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初老人さん
平均点: 6.80点 書評数: 130件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.11 10点 ウォッチメイカー- ジェフリー・ディーヴァー 2019/12/02 10:28
いやぁ…ディーヴァー読みとして、この作品にはこの点数以外、考えられない。

No.10 10点 カッティング・エッジ- ジェフリー・ディーヴァー 2019/11/27 11:58
大満足。シリーズを通して読んでない人にはおすすめしない。

No.9 7点 ブラック・スクリーム- ジェフリー・ディーヴァー 2018/11/24 18:47
シリーズ第13作。
物語はニューヨークの路上で男が拉致されその光景を少女が目撃する所から幕を開ける。
今回リンカーンライムは逃亡した犯罪者を追いイタリアのナポリに飛ぶ事になる。
イタリアで出会う個性的なメンバーとのやり取りも魅力だが、なんと言っても連続誘拐事件がこれまでにない展開を見せ、読者はいつも以上に注意深くページを繰る必要があるだろう。
アメリカ領事館から持ち込まれた留学生の暴行事件も調査する事になり、一見すると無関係に見える事件がどのように交差するのか、という所も読みどころの一つだ。

No.8 8点 コフィン・ダンサー- ジェフリー・ディーヴァー 2018/08/26 01:11
最近のリンカーンライムシリーズに出てくるライムは、体の可動域も広がり、心に余裕が生まれたのか他者に対する寛容さが目立つ。
しかしこの作品の頃のライムは違う。いつ発作に見舞われるかわからない中、動かせるのは薬指一本と首から上のみ、以前部下を殺された因縁を持つ凄腕の殺し屋と対等に渡り合おうというのだ。
この作品ではライムの冴え渡る推理を堪能出来、しかも相手もライムに勝るとも劣らないプロの殺し屋ということで、もう面白さは保証されたようなものだ。
ただ唯一の気がかりは初期の作品ということで、どんでん返しの効果に既読感を覚える方もいるかもしれないが、それも些末な問題だろう。
名探偵と名犯罪者が繰り広げる極上のゲームをお楽しみ頂きたい。

No.7 7点 スティール・キス- ジェフリー・ディーヴァー 2018/01/21 14:02
リンカーンライムシリーズ12作目。シリーズ最新作となる本書では、エスカレーターが誤作動を起こし、床板が開き穴に落ちた被害者がモーターに巻き込まれ死亡。容疑者追跡のため偶然その場に居合わせていたサックスは知人を通じリンカーン・ライムに民事訴訟のための調査を依頼する…といった内容だ。
なんといっても今回のキーパーソンはライムと同じく車椅子生活を強いられていて、ライムに弟子入りするジュリエット・アーチャーの存在だろう。ライムに謎かけをしたり、チェスの勝負を挑んだりと、物語にアクセントを加えている。
事件そのもののどんでん返しについては、いつもの通り上質な驚きが保証されている事は間違いない。

No.6 7点 スキン・コレクター- ジェフリー・ディーヴァー 2017/02/18 19:00
本シリーズも数えてみれば11作目。今回はスキンアートと称して殺人行為を繰り広げていく犯人との間で、死闘が展開される。
(以下、少々ネタバレ)



展開の幾つかには唸らされもしたし、感心したのだが、ある程度読めてしまったのも事実(特にモグラ男が作中どのような処理をされるのか分かってからは、物語への関心が急速に冷めてしまった)。
7点という数字にはこれまでに紡がれてきた物語への敬意と思い入れが多分に含まれているものと考えて頂きたい。

No.5 7点 ゴースト・スナイパー- ジェフリー・ディーヴァー 2015/10/01 09:35
リンカーンライムシリーズ記念すべき10作目はバハマで反米活動家を暗殺したスナイパーと指示を出した国家諜報機関とのライムの対決を描く。
事件の構図が刻々と色を変え変化していく過程を楽しむ事は出来たものの、ライムの推理が神がかり過ぎていて現実味に乏しいし、悪役が余りに小粒で読んでいて充足感を得る事が出来なかった。
とは言えそういった細かい点に目をつぶればストーリーやどんでん返しの妙を味わいたい方にとって最適の一冊。各キャラクターの成長ぶりや心境の変化などが描かれているのでシリーズを通して読んでいる人に特にお勧め。

No.4 8点 バーニング・ワイヤー- ジェフリー・ディーヴァー 2014/09/17 21:47
このシリーズを一作でも読んだ事のある方なら外せない作品だと思います。
真犯人の正体も十分に衝撃的なもので、久々に寝食を忘れて本に没頭するという体験をしました。
最終的に各々がハッピーエンドを迎えるというのも、このシリーズならではだと思います。

No.3 8点 魔術師- ジェフリー・ディーヴァー 2014/07/22 01:29
今までに読了したディーヴァー作品の中では、最も強く印象に残っている一品。私がディーヴァー作品を気に入っている理由の一つが、物語の手作り感がダイレクトに伝わってくるという点だ。この魔術師という小説の中で、作者は誤導というテクニックを最大限に活用し、読み手を翻弄し楽しませるが、その姿勢にスマートさと同時に、職人気質の誠実さというものを感じ取れるのだ。そしてその精神性は、ウォッチメイカーといった後続の作品に受け継がれている。これからもディーヴァーとその作品から、目が離せない。

No.2 8点 青い虚空- ジェフリー・ディーヴァー 2014/05/19 01:20
善玉ハッカーと悪玉ハッカーとのサイバースペース上での息詰まる攻防戦を描いたノンシリーズの長編もの。
物語が進みやがて興味は誰が犯人の協力者であるショーンなのかという事に推移していくのだが、警察内部にいるのか、それとも、というようになかなか的を絞らせない。そして明かされた真相は、大層意外ではあるのだがどこか脱力感を伴うものだった。しかし全体として見ればエンターテインメント作品として一級品であり、物語を堪能する事が出来た。

No.1 6点 追撃の森- ジェフリー・ディーヴァー 2014/04/30 23:04
(多少ネタバレ)女性保安官補ブリンと被害者であるフェルドマン夫妻の友人という女性、ハートとルイスの殺し屋二人組の追いつ追われつの命懸けの鬼ごっこを描いた作品。犯人については序盤に不自然な点に気付き中盤から終盤にかけて確信へと変わったが、時間がかかった。それと五月の章では犯行の動機が明かされるが、少々退屈で冗長な感じは否めない。

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