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harukaさん
平均点: 6.03点	書評数: 243件

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新着順 高評価 低評価

No.183	7点	旅のラゴス- 筒井康隆	2015/04/18 23:31
文明を失った代わりに超能力を身につけた人類の住む架空の世界で、主人公のラゴスが旅をする話。文庫で200ページちょっとなので決して長くないのだが、壮大なスケールとロマンを感じる作品。ミステリではないが、おススメです。

No.182	4点	密室殺人ゲーム・マニアックス- 歌野晶午	2015/04/12 23:10
最後のオチはともかく、個々のネタがイマイチ。

No.181	6点	そして名探偵は生まれた- 歌野晶午	2015/04/12 23:09
「生存者、一名」が面白かったので。

No.180	4点	明治断頭台- 山田風太郎	2015/02/12 23:51
山風忍法帖ファンとして期待大で読んだのだが、 ちょっと自分の好みとは合わなかった。

No.179	4点	帝王、死すべし- 折原一	2015/01/13 22:21
今まで読んだ折原作品の中ではワースト。伏線は肩透かしが多く、ラストも意外性がなかった。

No.178	6点	魔術師の弟子たち- 井上夢人	2014/12/19 00:19
実に荒唐無稽な話だが、リアルな描写で惹き込まれる。オチも悪くないが、ちょっと冗長で、緊張感が持続しなかった。

No.177	5点	ウルチモ・トルッコ　犯人はあなただ！- 深水黎一郎	2014/10/28 23:22
河出文庫版「最後のトリック」で読了。犯人は読者という最難関トリックに挑んだ野心作で、プロットも伏線を無駄なく回収している点で高評価。ただ、やっぱりすっきりしない。読者に殺人の動機もなければ自覚もないため、犯人＝読者は成立しないと考える。

No.176	5点	マスカレード・イブ- 東野圭吾	2014/09/30 00:52
マスカレードホテルの両主人公が知り合う前のお話。ってことで、二人の絡みはないのですが、結構ニアミスしてます。どのお話も二人の推理が楽しめるのですが、可もなく不可もなくという感じです。

No.175	5点	疫病神- 黒川博行	2014/09/11 02:20
二宮と桑原の軽妙なやり取りと裏腹に、産廃所をめぐる難解な構図を描いた骨太な作品。ギャンブル好きの著者らしい賭場のシーンもあり楽しめたのだが、自分の嗜好とは異なるので点数はこの辺で。

No.174	8点	下町ロケット- 池井戸潤	2014/08/28 00:39
さすが直木賞受賞作。読みやすくて面白い。

No.173	7点	銀翼のイカロス- 池井戸潤	2014/08/12 23:01
今回は半沢よりも中野渡が目立つお話でした。いろんな意味で次回作が楽しみです。

No.172	4点	月光ゲーム- 有栖川有栖	2014/08/12 13:20
登場人物が多い割に個性がない。動機が理解できない。謎解きも意外性がない。

No.171	6点	我が家の問題- 奥田英朗	2014/07/25 01:55
各話ともありふれた家庭を舞台に淡々と物語が進んでいくが、随所にリアルな家庭風景が描かれる。中でも「夫とUFO」「妻とマラソン」はグッと来た。

No.170	5点	私の男- 桜庭一樹	2014/07/12 05:09
評価の難しい作品だがミステリではないのでこの辺で。

No.169	5点	盤上の夜- 宮内悠介	2014/06/27 17:51
囲碁、麻雀、将棋といったゲームを題材に、各競技の架空の天才たちをドキュメンタリータッチで描いた作品。独特の世界観はあるものの、個人的には作品世界に浸れなかった。「あぶれもん」から「博奕は1割の技術と9割の自信だ」というセリフが少し変えて引用されてましたね。

No.168	6点	パラドックス１３- 東野圭吾	2014/06/19 23:55
SFっぽい形式を取っているが中身は人間ドラマ。想像できないような設定だが臨場感をもって一気読みできた。たしかにラストが安直だった。

No.167	4点	メルカトルかく語りき- 麻耶雄嵩	2014/05/30 01:37
作者の狙いはわかるが、はっきり言って面白くない。

No.166	5点	かばん屋の相続- 池井戸潤	2014/05/16 00:01
たしかに小説として洗練されているのだが、過去の作品と比べて熱を感じなかった。

No.165	7点	ララピポ- 奥田英朗	2014/05/10 00:57
下品な描写も多いが、計算されたプロットの秀逸さを感じる作品。

No.164	7点	リピート- 乾くるみ	2014/04/29 13:12
設定が面白く真相も納得感あり。ラストがちょっと残念だった。