火車 |
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作家 | 宮部みゆき |
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出版日 | 1992年07月 |
平均点 | 7.21点 |
書評数 | 99人 |
No.39 | 8点 | HATT | |
(2004/11/01 22:02登録) 読んだ直後には違和感があったものの、時間が経ってからボディブローのようにじわじわ来た。あの映画のようなラストシーンの為にそれまでがあったと考えれば全て納得できる。 |
No.38 | 3点 | りいな | |
(2004/11/01 12:16登録) 宮部作品は面白いとは思うものの、主人公の考え方が意外に一方的で押し付けがましい(おまけに結構ドリーム入ってる気もしてうざい)この犯人には同情するけど、だからといって…。 破産の現状説明も、先にナニワ金融道シリーズを観てしまったせいか全く新鮮味がありませんでした。 |
No.37 | 7点 | sophia | |
(2004/07/05 19:58登録) これはオールタイムベスト的なものでは必ず上位に入る作品ですね。 「関根彰子は世間一般のカード破産者とは違う」というのが担当弁護士の見解でしたが、どう考えても彼女自身のだらしなさが招いた事態だと思いました。 中盤の、本間刑事が関係者に聞き込んで各地を回る描写が延々と続くところが少々退屈でした。 でも終盤の展開は十分にスリリングでした。 |
No.36 | 6点 | 884 | |
(2004/07/04 12:24登録) なんですかあの中学生日記みたいな終わりは。あちこち話を投げ出して終わりそうな雰囲気を出していたので、もしかしてとは思ったんですが、そんな引きに納得がいくわけないでしょう。 |
No.35 | 6点 | q | |
(2004/06/25 22:06登録) 私には少しパンチが足りない |
No.34 | 8点 | npn | |
(2004/04/20 19:25登録) 作品中の意外な展開が、自己破産という社会問題から真実になり得るという点で、社会派推理として傑作だと思います。 |
No.33 | 9点 | k−t | |
(2004/01/29 21:12登録) 本格でしか感動を味わえない方にはお勧めしません。プロットやトリック、犯人当てと言ったものじゃありません。宮部は社会派ですからね。感動社会派ミステリーとでもいいますか笑。物語としては素直に感動しました。特にラストシーン。作者の優しさが感じられます。さらにあの後、犯人に口から語らせろと? |
No.32 | 8点 | りえ | |
(2004/01/25 22:35登録) どんなものであれ、借金というのは怖いなぁ。借金に潰されていく人生がリアルに描けていると思う。ちょっとムダな文章が多いような気がするが、素直に面白い。 |
No.31 | 7点 | ばやし | |
(2004/01/12 10:28登録) 凄い作品だと思います、人間の醜さとかがよく出てるなーって思いました^^ただ専門的な話のところは退屈でしたね〜そうゆうのも必要みたいだから仕方ないけどね(くすん) |
No.30 | 8点 | hiro | |
(2003/10/25 01:36登録) 読み初めは、結構おもしろくハイペースで中ごろは少しペースがおちましたがとにかく最後がドキドキでした。 |
No.29 | 9点 | Dain | |
(2003/10/09 00:42登録) 凄いです。とにかく先が気になってしまい、一気に読んでしまいました(統計の数字がガーっと出てくるところはちと疲れましたが)。ラストも衝撃。必読です! |
No.28 | 8点 | kamomiro | |
(2003/09/29 12:28登録) ラストで語らせたら、この話は「普通」にならないかな? |
No.27 | 5点 | IVERSON | |
(2003/09/28 18:45登録) それほどでもないかな... |
No.26 | 4点 | リトル | |
(2003/08/31 11:34登録) なぜこの作品が高評価なのか疑問・・ 犯人を追っていく過程で犯人像を作り上げて それであのラストってのがよかったのかな? とにかく無駄に長いと思いました。 |
No.25 | 9点 | 日影門 | |
(2003/08/27 22:21登録) とにかく読んでみてください。宮部みゆきの真骨頂が味わえます! ミステリとか、そういった範疇を越えた作品。残りのページを気にしながら読んだ数少ない小説です。 |
No.24 | 8点 | さとりんこ | |
(2003/08/19 16:14登録) 一言「感動した」です☆ 途中、この文章は難しくさせるだけじゃなぃかなぁ?っていうのがあってこの点数です☆ ラストが心残りなような先が見れなくて寂しいけど、これでいいでしょヾ(@^▽^@)ノ 素敵なラストでした☆ |
No.23 | 10点 | ハッチ | |
(2003/08/11 23:51登録) 同じく初めて読んだ宮部氏の作品です。最高の言葉のみ。多くの評論家達の言うように何でこの作品が直木賞に選ばれなかったのか不思議。 |
No.22 | 10点 | まる | |
(2003/08/07 19:19登録) あのラスト以外に何があったというのか。 彼女に何を語らせたいのか。 あのラストに納得出来ない人が信じられない。 最高傑作。 |
No.21 | 10点 | やじばら | |
(2003/07/14 06:58登録) タイミングもあるだろうけど、小説を読んでこんなに怖い思いをしたのははじめてだった。犯人(?)の顔の見えなさが怖くて…。宮部みゆきお得意の構成も効いていたしね。 |
No.20 | 10点 | レン太 | |
(2003/07/06 23:11登録) いや圧巻。冗談で無く「明日は我が身」の犯罪、犯人像。それが徐々に解き明かされていく展開が絶品のストーリーテリングとキャラクターメイクによって紡ぎ出され、それに引き摺り込まれて行く感触は「目くるめく」思いがします。ラストシーンは静かです。しかし、鮮烈です。 |