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ミステリの祭典

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ステップファザー・ステップ

作家 宮部みゆき
出版日1993年03月
平均点7.21点
書評数34人

No.34 3点 いいちこ
(2015/11/25 16:51登録)
本作は一言で言えば「キャラ小説」であり、本サイトでの高評価をミステリとして高水準であると誤認したことが失敗。
登場人物の特殊な人間関係に鋭く斬り込むアプローチがないため、舞台設定がほとんど活かされておらず、連作短編集的な捻りも見られなかった。
各話に対するミステリ的な味付けも非常に強引な付属品の印象が強い。
ミステリとしてはこの評価が妥当と考えるが、作者の執筆意図に照らせばそれほど批判的スタンスに立つべき作品でもない

No.33 2点 touko
(2010/02/15 20:49登録)
ずいぶん前になりますが、出先で電車の中で読もうと思い、中も見ずに買ってしまい、頁を開いて、そのあまりの余白の多さに愕然とした記憶が……。
内容の薄っぺらさも、図書館で借りたのなら、まだ許せたんだけど!?

No.32 8点 E
(2009/07/19 20:48登録)
本格推理でもないし、ミステリーとして多少強引な点が強い部分もあり・・・。
しかし、一つの小説として大変面白かった。双子が可愛らしい。会話のテンポが楽しく、続編は是非読みたいと感じた。

No.31 3点 yoshi
(2008/12/24 23:22登録)
雰囲気を楽しむ小説・・・なのだろう。だがこのサイトはミステリとしての評価を問うサイトなので。どれも愚作ぞろいだが、特にそれはないだろつと思ったのは、取ってもいない山形新聞が毎日投げ込まれるという短編。期待して読んだのでしょんぼりです。

No.30 2点 abc1
(2008/12/23 00:17登録)
軽く読めるものが求められた時代の、負の遺産という感じです。トリックその他に新しいものは何一つありませんが、読み物としては確かに読みやすい。ちょい悪の双子というと、アゴタ・クリストフの名作を思い出しますが(作者が明らかに模倣したのかも知れません)、それには遠く及びませんね。

No.29 4点 ElderMizuho
(2008/08/14 16:43登録)
正直、何が面白いのか全くわかりませんでした・・
そもそもミステリとしての体をなしていない作品ばかりですし・・。

No.28 6点 白い風
(2008/07/17 20:48登録)
7編からなる短編集です。
主人公が泥棒と双子の中学生なので文章も内容も軽いタッチでした。
私にはちょっと軽すぎる印象を持ちました。
ミステリ的にもちょっと物足りなさも感じました。
あとはこの”軽さ”をどう捉えるかですね。

No.27 7点 spam-musubi
(2007/09/06 10:32登録)
最初は「しまった、中学生向けの本だったのか」と後悔しましたが、
気が付いてみればすっかり引き込まれ…(笑)
続編出ないですかねぇ。

No.26 10点 ぐぅ
(2005/08/28 15:48登録)
この作品で宮部さんに、ミステリーにハマりました☆
?人の会話が楽しくておもしろいです♪

No.25 6点 HATT
(2004/11/01 22:31登録)
気軽に読める漫画のような一冊。本格ミステリを期待する人には全く向かない。全てにおいて現実離れしており、そういうものだと認識した上で読む必要がある。気分が沈んでいるときに読むといいかも。

No.24 7点 綾香
(2004/10/03 21:38登録)
主人公がどんどん双子にひかれていくのが、かわいくて!話は軽い感じだったけど、そこもまた良し☆気楽に読める1冊♪

No.23 7点 なの
(2004/10/03 17:41登録)
軽い。
壮絶に軽い。
まぁ、それが悪い訳ではなく、十分楽しめましたが。
しかし、双子の台詞交互が続くと『枚数稼ぎ??』と思うほど下半分が真っ白(笑)

No.22 6点 バファックス
(2004/07/03 03:00登録)
なぜ双子。宮部にはこういうメルヒェン調のがうってつけなんじゃないかと思いました。

No.21 6点 884
(2004/03/23 20:35登録)
 そこそこおもしろかったです。子供たちの性格がもう少し悪くてもよかったなぁとか。

No.20 6点 かつとし
(2004/03/02 12:10登録)
軽い。
13歳の双子の男の子、現実にはかわいくはないだろう。

No.19 8点 ばやし
(2004/01/12 10:31登録)
初めて読んだ宮部作品ですね^^これがきっかけで宮部みゆきを好きになったので思い出の作品ですね★

No.18 3点 本格派
(2003/11/21 12:13登録)
本格ミステリじゃないから。

No.17 9点 Dain
(2003/10/05 03:38登録)
とっても軽い作品。推理している部分よりも、双子と泥棒の掛け合い部分が面白かったです。

No.16 8点 kino
(2003/08/31 01:55登録)
 軽い感じで面白かった。長編に飽きたときとか、ちょっとした暇つぶしに読むといい、癒し系ミステリー。でも、やっぱ女性向けだなあ。

No.15 9点 ハッチ
(2003/08/12 00:07登録)
「火車」の次に読んだので再度驚き!宮部氏には苦手なジャンルってないんだろうか、と思う位良かった。「子供だった部分〜」のくだりが印象的でした。

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