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ミステリの祭典

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やじばらさんの登録情報
平均点:5.27点 書評数:11件

プロフィール| 書評

No.11 4点 サンタクロースのせいにしよう
若竹七海
(2003/07/14 07:10登録)
話の一つ一つが今ひとつでした。1冊にまとまっているのに、なんだか打ち切りにされたような感じ。主人公は嫌いじゃないんですが、それ以外の登場人物はあんまり…って感じです。


No.10 8点 プレゼント
若竹七海
(2003/07/14 07:07登録)
主人公が2人なのは今ひとつなんですけど、とにかく「悪意」がいい感じで刺さってきて。そのなかでトラブルメイカー・葉村晶のキャラガ好きで…いいです。


No.9 7点 R.P.G.
宮部みゆき
(2003/07/14 07:01登録)
中身ではなく、構成にやられました。挿入されるチャットのやり取りに違和感を感じていたのを、最後にどんでん返されて。うなった分、点数を上げました。


No.8 10点 火車
宮部みゆき
(2003/07/14 06:58登録)
タイミングもあるだろうけど、小説を読んでこんなに怖い思いをしたのははじめてだった。犯人(?)の顔の見えなさが怖くて…。宮部みゆきお得意の構成も効いていたしね。


No.7 5点 壺中の天国
倉知淳
(2003/07/14 06:54登録)
決して面白くなかったわけではないのだけど、「賞」をもらう程かといわれると微妙。構成が凝ってはいたんですけど、効果という意味でも微妙でした。個人的に、作者自体は好きなんですけどね。


No.6 5点 QED 百人一首の呪
高田崇史
(2003/07/14 06:50登録)
百人一首に関するうんちく(?)は好きなんだけど、登場人物のあだ名と事件に関する部分は微妙な出来。でも、採点以上に好きですけどね。


No.5 6点 魍魎の匣
京極夏彦
(2003/07/14 06:42登録)
ものすごく怖くて、背筋がぞくっとした作品なのですが、これってミステリーじゃなくてSFなのでは?ので、ちょっと採点は低くしました。


No.4 2点 puzzle
恩田陸
(2003/07/14 06:40登録)
いい意味でも悪い意味でも、少女漫画を読んでいるようでした。キャラクターが好きになれない人間にはきついでしょう。SFならともかく、ミステリとして読んだのは僕の失敗でした。1点にしようかとも思ったのですが、多分長編作家なのだと思うので2点にしました。


No.3 1点 月光ゲーム
有栖川有栖
(2003/07/14 06:34登録)
好み、というか許せる許せないという点なんですけど。リアリティのない設定は1つくらいにしてもらわないと…。舞台設定が「うそ」なのはともかく、出てくるキャラクターが立ちすぎで、どうもね。本格ではなく、新本格という意味では正しい小説なのですけど。あと、「けれん」はあるすぎると思うのですが、「けれん」に対する考え方の違いですかね?


No.2 8点 優しい密室
栗本薫
(2003/07/14 06:28登録)
こういうの、好きなんです。昔の角川映画みたいな設定は好みが分かれるでしょうけど。トリックや犯人のキャラクターはともかくね。


No.1 2点 星降り山荘の殺人
倉知淳
(2003/07/14 06:25登録)
いろんな意味で騙された作品。登場人物にあんまり魅力を感じないのも、どうも…。「どんでん返し」ではなく「騙す」のはどうなのかな?って感じ。

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