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ミステリの祭典

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半落ち

作家 横山秀夫
出版日2002年09月
平均点6.64点
書評数45人

No.25 5点 isurrender
(2009/09/28 03:26登録)
良いストーリーだとは思いましたが、
それ以上でもそれ以下でもないというか…
前評判が高かっただけに、前評判が高い社会派ミステリにありがちな期待通りな作品で…

No.24 6点 E-BANKER
(2009/09/21 22:28登録)
世間的評価の高さに引かれて読破。
確かに「良い小説」だと思いました。空白の2日間にまつわる話も納得いくものだという感じ。(まぁ、驚きはないですが)
ただ、ミステリーとしての評点はこんなもんかなぁ・・・
ほかの作品も多分面白いだろうとは思うんですが、他の読みたい作品に優先して読もうとはなかなか思えないです。

No.23 6点 E
(2009/06/10 22:57登録)
「空白の二日間」の謎が・・・一寸;
もっと驚愕なor納得の理由かと思っていたので、最後に肩透かししてしまいました。でもそれまでは面白かったですし、後味も悪くなかったです。

No.22 4点
(2009/03/17 11:26登録)
とにかくラストがひどすぎた。直木賞を逃すのも当然。
テンポもよく、構成も抜群なのに惜しい。やはり、ミステリだけでなく、小説はラストが評価の決め手ですね。

(思いついて追記) 2009.6.5
本作について直木賞の選考会では、横山氏の候補作品である本書に関して、とある理由で女流作家が大騒ぎし、その後大波紋となったそうです。その経緯については納得のいかないことも多いのですが、だからといって本書を擁護する気にはなれません。

本作を一文で評すれば、「最後の数ページを除けばすぐれたミステリ、ラストは臭いヒューマンドラマ」です。「空白の2日間」という謎を最後まで引っ張っておきながら、あんな結末で締めくくるなんて、ミステリファンをなめてるのか、と言いたくなります。(少し私の偏見もあるのですが)

横山氏の短編は概ね絶品です。でも、短編が良いということは、逆に言えば長編はイマイチなんでしょうか?そのあたりを探れば、本作(横山氏)の欠点の本質が見つかるかもしれません。

No.21 6点 spam-musubi
(2008/11/21 19:43登録)
読みやすく、かつ軽くない文章。全編を貫く緊迫感。相変わらず面白いです。

犯人が自殺しなかった理由が最大の焦点ですが、うーん…、どこまで納得できるかは微妙。
あれなら、「歌舞伎町へ行って、もう思い残すことはなくなった」というほうがスッキリするような…
(それじゃあこの話は成り立たないんですけど)。

また、最後に志木がどうやって真相にたどり着いたのかがわからず、気になりました。

No.20 5点 ある
(2008/11/09 03:38登録)
黙秘の動機についてはちょっと…という気がしました。
泣ける話なんですけど。
検察官と警察官の駆け引きみたいなの話の部分が楽しめました。

No.19 8点 ルカ
(2008/08/27 00:34登録)
オチが弱い気がします。私みたいにどんでん返しを求める人には少し物足りないです。

でも話のテンポは良かったし、それなりに楽しめました。

No.18 7点 yoshi
(2008/07/06 13:12登録)
良いはなしだと思いました。ただ、ツッコミどころは満載ですね。そこまで秘匿する覚悟のある人間が、うっかりテッシュを受け取って、ポケットなんかに入れておくかな? とか

No.17 6点 sasami
(2008/07/05 20:56登録)
いい話だと思いますが
さんざん引っ張った割りに黙秘の理由がちょっと弱かったかな。
そこまで隠さなくてもいいじゃん

No.16 8点 深夜
(2008/01/23 22:14登録)
構成がなかなか凝っていて面白かった。落ちない部分に関しては、確かに引っ張っている感も強かったが、ミステリーとしては十分に良かったと思う。感動はしなかったが。

No.15 6点 dei
(2008/01/02 21:17登録)
オチに対して引っ張りすぎ。
感情移入もしずっらかったが、もう少し年をとればできるようになるのかもしれない。

No.14 9点 itokin
(2007/12/31 10:16登録)
これも大好きな作品だ。最後まで一気に読ませる筆力に脱帽。なぜ直木賞が取れなかったのか疑問。これほど完成度(読者を感激させる)の高い小説はそうない。
最後は、泣かされた。

No.13 5点 おしょわ
(2007/10/13 22:53登録)
どう考えても引っ張りすぎ。

No.12 5点 ぷねうま
(2007/09/19 15:57登録)
ここまで隠すってことはよっぽどなんだろうとハードルがマックスまで上がりきってたので真相聞いても「へぇ~」ぐらいにしか思えなかった。
もちろん、素晴らしくいい話だと思いましたよ。

No.11 9点 ひこうき雲
(2007/05/27 21:44登録)
警部が自分の妻を殺したと自首してきた。一体何があったのか?
ホントその理由を知りたいという衝動にかられながら、常に飽きることなる一気に読んでしまう程の面白さだった。
ただ、私的には、その理由のインパクトが少々欠けた為、10点満点とはなりませんでした。

No.10 5点 884
(2005/04/23 19:25登録)
 僕は映画を先に見ました。映画は不親切でしたが、こっちよりは見やすかったかな。感情を伝えるのに文字は不向きなんだと思いました。

No.9 7点 いと
(2005/01/23 23:19登録)
結構じーんと来たんだけど、「ここまで隠さなきゃだめかな」って気も。まさに半落ち。

No.8 8点 sophia
(2005/01/14 02:25登録)
警察や検察、裁判所、マスコミ等の内幕に関心があるので、
全部見せてくれたこの作品は大変お得でした。
隠していた歌舞伎町行きの真相も感涙ものですが、
それをより際立たせる構成が白眉ですね。
保身やメンツを超越した人間愛、それがこの作品のテーマでしょう。

No.7 8点 どんたま
(2004/11/08 01:14登録)
映画化もされたし、某ミステリ誌で中身以外のことが話題になったりしたのですが、本当は先入観なしに読んで欲しいです。泣かせるいい話ですから。

No.6 9点 どんたま
(2004/11/04 23:06登録)
いい話なんだからつべこべ言わずに読んどくれ!

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