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レッドキングさん
平均点: 5.29点 書評数: 1015件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.55 4点 六色金神殺人事件- 藤岡真 2018/06/11 16:50
これが島田荘司言うところの「ホワットダニット」かなあ でもイマイチだ

No.54 7点 わたしを離さないで- カズオ・イシグロ 2018/06/11 16:35
何年か前 これをSFとして読んだら予想外に「文学」してて驚いた その後ノーベル文学賞を獲ったと知ってさらに驚いた で これのどこがミステリかというと 以前に島田荘司が「フーダニットやハウダニットはそろそろだがホワットダニットには無限の可能性がある」みたいなことを書いてたのを思い出した 確かに この作品では「あれは何だったのだろう」の謎解きが中心に座っている でも評価が難しいなあ「ホワットダニット」 驚きは少ないが心打たれたんでこの点数かなあ

No.53 6点 隻眼の少女- 麻耶雄嵩 2018/06/09 11:04
いくらミステリとは言え、こんな邪悪な犯人って、そうはいないんじゃないか。あれだけ無垢な人間を殺戮しておいて、その目的の一つがあれってのがすごい。ここまで来ると「アンチ」ミステリレベルの動機だ。ただ、この動機、「翼ある闇」で既にあの探偵が誤って提示していたダミーのやつなんだが・・ 
 一見、横溝正史風の因習支配の旧家舞台仕立てなのに、話はひたすらに手掛かりと偽手掛かりのロジック応酬で進む。で、この作品だが、そのタイトル自体がロジックの中心に居座っている。せっかくの舞台設定なんだから、タップリと話を「横溝」しててくれれば、あのオチも、もっと楽しめたろうに。

No.52 6点 - 麻耶雄嵩 2018/06/09 10:38
「翼ある闇」や「夏と冬の奏鳴曲」のとんでもトリックに目を眩まされるが、麻耶雄嵩って、基本、ロジックの人だと思う。短編のみならず、この作品以降は長編もそうだ。そのせいで「閉ざされた館」「 秘密の通路」「 鍾乳洞」と舞台仕立てはタップリと揃っており、さらに叙述トリックのサービスまで付いているのに、なんか地味だな。

No.51 7点 - 麻耶雄嵩 2018/06/09 10:26
道尾秀介あたりの器用な作家が 麻耶雄嵩のパロディ(トリビュートでもいいが)として偽造したみたいな小説

(2021/4/9 追記)
3年程前に上記の愚にもつかない評を書き飛ばして以来、どうして、これに6点より上の採点をする気が起きないのか気になっていた。「翼ある闇」「夏と冬の奏鳴曲」「木製の王子」よりミステリとしての骨格プロットが劣ってるわけではない。閉ざされた半宗教的村落という舞台設定に魅力がないわけではなく、「兄弟コンプレクス」テーマが効果を奏してないわけでもない。「真相どんでん明かし」や叙述トリックが見事に決まった力作であることに間違いはない・・にも関わらず、上記三作にある「プラスα」(オマケでなく)が見当たらない。三作にある不思議な「緊張感のオーラ」の様な物が感じられない。思うに、ミステリには「閉鎖空間」「限定された人物」という設定が必要で、たとえ「四方を山々に閉ざされた場所」であっても、村落=社会にまで舞台が広がってしまうと、ミステリとしての緊張感が弛緩せざるを得なくなり、「プラスαオーラ」が生じにくくなるように思える・・そのへんなんだろう。

(2025/1/24 再追記および点数変更)
七年前の最初のコメントに全く共感できないのはもちろん、四年前の「追記」にも、いろいろ違和感あるなあ。きっと、あのころ、「異次元の緊張感」みたいなもんを、麻耶に求めてたんだろな。今では、古典的王道ネタに人物トリック叙述トリック練り込んだ、この作品の、「土俗メルヘン」風味に懐かしさを覚える。点数、6点から7点へ変更。(もしかしたら、麻耶の最高作なのかもしれん)

No.50 9点 木製の王子- 麻耶雄嵩 2018/06/08 18:28
空前にして、おそらく絶後であろう、家系図と名前のトリックに・・あの一頁だけに・・この点数を献上。

