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ミステリの祭典

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十角館の殺人
館シリーズ

作家 綾辻行人
出版日1987年08月
平均点7.92点
書評数279人

No.179 7点 堀木正雄
(2009/01/18 15:07登録)
名作なのでそれなりにロジックやトリックも楽しませてくれると思います。
しかし、十角館を全くトリックに使わなかったのが残念でした。館が正十角形なので絶対に部屋替えトリックが使われると思ったもので・・・

No.178 8点 frontsan
(2008/12/09 09:14登録)
ストーリー全体としてはとても面白かった。ただ、私の読書力の不足かもしれないが、読み始めのころ十角館に来ている登場人物の区別をつけるのに苦労した。

No.177 7点 ある
(2008/11/09 03:16登録)
 正直,犯人の行動にはちょっと無理があるのでは…と思わないでもないですが,読みやすい文章と,次々殺されていく展開に加えて,あの犯人のあかし方が素直に面白かったです。

No.176 8点 ルカ
(2008/11/08 01:06登録)
犯人の明かし方が秀逸!!!

No.175 8点 シュウ
(2008/09/24 15:52登録)
正直デビュー作でこれほどの物が描けたというのが脅威です。話自体が分かりやすいので、純粋に推理に夢中になって読めたのであの
伝説の一言にはびっくりしたというか最初意味が分からなかったくらいですw「えっと・・・あーそうか!何で分からなかったんだろう。悔しい」って感じで。
ただオチの犯人と島田の会話のあたりがよく分からなかった。

No.174 10点 うにゃん
(2008/09/16 22:01登録)
いまさら語ることもない。

No.173 10点 星屑の仔
(2008/08/28 16:24登録)
これぞ綾辻行人だ、と言わんばかりの一冊。
言い過ぎでも何でもなく、ほんの数行、いや数文字で世界がまるごと引っくり返る、そんな作品です。
すっきり爽快に見事に騙されてみませんか。

No.172 9点 sasami
(2008/07/03 07:20登録)
やられました。
登場人物があだ名で呼び合ったり
会話が痛かったりするのが気になってたんですが
それも最後には許せました。

No.171 5点 ElderMizuho
(2008/06/06 16:21登録)
う~ん・・ちょっと美しくないかな。作品として
某有名作を下敷きにしてあることはともかく、そもそも読者がまず疑ってるとは思えない人物に必死でアリバイ工作をする意味があるのだろうか?
相手が警察ならともかく(科学捜査でばれると思うが)どう見ても読者相手だしこれは大人気ない気がする。動機面をもう少しアピールしてるなら別だが。そこまでして犯人を当てさせたくないかと。過去の話のオチがアレですかと。だいいちトリック自体が泥臭く、美しくない。

残念ながら本格ミステリを志向するあまり一冊の本としての魅力を失ってしまった作品ではないかなぁ

No.170 7点 サトラップ
(2008/05/31 23:55登録)
ストーリーやトリック、あらゆる面でクリスティの「そして誰もいなくなった」をこえていると思われる。
ちょっと、トリックに納得がいかない部分があるが、まあ人によっては気ならない程度でしょう。

No.169 10点 kowai
(2008/05/31 18:56登録)
私の第2期愛読時代(しかもミステリ)スタートの1冊目を飾った本なので。最後の謎解き(?)もグー。

No.168 10点 こう
(2008/05/14 22:28登録)
 今更ですがこの作品がでるまで占星術などは例外で本当に国内の作品を読む気がしませんでした。館物というか本格自体海外の古典でもない限り読むことはできず今では想像できませんでした。 
 作品自体はそして誰もいなくなったを読むと更に楽しめると思います。個人的にはそして誰もいなくなったの方が上ですがこの作品が世にでた事だけでも10点の価値があると思います。 

No.167 8点 Akira
(2008/03/29 00:49登録)
私が、ミステリを初めて読む人に、何か薦めるとしたら、まず間違いなくこの作品を薦めることになる。不可解な文章構成なのに一つの結果にたどり着く、犯人の意外性、トリック、追い詰められた人間の心理描写、テレビや漫画ではない、文学ならではの面白さ、探偵の活躍と、ミステリの醍醐味が十分濃縮された、言わずと知れた名作。だいたい、あの予告カードがでてくる頃から、寝る間が惜しくなってくる人が多いのでは(私がそうだった)。
それと、「そして誰もいなくなった」を後(または前)に読むと、それぞれの面白さがきっと倍増するはず。

No.166 8点 ひとり
(2008/03/24 22:47登録)
読みやすかった。オチもなかなか。

No.165 10点 殿一気
(2008/03/13 05:38登録)
もう伝説ですよね、この作品は。別に本格が好きでない人でも最後のどんでんには驚くんじゃないですかね。初めて読んだミステリがこの作品だったと言う人がかなりいるみたいですが、正直羨ましいですね。一発目からこの衝撃を味わえたとは…。ちなみにこの作品、「館もの」というより、どちらかといえば「孤島もの」ですよね。

No.164 10点 gink
(2008/03/12 10:02登録)
これが処女作という事実自体が読者を油断させる罠。プロットなんか、明らかに『そして誰もいなくなった』だし、登場人物が突如としてミステリ談義をしだす。しかもその名前は明らかにコナン・ドイル、モーリス・ルブラン、御手洗潔、クリスティ…それってどんな『名探偵コナン』?新本格の大御所綾辻といえども、第一段はまだまだ青いな…。なんて余裕で読んでると、ラストにあの台詞。全て作者の手の内だったことに気づいて驚愕。ミステリファンほど楽しめる、傑作です。でも、ものすごく際どいミスリードが張ってあるので、万人にはお勧めできないかも。

No.163 9点 らん
(2008/02/26 19:55登録)
 皆さんの挙げる、あの一行を常に頭に思い浮かべて再読するとすばらしい開放感が味わえます。

 再読する価値のある。数少ないミステリではないでしょうか。 

No.162 9点 あい
(2008/02/20 13:26登録)
面白かった

No.161 10点 れれれのれ
(2008/02/11 23:28登録)
初めて読んだ推理小説でした。正直、あのラストシーンでの驚きは本当に今まで生きてきた中で最大級のものでした。推理小説ってこんなに凄い物なのかと…。

No.160 7点 白い風
(2008/02/02 18:45登録)
「そして誰もいなくなった」をモチーフにした作品ですが、充分楽しめました。
ちょっと動機が弱い気はしましたけど・・・。
処女作としては大変、面白いと思います。

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