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ミステリの祭典

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アトポス
御手洗潔シリーズ

作家 島田荘司
出版日1993年11月
平均点6.43点
書評数35人

No.15 5点 ざき
(2005/03/05 13:57登録)
回転のトリック、いしいひさいちのパロディ4コマ漫画の「北の夕鶴3回転半の殺人」(コミカル・ミステリ・ツアー)で同じことやってた気が…

No.14 4点 紋太郎
(2004/12/09 22:53登録)
疲れた。作中作は全く無くてもいい。もっと短くできなかったのかな。展開は意外と遅いし読むのに時間がかかって解決をみたら…そんなもん絶対わからんわ!

No.13 7点 Ryu
(2004/08/19 21:54登録)
途中の挿話と大掛かりなトリックは好き。

No.12 9点 ウエストウッド
(2004/06/19 18:58登録)
壮大なラブ・ストーリーでした。

No.11 7点 さくら
(2004/03/09 23:15登録)
伏線が成功した作品だと思います。スピード感もあるし、いくつかの出来事がたまたま一本のラインになった過程もいい。御手洗の出番が少ないけれどバックグランドが壮大なので、彼の非凡さが良く表現出来ててますますホレた。レオナは苦手だけどこの作品の中だけは好きです。

No.10 7点 ギザじゅう
(2004/02/13 22:30登録)
有無を言わせぬ豪快なトリックと社会問題という相変わらずの島田節(?) 前半部と後半部が最後でつながるのはいいが、前置きが長すぎる気もする。
が、御手洗が颯爽と現れて解き明かす謎のスケールと真相は見事。

No.9 7点 のり
(2002/03/13 00:52登録)
作品の規模に比例して、犯行の動機につながる犯人のバックグラウンドもなんか仰々しくなってて、なんかスゴイ。
でも、正直ちょっと長いと感じてしまったのが、マイナス。

No.8 6点 体育会系
(2001/12/20 13:28登録)
いつものことながら作者の文章力には感服した。しかし小説の構成は「水晶のピラミッド」と類似しながらも前編と後編のバランスを欠き、印象的な設定も単なる物理トリックに終始していた。読後感は「暗闇坂の人喰いの木」に似ていた。

No.7 8点 モトキング
(2001/12/17 16:26登録)
御手洗の登場シーンの浮世離れさと登場時間の短さが凄まじい。馬に乗って砂漠を駆けるあのシーン。そして、登場したと思ったら「あっ」という間に全ての謎を解いてしまうあの恐るべき(本当に欠片すら理解できない)推理力。御手洗ファンには、これでもかというくらい御手洗の活躍を堪能できる一冊でしょう。
物理トリックにおいては、秀逸なモノが1つありました。巨大な石の回転なんかは、人間である限り解けそうもない謎だけど、あの湖上の塔の先端に突き刺さった死体の謎は素晴らしい。さすが島田先生である。
全体的には、まったく無くても作品に支障が生じない超壮大な挿話が、例の如くあちこちに、それも複数盛り込まれていますが、これ自体の出来は抜群。かなり移入してしまいます。また、これは大きな意味でのミスディレクションとしても機能しているといえます。とにかく、この辺りの島田先生は、全く持って桁違いだ。
採点は、物語の壮大さと御手洗の超絶さ、さらにはある意味、既存の社会派ミステリが主眼に置く社会問題なぞクソ食らえというくらいの壮大な社会問題を盛り込んでいる、その社会派+超本格派の融合の見事さにこの点数。

No.6 7点 元FLUGELSファン
(2001/11/29 13:56登録)
御手洗シリーズに相応しい作品ということで及第点。
(ちょっとネタバレしますが)回転のトリックは常識の範疇を越えるが、今思えばすごいトリックだったな〜
あれは分からなかった。
「アトポス」の言葉の由来もよかったですね。

No.5 8点 みゅう
(2001/09/05 02:48登録)
エリザベート・バートリの話しは面白かったです。でもやっぱり御手洗さんなかなか出てこないのがちょっと悲しい。

No.4 9点 小太郎
(2001/06/06 12:49登録)
現代アメリカの精神治療場面から、
いきなり中世ハンガリーの吸血伝説、
全く先の読めないストーリー展開です。

死海のおおがかりな場面設定にサロメ。
相変わらず雰囲気たっぷりだし、
十分楽しかったです。

アリバイ、密室、陸の孤島などという
相も変わらぬチマチマしたパズル的作品には
もううんざりなので。

No.3 1点 BJL
(2001/05/25 21:56登録)
ちょっと病気に対しての描写に問題あるんでないかい。

No.2 6点 Nakatz
(2001/05/24 09:35登録)
御手洗・・・なかなか出てこないなあ。(笑)

No.1 8点 はこ
(2001/04/10 03:05登録)
奇想天外なトリックには度胆を抜かれた。
伏線にある話がおもしろかった。

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