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蟷螂の斧さん
平均点: 6.09点 書評数: 1667件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.1387 6点 赤い館- H・R・ウェイクフィールド 2021/03/28 11:43
全編ゴースト・ストーリーです。この手のものは、ほとんど手にすることがありせんが、それなりに古き良き時代を偲ぶことが出来ました。
①赤い館 5点 休暇のため借りた館。緑の軟泥(藻)があちこちに・・・
②ポーナル博士の見損じ 7点 博士はライバルに勉学ではいつも負けていた。しかしチェスだけは別であった。チェス大会に臨む博士はある行動に・・・
③ゴースト・ハント 6点 心霊学者とラジオのアナウンサーが幽霊屋敷に乗り込んだ結果・・・
④最初の一束 7点 片腕を失くした男の話。その理由には昔の風習が絡んでいた・・・
⑤死の勝利 5点 メイドは幽霊に怯え、家主の老婆はそれを楽しんでいるようだったが・・・
⑥彼の者現れて後去るべし 5点 友人が魔術師に呪い殺された。どうしたら復讐できるのか・・・
⑦悲哀の湖 5点 妻殺しの疑いをもたれ引っ越した私。敷地内の湖から妻の叫びともいえるような鳥の鳴き声が・・・
⑧中心人物 7点 「舞台劇」と「現実」が同化してゆく。そして思わぬ悲劇が・・・
⑨不死鳥 8点 事故死した老教授が可愛がっていた鳥を私は撃ってしまった。私は数学者で超常現象など信じない。しかし、庭に集まる鳥たちの私を見る目が違うのだ・・・

No.1386 7点 牧師館の殺人- アガサ・クリスティー 2021/03/27 17:27
マープル長編初登場。著者によれば、マープルのシリーズなど考えていなかったとのこと。「あのひとは、一番意地悪な人よ」などとマープルを評しており、そのことが窺がえるところが面白い。また皮肉やユーモアのある会話が楽しめる。なお、キスシーンなどは著者作品ではお初かも(笑)。本書はトリックよりプロット(犯人像や別の事件の組み合わせ)のうまさが光る作品だと思います。

No.1385 6点 三十九階段- ジョン・バカン 2021/03/26 17:35
(英20位、米22位)1915年の作品。巻きこまれ形の冒険小説です。ノスタルジックな雰囲気を味わうにはうってつけの作品。当時は手に汗を握ったのかもしれませんが、現在ではユーモアたっぷりの作品と感じられます。登場人物も、描かれている風景もいいですね。
(参考)ランク(11位~20位)は『史上最高の推理小説100冊』(1990年英国推理作家協会)と『史上最高のミステリー小説100冊』(1995年アメリカ探偵作家クラブ)の順位を単純に合算したもの。()は(英)(米)の順位<> は参考として日本の「東西ミステリーベスト100」《2012年》〈1985年〉の順位。点数はマイ評価と本サイト平均点(本日現在)
11位『さらば愛しき女よ』レイモンド・チャンドラー(7)(21)《79》〈13〉6点 6.37点
12位『長いお別れ』レイモンド・チャンドラー(15)(13)《6》〈3〉9点 7.64点
13位『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティ(19)(10)《1》〈4〉10点 8.69点
14位『薔薇の名前』ウンベルト・エーコ(13)(23)《7》〈—〉6点 7.70点
15位『ジャッカルの日』フレデリック・フォーサイス(17)(20)《17》〈12〉7点 8.17点
16位『ディミトリオスの棺』エリック・アンブラー(24) (17)《—》〈71〉5点 6.80点
17位『三十九階段』ジョン・バカン(20) (22)《—》〈—〉6点 6.25点
18位『郵便配達は二度ベルを鳴らす』ジェームズ・M・ケイン(30) (14)《—》〈56〉8点 6.54点
19位『ナイン・テイラーズ』ドロシー・L・セイヤーズ(18) (28)《45》〈—〉8点 7.00点
20位『推定無罪』スコット・トゥロー(48) (5)《29》〈—〉5点 7.00点 
*1位~10位は「マルタの鷹」ダシール・ハメットの書評に記載

