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ミステリの祭典

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サンタクロースのせいにしよう

作家 若竹七海
出版日1995年08月
平均点6.45点
書評数11人

No.11 5点 まさむね
(2017/11/04 22:42登録)
 友人の紹介で、一戸建ての家に住む女性(銀子さん)と同居することとなった女性(柊子)が主人公。料理や家事を行うことで家賃はタダ。さらに、銀子さんは有名俳優の娘で、極めてマイペースなお嬢様で…という設定。
 ビターな展開も多少あったけれども、同居する2人を含め、個人的に憎めない登場人物が多くて、全体的に読み心地は良かったかな。とはいえ、ミステリとしての評価は消極的にならざるを得ないかな…ということで、この採点に。

No.10 6点 なの
(2004/09/16 21:13登録)
面白いんですけど・・・ちょっと淡白過ぎるような。
幽霊騒動も周りの人々も、銀子さんも・・・もっとじっくり書いて欲しかったですね。
キャラや空気がとっても良いだけに残念です。
ラストは切ないながらも『新たなる旅立ち』を感じさせて素敵でした。

No.9 8点 バファックス
(2004/07/03 00:56登録)
一編一編、短いし。どれを読んでも、楽しいし。文章も的確だし。旅のお供にもうってつけ。いい感じ。悪い感じ。

No.8 7点 884
(2004/02/03 23:18登録)
 主人公柊子の同居人銀子との出会いから別れまでを書いた連作短編集ですが、全編通じて暖かいですね。中には救済のない話もありますけど。主要登場人物が少しずつ進んでいる姿を見ることができます。

No.7 7点 うめ
(2003/12/04 14:18登録)
おそるべし、銀子さん!!!

No.6 4点 やじばら
(2003/07/14 07:10登録)
話の一つ一つが今ひとつでした。1冊にまとまっているのに、なんだか打ち切りにされたような感じ。主人公は嫌いじゃないんですが、それ以外の登場人物はあんまり…って感じです。

No.5 7点 keisuke
(2002/11/18 00:09登録)
終わり方が旅立ちって感じで好きです。短編集の魅力をあらためて感じさせてくれました。

No.4 6点 RYO
(2001/04/25 00:48登録)
ラストはいまいちでしたが、登場人物一人一人のキャラクターがいいですね。

No.3 9点 はこ
(2001/04/20 19:58登録)
バカバカしいけど、おもしろい〜。

No.2 4点 蛙ライダー
(2001/04/19 22:40登録)
面白かったけれど後味の悪さでいまいちかな…。
出てくる人がみんな勝手ばっかしゆって主人公のこが哀れなり。
ルーファス=キングだっけの不思議な国の悪意を連想するような。

No.1 8点 すー
(2001/04/18 20:32登録)
こういうの好き。

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