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ミステリの祭典

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いけおさんの登録情報
平均点:5.57点 書評数:389件

プロフィール| 書評

No.169 5点 倒錯の帰結
折原一
(2008/09/07 08:54登録)
さすがにくどすぎて論理性にも著しく欠けると思う。
ただ、構成上の新しい試みは評価したい。


No.168 8点 消失!
中西智明
(2008/08/28 11:16登録)
読中、作者のこの作品への意気込みが伝わってきて好感。
細かいあらを補って余りある満足感を得られた。


No.167 4点 ガラス張りの誘拐
歌野晶午
(2008/08/27 01:14登録)
全体的に完成度がいまいち。


No.166 8点 セリヌンティウスの舟
石持浅海
(2008/08/24 21:40登録)
登場人物たちの言動にリアリティが無いのは、それも含めた石持作品らしい限定条件の一部だから可。
みんなロジカルなので難しくなるところの割には、キャラのかき分けもよかった。


No.165 8点 容疑者Xの献身
東野圭吾
(2008/08/21 07:34登録)
「私の論理的思考にお任せください」と言う石神の天才ぶりをもっと強調して湯川と絡んでたらもっとよかった。
全体的な完成度はかなり高いと思う。


No.164 6点 放浪探偵と七つの殺人
歌野晶午
(2008/08/06 09:34登録)
いい意味で無難な短編集。
それにしても信濃の推理力が高過ぎ。


No.163 4点 雪密室
法月綸太郎
(2008/08/02 01:25登録)
でないとあまりに無理があるので、沢渡兄弟が瓜二つだったんであのトリックが成立したと解釈した。その場合兄弟の外見に関する記述が無いとフェアじゃないと思う。兄弟だからと似てて当然と言われればそれまでだが、双子なわけでもないので。


No.162 6点 さまよう刃
東野圭吾
(2008/07/26 09:22登録)
テーマに対しての議論は別にして、エンターテイメントとしても完成度が高く退屈しなかった。


No.161 7点 妖奇切断譜
貫井徳郎
(2008/07/23 21:39登録)
かなり夢中になって読めた。ロジカルな部分とそうでない部分のバランスが良く、楽しめた。


No.160 6点 鬼流殺生祭
貫井徳郎
(2008/07/21 21:28登録)
無駄な部分が多く、足跡からの噛ませ犬的推理のくだりは矛盾だらけ。
全体的な雰囲気や結末は逆にありだと思う。


No.159 7点 チーム・バチスタの栄光
海堂尊
(2008/07/10 06:43登録)
犯人当てではないので、登場人物の個性やスピード感のある展開、プロットの完成度の高さが際立つ。
真相判明後に、各人物のその後の描写が適度にあるのも好印象。
同作家が本格を書いたらどうなるのか興味深い。


No.158 6点 動く家の殺人
歌野晶午
(2008/07/02 20:57登録)
個人的にはかなり展開が意外だったので、他のトリック?などがしょぼくても楽しめた。


No.157 6点 白い家の殺人
歌野晶午
(2008/06/29 02:37登録)
大掛かりな物理トリックの割には白い家の必然性が薄弱。
なんとなく初々しさが残る文章、構成だったが、わるくなかったと思う。


No.156 4点 長い家の殺人
歌野晶午
(2008/06/26 03:42登録)
全体的にリアリティが無い。
正統派物理トリックへの試みは好印象だが、こんなにトリックがわかりやすいのも珍しい。
でも、犯人は専門知識が無いとわからない暗号みたいなものを解かないと特定できないのでバランスがとれるのか。


No.155 5点 暗い宿
有栖川有栖
(2008/06/26 00:00登録)
若干ミステリ度が低い印象だが楽しんでは読めた。
「201号室〜」は秀逸。


No.154 5点 幽霊刑事
有栖川有栖
(2008/06/21 22:02登録)
こんな設定なのに上手く読めるのはすごい。
恋愛ものはあんまり好みではないがハードボイルドっぽい見方でも楽しめた。


No.153 6点 密閉教室
法月綸太郎
(2008/06/15 00:53登録)
けっこう楽しめたので中途半端なリアリティはいいのだが、加えて中途半端にロジカルなのが残念。


No.152 4点 モロッコ水晶の謎
有栖川有栖
(2008/06/10 21:38登録)
別にそんなことはないんだろうがトリックが雑な印象。


No.151 3点 ペルシャ猫の謎
有栖川有栖
(2008/06/09 00:43登録)
これはひどい。
ただつまらないだけじゃなく有栖川作品への期待をを悪い意味で裏切ってる。


No.150 5点 英国庭園の謎
有栖川有栖
(2008/06/06 08:33登録)
全体的に暗号ネタと地味でボツになったトリック集といった印象。
典型的な有栖川短編集。

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