No.1384 5点 ディミトリオスの棺- エリック・アンブラー 2021/03/26 17:25
(英24位米17位)第一次世界大戦後の混乱の時代を背景に犯罪人ディミトリオスの生きざまを描いた作品なのでしょう。著者は主人公を通して「ディミトリオスは邪悪ではない」と言わしめていますが、どうも合点がいきません(苦笑)。時代背景がと言いたいのだろうけれど、どんな時代でも極悪人はいるし・・・。ルポタージュ方式の前半100頁まではかなりつらかった。肌に合わないなあ、なんての読書でした。スパイ小説の傑作とのことで、期待が多すぎたのかもしれない。後半、主人公に近づいてきた謎の男の正体が判明するあたりから、かなり面白くなってきます。この点はお勧めできますね。東西ミステリーベスト100(1985年版)で71位にランクされていますが、2012年版ではランク外。やはり、前半のとっつきにくさが原因なのかも?

No.1383 6点 冒険・スパイ小説ハンドブック- 事典・ガイド 2021/03/24 19:50
1992年、早川書房編集部が冒険・スパイ小説の中から「好きな作品」をサブ・ジャンル別に10冊づつ読者に選んでもらった集計結果(605人の応募)
()は東西ミステリーベスト100の1985年版・2012年版の順位
*冒険小説
1位「鷲は舞い降りた」(5・19)
2位「深夜プラス1」(6・25)
3位「シャドー81」(15・32)
4位「高い砦」(21・91)
5位「ナヴァロンの要塞」(80・-)
*海洋冒険小説
1位「女王陛下のユリシーズ号」(11・70)
2位「脱出航路」(56・-)
3位「海底二万里」(-・-)
4位「ゴールデン・キール」(-・-)
5位「ロセンデール家の嵐」(-・-)
*スパイ小説
1位「寒い国から帰ってきたスパイ」(33・-)
2位「消されかけた男」(41・-)
3位「パンドラ抹殺文書」(-・-)
4位「別れを告げに来た男」(-・-)
5位「シューマン・ファクター」(-・-)
*謀略・情報小説
1位「ジャッカルの日」(12・17)
2位「レッド・オクトーバーを追え」(-・-)
3位「大統領に知らせますか?」(-・-)
4位「ブラックサンデー」(-・-)
5位「オデッサ・ファイル」(-・-)
以上を集計した総合順位も掲載されていますが、あまり意味がないですね。細かいジャンル分けなどしないでの順位が知りたかった。その他、エッセイ、作家論、年表等々充実しています。

No.1382 6点 スイス時計の謎- 有栖川有栖 2021/03/22 20:11
①あるYの悲劇 3点 ダイイングメッセージの「Y」。それはないでしょ(苦笑)
②女彫刻家の首 5点 首なし理由は納得するも、推理が飛躍し過ぎ?(歯医者と病院を教えて勘違いする?)
③シャイロックの密室 7点 「ヴェニスの商人」を読み終えたばかりで、シャイロックに出会うとは。廊下の絵がずれていたがヒント。これは好きなタイプ 
④スイス時計の謎 8点 ロジックの好きな方は、すぐに理解できるのでしょうね。私など「うん?そうなのかな?」しばらく考えて「ああ成程ね」といった感じ。だから一発で分かるどんでん返しの方が好み。
なお、講談社文庫版P345~346の犯人を特定する肝心な文章が非常におかしい(意味不明と読者の何人かの人が指摘)。主語や目的語を補填し意味の通じる文章にしてくれている奇特な方がいらっしゃり助かりました。

