home

ミステリの祭典

login
眩暈
御手洗潔シリーズ

作家 島田荘司
出版日1992年10月
平均点6.84点
書評数45人

No.25 7点 vivi
(2007/09/29 18:51登録)
冒頭の手記に隠された謎を、一般理解まで引きずり出した御手洗の推理は楽しめました。
中盤以降の手記の著者を探す部分に関するトリックは、
勢いで読まされたものの、よ~く考えるとかなり強引すぎる(^^;
ホント、普通気づくよな~という感じですよね。
トリックのためのトリックになっちゃったかな~と思いました。

むしろ、作中最後まで語られなかった実在の両性具有者の正体に気づいたときの方が、
ひえ~っと思いました。

No.24 8点 Tetchy
(2005/08/08 22:34登録)
作中の手記に書かれている悪夢のような出来事は全て真相が解っちゃいました。
2回目に読んだら、あそこで殺人することの意味が全くないことに気づいてしまいました。
でも読者を愉しませる作者のサーヴィス精神に拍手!!

No.23 7点 如月雪也
(2005/06/05 06:28登録)
ああ、眩暈が・・(違うだろ)いえ、普通に面白かったです。

No.22 7点 ぴかちゅ〜
(2005/05/27 23:31登録)
強引だけど、最後は収束するのがすごい。
エレベータの件だけは残念。

No.21 7点 おしょわ
(2005/04/23 13:02登録)
前半から中盤にかけては満点。ここまででうまくまとめていれば言うことなしだったけど。後半はちょっとだれた感じでした。両性具有はださなくてもよかったんじゃないかなぁ。

No.20 10点 林檎
(2005/01/04 00:02登録)
最高です!最高です!
プリンセステンコーのステージよりもスリリングな大技を繰り出してくる。小林幸子の紅白衣装よりもスゴイ! 呼んでる自分が眩暈の連続。
謎解きよりもセンスに脱帽したが、ロジックの確信犯と物書きとしての天然さの幸福な結婚か。
あらゆる人に勧めて、眩暈フリーク(島田フリークではない)を増加させましたъ( ゜ー^)

No.19 5点 紋太郎
(2004/12/09 23:06登録)
ますますトリックに強引さが増してきた。ここまでやられたら本当に物凄いとしか言いようが無い。ところで途中出てきた女みたいな男はいったいどこへ行ったの?大技かけるのはいいがちゃんと受身をとらせてくれ!

No.18 8点 ウエストウッド
(2004/10/25 17:21登録)
GOOD。

No.17 7点 Ryu
(2004/08/19 21:48登録)
自然界の霊にささやいて欲しい。

No.16 5点 sophia
(2004/06/29 04:38登録)
グダグダですね。
衒学趣味に走った序盤。
謎の構築のために安易に畸形児を持ち出す神経。
あからさまなミスリードのためだけに登場する謎の人物。
そして何より・・・普通マンションの住人が気付くでしょ!
御手洗シリーズの中では一番駄目な作品だと思います。

No.15 7点
(2004/06/27 20:36登録)
さくさく読めました。手記の部分と御手洗のその手記の分析が面白かったです。でも御手洗の身勝手さに真剣に腹が立った…。

No.14 8点 ざき
(2004/05/01 20:37登録)
面白かった。これだけ分厚いのにさくさく読めましたね。最後の手記もびっくり。あぁそういうことだったのかって感じでしたね。
難を言えば、世界の終焉の部分があまりにあっさりと解かれてしまったこと。もうちょっと引っ張った方がよかったな。

No.13 10点 さくら
(2004/03/09 22:52登録)
構成という点だけでも昨今の推理作家にゃ、絶対真似出来ない強引さがイイ。どんな奇天烈なトリックも御手洗だもんなぁと言わしめてしまうのは、これだけキャラが立ちながらも御手洗の濃さに負けないストーリーは遊び心さえ感じて余裕ですね。

No.12 5点 さとりんこ
(2003/09/16 15:03登録)
ストーリーはサクサク読めて、とても面白かったです☆
でも、ラストとトリックに納得できなかったのと、意味不な部分が少し・・・・( ̄▽ ̄;A

No.11 5点 クールガイ
(2003/07/25 01:15登録)
島田荘司ならこれよりもっといいのがあるでしょってことで。

No.10 8点 ギザじゅう
(2003/02/16 23:37登録)
奇想が渦巻く眩暈の世界を『推理』をもって紐解く御手洗は見事なり!
読んでて恐ろしくなってきた。

No.9 9点 けんたんパパ
(2003/01/12 00:56登録)
そんなアホな、とか思いつつもほいほい読めるのがこの人の作品のいいところですね。好きな作品です。

No.8 9点
(2002/08/20 10:33登録)
冒頭でこれほど解決のヒントが提示されてる作品はそうそうないんだろうな(自分は全然わかんなかったけど)。ラストの方は流し読みになっちゃったけど、中盤から後半にかけてはとても楽しく、あれだけ分厚い本をあんなに早いスピードで読んだのはすごい久々だった。

No.7 8点 由良小三郎
(2002/05/19 11:12登録)
ひさしぶりに島田荘司さんの長めの作品が読了できました。かなり無理な設定を課して、強引につじつまあわせるところが島田作品の魅力でしょうか。

No.6 8点 のり
(2002/03/10 13:24登録)
「そんなバカな・・・」的トリックもありましたが、久しぶりに読み終えるのが惜しくなった作品でした。

45中の書評を表示しています 21 - 40