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ミステリの祭典

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kamomiroさんの登録情報
平均点:6.25点 書評数:8件

プロフィール| 書評

No.8 4点 ルー=ガルー 忌避すべき狼
京極夏彦
(2004/03/15 06:21登録)
正直、誰にでも考え付ける誰にでも書けるお話、だれでもこの手のお話は好きなのです。作者がオリジナルで書いているものはもっと力がある。私達読み手の創造性は所詮本職には及ばないということなのね・・。特徴があるとすれば、鈍感さを感じさせるほどに他人との関係に過敏になった世界の姿、かな


No.7 5点 奥様はネットワーカ
森博嗣
(2004/03/05 05:54登録)
人少ないね・・、ダヴィンチでの連載は読んでなかったので楽しみにしてた。登場人物各々の視点から書かれたあの形式は平凡なミステリにメリハリをつけるよい仕掛けだと思った。それとキャラの誰にも自分が共感できないところが読んでて面白かった。


No.6 3点 黒猫の三角
森博嗣
(2004/03/05 05:46登録)
やはりミステリーとしては評価できない。動機もどうだろコレ?、ふつーな気が・・・、ラストで代わりを出してくるのも、きっと以降のキャラ同士の関係が変わらないのもセコイやり方だと思う・・・


No.5 6点 三月は深き紅の淵を
恩田陸
(2004/03/05 05:37登録)
第一章から飛ばしてくれるので、後も「本」についてさらに深く追求していってくれるものだと期待してしまった。のではなく「本」をテーマにしたアンソロジーなのね・・
一つ一つは凡庸なミステリかと、4部揃うとどうだろ、私はそれほどなにも感じなかったな・・4章の切れ切れになっている少女のお話はちゃんとした形で読みたかったわ・・


No.4 8点 殺戮にいたる病
我孫子武丸
(2003/09/29 12:41登録)
ラストのトリックで目の前がぱっと開かれる、ミステリーの面白さがそこに集中されていた。
でも、話そのものは苦痛だった・・・
良質だと思います


No.3 7点 初ものがたり
宮部みゆき
(2003/09/29 12:30登録)
食べ物でココまでひきつけるなんて・・・、「鬼平」みたい


No.2 8点 火車
宮部みゆき
(2003/09/29 12:28登録)
ラストで語らせたら、この話は「普通」にならないかな?


No.1 9点 スイス時計の謎
有栖川有栖
(2003/09/29 12:16登録)
私も表題作で、
悪魔の論理・・・、あー確かにこれは言い返せないわ
初めの部分では泥臭い展開になるのかと思いきや、アリスのスランプと同年代の男達の意識がシンクロしてすっきりしたラストになっていた、隙のない作品だと思う

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