No.1381 6点 ヴェニスの商人- ウィリアム・シェイクスピア 2021/03/21 17:06
裏表紙より~『ヴェニスの若き商人アントーニオーは、恋に悩む友人のために自分の胸の肉一ポンドを担保に悪徳高利貸しシャイロックから借金してしまう。ところが、彼の商船は嵐でことごとく遭難し、財産の全てを失ってしまった。借金返済の当てのなくなった彼はいよいよ胸の肉を切りとらねばならなくなるのだが――。機知に富んだ胸のすく大逆転劇が時代を越えてさわやかな感動をよぶ名作喜劇。』~
発表当時(1590年代)は喜劇だったんだろうけれど、現在ではシャイロックの悲劇ですね。これほどユダヤ人を差別しているとは思っていなかったので、後味はよろしくない。まあ、シャイロックの裁判での叫びが唯一の救いではあるのだが。ユダヤの人々が本作をどのように評価しているのか気になって調べたら、やはり人権団体が学校教材や舞台演劇に使用することに反対する運動や裁判を起こしていましたね。現代の演劇や映画では、「悲劇」と扱っているようです。あと、当時の貞操観念が面白い。未婚の女性が、婚約者に「わたしは○○と寝ましたのよ」(嘘ではあるが)などと言う。こんなところが喜劇要素だったのかも。

No.1380 6点 傍聴者- 折原一 2021/03/20 17:26
裏表紙より~『交際相手に金品を貢がせ、練炭自殺に見せかけて殺害した牧村花音。平凡な容姿の彼女に、なぜ男たちは騙されたのか。友人を殺されたジャーナリスト・池尻淳之介は、真相を探るべく花音に近づくが…彼女の裁判は“花音劇場”と化し、傍聴に通う女性たちは「毒っ子倶楽部」を結成。花音は果たして、毒婦か?聖女か?裁判が辿り着く驚きの結末とは。』~

被告の牧村花音は男達に貢がせたことや、彼らとの肉体関係を赤裸々に語るも、殺人だけは犯していないと無罪を主張する。彼女が逮捕に至るまでの過程が作家・池尻の手記で綴られる。「倒叙」ものなので、どのような形で「叙述」を取り入れるのか興味は尽きなかった。単純な物語を複雑な物語(叙述)にする手腕を評価したいと思います。

No.1379 5点 チェーンレター- 折原一 2021/03/20 16:31
途中で仕掛けは分かってしまった。ラストは更にそのどんでん返しを狙ったものだが、あまりインパクトはなかった。よくあるパターン?。叙述よりホラーテイストを楽しむ作品と思う。

No.1378 8点 七人の中にいる- 今邑彩 2021/03/18 15:59
サスペンスフルな展開で堪能できました。皆さんと違い、犯人は最後まで分からず、その意味でも十分楽しめました。私なんぞ、家族関係から犯人を導き出すなんていう離れ業は不可能です(笑)。だから「両親と姉を殺害した犯人を許さない」の脅迫文には大いに感心したところです。著者は本格ものではないと謙遜していますが、それはある仕掛けを指している?だけで、消去法やアリバイ崩し等々本格ものとしても楽しめました。

No.1377 7点 つきまとわれて- 今邑彩 2021/03/18 15:55
前の作品の人物が登場する異色の短編集と謳っていますが、あまり意味はないような。
①お前が犯人だ 7点 毒殺事件。二転三転後に真の動機が・・・
②帰り花 6点 母が家出した時に着ていた和服が出てきた。家にあるはずがないのに・・・
③つきまとわれて 8点 元カレから「幸せな結婚ができると思うな」という嫌がらせの手紙が・・・反転にはビックリ
④六月の花嫁 6点 贖罪?ホッとするお話でした
⑤吾子の肖像 9点 絵の題名が何故「吾子」なのか?妻子像、母子像ではないのか?衝撃的な結末!?
⑥お告げ 6点 超能力者の情報源は?
⑦逢ふを待つ間に 5点 PCの結婚ゲーム。現実よりも楽しいのかも?
⑧生霊 8点 娘の生霊が悪さ?笑い話から本格的なホラー(②の解決篇)へと話運びが巧い

