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ミステリの祭典

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ハサミ男

作家 殊能将之
出版日1999年08月
平均点7.22点
書評数137人

No.37 10点 IVERSON
(2003/09/27 20:20登録)
大好きな小説です。私の日本文学五本の指に入ります。

No.36 7点 天昇
(2003/09/08 20:17登録)
この人の文章は嫌いじゃない。「あ!?やられたぁ!!」と素直に思えたから、お友達に勧めてみました。

No.35 4点 りえ
(2003/08/26 23:58登録)
評判を聞きつけ、かなり期待しすぎて読んだせいだろうか・・・。思ったほど楽しめなかった。トリック(?)にはあっさりダマされたけどー。

No.34 6点 Alice
(2003/08/07 19:07登録)
 ネタは割れている。これは当然だ。著者の殊能氏自身、編集者に「これだと読者の8割はトリックを見抜きますよ」と言われていたのにもかかわらず、「いいんです」と出版した。
 これは叙述トリックがメインでは無い。推理小説が好きな人なら誰でも見破るようなトリックをメインにするはずは無い。
 そう思って読むと面白いが、それならばもっと書き込んで欲しかった。正直ネタの分かっているマジックをずっと見せられているようで興醒めした。

No.33 6点 えむ
(2003/07/30 22:07登録)
なかなかおもしろい。
叙述トリックに気づいても楽しめる作品だと思う。
「医師」をはじめとした人物や、情景描写を
楽しく読んだ。

No.32 8点 ごんべ
(2003/07/02 14:09登録)
途中でネタバレしていたけど、飽きさせなかったですよ。
とてもデビュー作とは思えない。
最初「ハサミ男」というタイトルでおどろおどろしいのかと敬遠していたのだが、意外や意外…

文章が軽くて読みやすいんですよね。

No.31 6点 玉椿
(2003/05/04 01:59登録)
ハードカバーではなくノベルズで読みました。
ハードカバーで読むのと、文庫で読むのと、ノベルズで読んだ時ってまったく同じ文章を読んでいるのに、なんとなく感じが違う気がするのは僕だけでしょうか、やっぱり。
「ハサミ男」はノベルズがおそらくしっくりくる気がします。感想が勝手でスミマセン。

No.30 7点 shige-tee
(2002/12/16 15:28登録)
ハサミ男というタイトルでもっと残酷なものかと思って、敬遠してたのですが、想像よりマイルドで割とすっきり読めました。叙述トリックはうまいんですが、真犯人がいまいち。でも、面白い部類に入ると思います。

No.29 8点 寝呆眼子
(2002/09/19 20:37登録)
素直に読み進み、素直に騙されました。
叙述トリック自体は、それを意識しながら読みましたが、それ以外の細かなところにも本格らしい(?)味があって、楽しめました。個人的には、第2作(美濃牛)よりもこっちが好みです。

No.28 10点 ギザじゅう
(2002/09/18 00:58登録)
叙述トリックに気をつけていたのに騙された。
『ハサミ男』という名までには注意がいかなかった。
主人公が『ハサミ男』であるという設定もおもしろい。
文章も読みやすくてよかった。

No.27 9点 keisuke
(2002/08/25 03:33登録)
素晴らしい。見事に騙された。私にとって、これだけの気分を味わったのは「殺戮にいたる病」以来です。最後、話の終わり方、とても好きです、堪りません。

あと、解説のあとの著者付記(文庫)で、予想外の「知ってるつもり!?」放送終了について書かれている、何故か心をつかまれたw。

No.26 10点 一千花
(2002/08/24 19:52登録)
 あっさり騙されてしまいました ところどころ
ブラックユーモアのきいた文章を読むのは楽しい
構成もしっかりしてるし 受賞当時新人とは思えない
 不愉快だけど愉快 そんな作品    

No.25 6点 okuyama
(2002/08/17 16:52登録)
叙述トリックについては、事前に何となく知ってしまっていたけれど、それでも面白かった。
警察の動きと主人公の動きが良く整理されていて読みやすかったし、こういう話をサラッと書けるなんてセンスがあると思う。
もう少し、主人公の好感度を上げると良かったかな。個人的には「食べるのが好き」というところに共感できる。

No.24 10点 やま
(2002/07/21 16:56登録)
これは叙述のすごさでもなく、語りのすばらしさでもなく、マンネリ気味だったミステリ界に風穴をあけた傑作!

No.23 6点 流破
(2002/07/04 15:37登録)
騙されてしまった。テストの答えを1個ずらして書いてしまった気分だ。作者がうまいのか、私がアホなだけか。
備考ですが作中で「綺麗な女性は喪服が一番よく似合う」byワルター・フォン・シェーンコップというのがあったけど歴史上の人物じゃないですね(田中芳樹氏の銀河英雄伝説の登場人物です)。知らない人もいると思うので出版社は注釈を入れていただきたいです。

No.22 9点 ao
(2002/06/21 03:46登録)
再読しても面白い。一読目には気付かなかった伏線の見事さにも驚く。法月綸太郎の解説そのままなので特にいうこともない。

No.21 4点 black
(2002/05/24 19:17登録)
世間で評判になるほどとは思えなかった。つまらなくはないが、面白くもない――どっちかと言うとつまらなかったかな? 内容にしては長すぎるし、真犯人がしょぼすぎると思うのだが。

No.20 4点 のり
(2002/02/18 01:51登録)
xtcがどうのこうのって言う作者コメントを見て、手に取りました。導入部とか新鮮だったけど、あんま楽しめませんでした。

No.19 9点 織水
(2002/01/02 17:16登録)
 おもしろかった!
 このまえに、芦辺拓の叙述トリックの短編を
読んでいたので、途中でトリックが分かって
しまったけれど・・・(泣)
 医師のキャラが私的にツボだった。
 

No.18 7点 閑蠢
(2001/11/23 17:22登録)
騙された!
もっとフックのあるタイトルだったらもっと売れるのにーと思いました。

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