皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
|
ボナンザさん |
|
|---|---|
| 平均点: 5.20点 | 書評数: 1649件 |
| No.829 | 8点 | 妖魔の森の家- ジョン・ディクスン・カー | 2019/06/13 22:56 |
|---|---|---|---|
| 妖魔の森の家はまさに傑作。シンプルながら破壊力抜群のトリック、怪奇趣味、結末のえぐさ。
それ以外の短編はまあ及第点。 第三の銃弾はこれを読めば完全版はいいかな、とも思う。 |
|||
| No.828 | 5点 | 久山秀子探偵小説選Ⅱ- 久山秀子 | 2019/06/10 19:55 |
|---|---|---|---|
| Ⅰに続いて女スリものと江戸時代もの等を含めた二巻。話としてはまずまずか。 | |||
| No.827 | 6点 | トレント最後の事件- E・C・ベントリー | 2019/06/06 22:05 |
|---|---|---|---|
| 乱歩が黄金期ベストテンに選出した一作。特に恋愛要素がミステリ要素と融合しているわけではないが、それぞれ上質な出来。流石。 | |||
| No.826 | 5点 | 模倣密室- 折原一 | 2019/06/03 20:26 |
|---|---|---|---|
| このシリーズ、短編で十分かなと思わせる短編集。 | |||
| No.825 | 4点 | 法螺吹き友の会- G・K・チェスタトン | 2019/06/02 18:11 |
|---|---|---|---|
| これまた重度のチェスタトンマニア向け。
付録の三篇の方が読みやすいが、ブラウン神父ものはちょっとひねりがなさすぎるだろうか。 |
|||
| No.824 | 4点 | どこかでベートーヴェン- 中山七里 | 2019/05/26 19:42 |
|---|---|---|---|
| 後半の展開まんまラフマニノフやん!
トリックといえるような代物でもない。 ミステリとして読んではいけない。 |
|||
| No.823 | 6点 | サウサンプトンの殺人- F・W・クロフツ | 2019/05/25 14:42 |
|---|---|---|---|
| 倒叙要素とフレンチ側からの視点をうまく合わせた佳作。 | |||
| No.822 | 5点 | 網走発遙かなり- 島田荘司 | 2019/05/21 22:15 |
|---|---|---|---|
| 島田荘司らしいのは最終章のみ。奇想、天を動かすを彷彿とさせる。
全体としては読み物としてはまずまずか。 |
|||
| No.821 | 4点 | ファイロ・ヴァンスの犯罪事件簿- S・S・ヴァン・ダイン | 2019/05/19 18:31 |
|---|---|---|---|
| 世界初の短編集化ということ以外に特筆することがない。 | |||
| No.820 | 5点 | 七回死んだ男- 西澤保彦 | 2019/05/13 20:44 |
|---|---|---|---|
| 勘のいい人ならとある会話のシーンでハハンとなると思う。 | |||
| No.819 | 5点 | ハイチムニー荘の醜聞- ジョン・ディクスン・カー | 2019/05/12 19:33 |
|---|---|---|---|
| いつものカーだが、不可能犯罪や怪奇色は薄い。
手掛かりの示し方は中々凝っている。 |
|||
| No.818 | 4点 | 丹波家の殺人- 折原一 | 2019/05/06 20:31 |
|---|---|---|---|
| 多分誰が犯人でも意外性がない。いつも通り真相の二転三転があるが、いつもいつもこれをやられると残りページ数から展開が読めてしまうのが残念。 | |||
| No.817 | 10点 | ナポレオンの剃刀の冒険- エラリイ・クイーン | 2019/05/05 11:05 |
|---|---|---|---|
| ミニ国名シリーズとでもいうべきシナリオ集だが、短いために長編の国名シリーズ以上にクイーンのロジックがストレートに堪能できる。
クイーン好き必読。 |
|||
| No.816 | 5点 | 久山秀子探偵小説選Ⅰ- 久山秀子 | 2019/05/02 20:23 |
|---|---|---|---|
| 女スリものを集めた短編集。出来不出来あるが、読みやすく軽快な作風で楽しめる。 | |||
| No.815 | 5点 | クロフツ短編集2- F・W・クロフツ | 2019/05/01 15:25 |
|---|---|---|---|
| 1に比べると多彩な作品が収められている。〇〇トリックっぽいのも・・・。 | |||
| No.814 | 6点 | スウェーデン館の謎- 有栖川有栖 | 2019/04/28 12:00 |
|---|---|---|---|
| 足跡のトリック等々単純ながら効果的で、有栖川の美点が発揮された佳作だと思う。 | |||
| No.813 | 4点 | マンアライヴ- G・K・チェスタトン | 2019/04/28 00:33 |
|---|---|---|---|
| 重度のチェスタトン好きでなければお勧めはしない。
あまりにユニークな内容。 |
|||
| No.812 | 5点 | いつまでもショパン- 中山七里 | 2019/04/24 20:58 |
|---|---|---|---|
| いよいよミステリ要素が薄くなってきた。
そういえばショパンコンクールって最近優勝したポーランド人はブレハッチくらいなんだよなぁ。 |
|||
| No.811 | 4点 | ウインター殺人事件- S・S・ヴァン・ダイン | 2019/04/20 23:46 |
|---|---|---|---|
| 結果としてこれがヴァンダインの最後の作品になってしまったのは残念。 | |||
| No.810 | 5点 | 漱石と倫敦ミイラ殺人事件- 島田荘司 | 2019/04/18 21:04 |
|---|---|---|---|
| 漱石サイドとワトソンサイドが絶妙に違っていて面白い。トリックも島田らしく大掛かりでうれしいところ。 | |||