No.1376 8点 よもつひらさか- 今邑彩 2021/03/17 20:23
①見知らぬあなた 6点 「冷蔵庫より愛をこめて」(阿刀田高)を彷彿させる。結末は分かっていても魅せられる
②ささやく鏡 5点 ホラー系。未来を予知する鏡を祖母からもらったが・・・
③茉莉花 7点 茉莉花(本名)を康子(ペンネーム)にした理由は・・・意外な展開
④時を重ねて 5点 ホラー系ファンタジーでいいのかな?あなたはこの奇跡を信じますか
⑤ハーフ・アンド・ハーフ 8点 同性愛の妻と結婚した男。彼女は平等にひどく拘っていた。その結果・・・
⑥双頭の影 9点 まるで夢野久作氏の作品を読んでいるようだ。寺の天井にある双頭の影(染み)から判明したことは?オチはお気に入り
⑦家に着くまで 7点 タクシー運転手と客とのある事件の推理合戦。それで終わるかと思ったら・・・
⑧夢の中へ・・・ 7点 よくある題材(胡蝶の夢)だが、見せ方が巧い
⑨穴二つ 8点 男は女性を騙りネットで女性に近ずくが・・・どんでん返し
⑩遠い窓 9点 不思議な絵の合理的な説明に感心。ストーリーは恐ろしい
⑪生まれ変わり 6点 ファンタジーがストーカー話に?
⑫よもつひらさか 9点 基本的に純ホラー系は好みではないが、ストーリーテリングが巧み。参りました(笑)

No.1375 7点 時鐘館の殺人- 今邑彩 2021/03/16 19:54
①生ける屍の殺人 7点 ユーモア系で思わずニヤリ。ラストはカーっぽい。短篇なので許せるけど長篇だったら怒る?(笑)
②黒白の反転 8点 別荘での殺人事件。ロジックでスッキリ解決。でもその後が怖い。更に元女優の過去も・・・
③隣の殺人 6点 隣室で殺人?妄想が膨らむ。ラストのオチより、妄想のオチのままの方がよかったかも
④あの子はだあれ 5点 SFチックな物語。もう一つ別の世界があるような・・・
⑤恋人よ 6点 ホラー系ユーモア 間違い電話の恐怖。単純だけど好きだなあ
⑥時鐘館の殺人 8点 構成の妙。時計のトリックは疲れるから考えない

No.1374 6点 花の旅 夜の旅- 皆川博子 2021/03/16 17:10
雑誌の掲載小説と作家の取材日記が交互に配され、「現実」と「虚構」が交錯します。それが著者の特徴である幻想的で眩暈を引き起こすような雰囲気を醸し出し、まさに「皆川ワールド」全開と言えるでしょう。ミステリーの構造としてはかなり凝った作品であると思います。果たして三人の死は事故だったのか殺人だったのか???

No.1373 6点 少女地獄- 夢野久作 2021/03/14 19:14
(1)少女地獄・・・少女を襲う地獄三作
①何んでも無い 8点 虚言癖のある少女(自称19歳)に翻弄される大人たち。彼女が自殺した。遺書はあるが・・・
②殺人リレー 5点 転勤してきた車掌は、付き合っている女性を殺しているのでは?
③火星の女 7点 女子学生の焼身自殺の記事。彼女の復讐譚。「ペッペッ」が効いている
(2)童貞 5点 白昼夢のような・・・。題名がよくわからない(笑)
(3)煙を吐かぬ煙突 7点 悪徳記者がスキャンダルをネタに伯爵夫人を恐喝。夫人にはもっと恐ろしい秘密が・・・
(4)女坑主 5点 ダイナマイトを調達しようとする青年と女抗主の駆け引き

No.1372 4点 ガラスの城- 松本清張 2021/03/13 09:41
(ネタバレあり)