No.49 3点 あいにくの雨で- 麻耶雄嵩 2018/06/08 18:23
つまらんぞこれ 何でこんなの書いたんだ

No.48 5点 - 麻耶雄嵩 2018/06/08 18:17
「夏と冬の奏鳴曲」の後日談としてのみ意味のある作品

No.47 8点 夏と冬の奏鳴曲- 麻耶雄嵩 2018/06/08 17:29
あらゆるジャンルの小説の中から「わが生涯の十冊」を選ぶ時は外せない作品で、それくらい魅せられた。何というか「青春の文学」として。だから本来10点以外はないのだが、ミステリ自体の骨格プロットは公平に見て6点で・・したがってギリギリ妥協して・・この点数を付けざるを得ない。

No.46 7点 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件- 麻耶雄嵩 2018/06/08 17:13
おそらく、「最も好きなミステリ」と言えるだろう。二十歳そこそこでこれを書いた作者に敬意を表する。 
※ただ・・「一番好き」なミステリが「一番優れてる」と思うかとなると・・それは、また別な話で。

No.45 5点 すべてがFになる- 森博嗣 2018/06/04 19:01
だめだ あの教授と女子大生コンビが好きになれん ウェディングドレス着た腐乱死体の登場場面だけは面白かった

No.44 6点 聯愁殺- 西澤保彦 2018/06/04 18:31
犯人を殺人鬼にまでしちゃう二段落ちはくどいような気が 最後はあの殺人で終わらせてよかったじゃん

No.43 6点 過ぎ行く風はみどり色- 倉知淳 2018/06/04 18:20
表紙の絵変わったね 前の絵は露骨にネタバレだった 一番肝心なところが見当ついちゃったもん 挿絵画家それ以上に編集者考えろよとオモタ まあこういう救いのあるエンディングも悪くないな「暗いところで待ち合わせ」とか「ユリゴコロ」とか

No.42 5点 星降り山荘の殺人- 倉知淳 2018/06/04 18:11
作者が読者に「この章で〇〇登場」って提示してるところがトリックなのね それはそれでグッドアイデアだけど そこだけだなあ

No.41 6点 向日葵の咲かない夏- 道尾秀介 2018/06/03 16:44
好きになれんぞ この小説家 小器用で こざかしくて偽善的で
唯一この作品だけは再読する気になるが 他のは全部ダメだ

< 2023/9/6 追記 > ありゃ、何でこんな子供みたく毒づいてんだ? 5年前。それだけ良く読んでたって事か、この作家。今や何の関心もないが・・・

No.40 5点 電氣人閒の虞- 詠坂雄二 2018/06/03 16:28
なんじゃああ こりゃああ

No.39 6点 リロ・グラ・シスタ- 詠坂雄二 2018/06/03 16:26
嫌いじゃないぞ 二読しちまった

No.38 7点 厭魅の如き憑くもの - 三津田信三 2018/06/02 17:56
作中で 何回も「犯人は〇〇だ」と登場人物たちに露骨に「正解」されているのに、読者はそれを ごく自然にスルーしてしまう。ホラーと叙述トリックが機能しあって その仕掛けを構成しているところがすごい。

No.37 3点 塗仏の宴- 京極夏彦 2018/05/31 22:02
くどい

(2021/4/12 追記) 再読したが・・やっぱり、くどい。

No.36 5点 陰摩羅鬼の瑕- 京極夏彦 2018/05/31 22:00
つまるところは、これも一種の叙述密室トリックね。

(2021/4/12 追記)「姑獲鳥」の「知覚」に対して、「概念」による叙述トリックを狙ったのだが、「知覚」では有効に作用した榎木津礼二郎の能力に該当するアイデアが、ここでは拵えられなかったんだな。

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レッドキングさん
ひとこと
ミステリは戦前の乱歩の様に 子供が親に隠れてコッソリ読むような、恥ずかしい存在でありたい。 ミステリ書きという驚異的な作業に神経を減らし 結果報われることの無いミステリ作家たちに心から崇敬を捧げます。 ...
好きな作家
ジョン・ディクスン・カー  PD・ジェイムズ  トマスH・クック  沼田まほかる
採点傾向
平均点: 5.29点   採点数: 1015件
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