二部構成
①「三上田鶴子の手記」~的場郁子は入社して20年にもなるが、あらゆる男性社員を軽蔑している。吝嗇で貯蓄に熱心な彼女・・・~
②「的場郁子のノート」~三上田鶴子は、性質に可愛げがないうえに、服装の好みも野暮ったくて陰気な感じ・・・~
 さて、どちらに肩入れするか?(笑)短篇「草」(黒い画集第3集に所収)と同様に○○ものに挑んだようですが失敗ですね。アリバイトリックのためのバラバラ死体の謎は、まあどうでもいいようなという感じでした。

No.1371 7点 ニューヨーク・ブルース- ウィリアム・アイリッシュ 2021/03/12 07:56
①三時 8点 時限爆弾のタイムリミットもの。これぞ短篇の醍醐味
②自由の女神事件 7点 自由の女神の中で男が行方不明に。一緒にいた女性はそんな男は知らないと・・・
③命あるかぎり 7点 サディストの夫を持った妻はある青年と・・・後期の作品でブラックな味わい
④死の接吻 7点 ハラハラ・ドキドキ、最後は大笑い
⑤ニューヨーク・ブルース 6点 この作品も後期のもので退廃的な雰囲気
⑥特別配達 6点 誘拐された赤子を発見した牛乳配達人の要求した褒美とは?
⑦となりの死人 5点 人を殺めてしまった男の心理
⑧ガムは知っていた 5点 ホテルのメイドは噛んだガムを・・・
⑨借り 6点 娘を事故から救ってくれたのは犯罪者。刑事の父親は・・・
⑩目覚めずして死なば 4点 誘拐された少女を追う刑事の息子の少年
⑪さらばニューヨーク 5点 夫が殺人。夫婦での逃亡劇
⑫ハミング・バード帰る 6点 母親の元へお尋ね者となった息子が帰ってきた・・・無常
⑬送って行くよ、キャスリーン 8点 前科のある彼は元恋人にお別れを。その直後彼女が行方不明に

No.1370 6点 事故- 松本清張 2021/03/11 20:43
①事故 5点 二つの殺人事件の関連性は?というものですが、構成が面白くなかった。謎解きものでもないし、サスペンスとも言えないような
②熱い空気 7点 「家政婦は見た!」の原作となった小説とは知りませんでした。殺人などは起こりませんが、家政婦の悪意ある覗き趣味が現在のイヤミスに通じるかも

No.1369 6点 陸行水行- 松本清張 2021/03/11 20:41
①形 6点 道路計画の土地を売らないのは、そこに死体が埋められているのでは?逆転の発想が面白い 
②陸行水行 5点 邪馬台国はどこ?結末はミステリー的には面白くない。歴史に興味のある方にはお薦めなのかも 
③寝敷き 5点 心中事件に刑事は疑問を持つのだが・・・へえ~そんな事例があるんだ 
④断線 6点 うまい死体隠し場所を見つけ安心したのだが・・・男のエゴ丸出しの作品

No.1368 4点 マンハッタン・ラブソング- コーネル・ウールリッチ 2021/03/09 18:07
著者がミステリー作家になる前の作品(1931年)で恋愛小説です。ミステリーとしてのオチはありません。結婚8年目の男が高級コールガールに惚れてしまう。妻はそれを知っても彼を愛し続ける。そして事件が・・・という内容ですが、真のファンでないと読むのはかなりしんどいと思います。ミステリー作家としての著者らしさは随所に感じられるのですが・・・

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蟷螂の斧さん
ひとこと
ミステリーは、作家中心では読んでおらず、話題作や、ネットでのお勧め作品を読んでいます。(2013.6追加~本サイトを非常に参考とさせてもらっています。現在は、読後、類似なトリック・モチーフの作品を探した...
好きな作家
ミステリー以外で「石川達三」、短編で「阿刀田高」、思想家で「荘子」
採点傾向
平均点: 6.09点   採点数: 1667件
採点の多い作家(TOP10)
アガサ・クリスティー(53)
折原一(48)
中山七里(34)
松本清張(28)
アンソロジー(国内編集者)(22)
歌野晶午(20)
東野圭吾(20)
西村京太郎(20)
島田荘司(20)
阿刀田高(18)