皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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  | 白い風さん | |
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| 平均点: 6.24点 | 書評数: 432件 | 
| No.14 | 7点 | いつか、ふたりは二匹- 西澤保彦 | 2012/01/15 13:17 | 
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| 久し振りの”ミステリーランド”でしたが、楽しめました。 しかし、こう云うちょっと奇想天外の内容を書かせれば一品だね(笑) 今回はネコに乗り移って事件を解くって内容だったけど、子供にも受け入れ易いと思うしね。 ピーターとジェニイが出てくるというポール・ギャリコの「ジェニイ」も読んでみたくなりましたね。 | |||
| No.13 | 7点 | 必然という名の偶然- 西澤保彦 | 2011/10/11 19:59 | 
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| 同じ街で起った、6編の短編集です。 どの話も単独作品だったけど、冒頭と巻末が同じ同級生たちの物語だったのは嬉しかったな。 個人的には『大富豪探偵 月夜見ひろゑ』の出番をもっと見たかった(読みたかった)かな?(笑) 短編集だったけど、どれも意外な結末に仕上げてあって満足な作品でした。 | |||
| No.12 | 6点 | 完全無欠の名探偵- 西澤保彦 | 2011/01/12 22:58 | 
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| 西澤作品らしく不思議系ミステリですね。 名探偵(?)みはるの周りで当事者が勝手に事件を解決しちゃうんだよね(特殊能力?) それが連作のようにメインの話に係わってくるんだよな。 ただ事件がストーカー野郎や婦女暴行魔などが出てきて好きになれなかったな。 | |||
| No.11 | 5点 | 身代わり- 西澤保彦 | 2010/12/16 20:29 | 
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| タックの過去を語った「依存」の直後の話でしたね。 まだタックがリハビリ中だった(笑) だからメインは辺見先輩だったね。 ただ、事件自体はビミョウだったけどね。 | |||
| No.10 | 6点 | 黒の貴婦人- 西澤保彦 | 2010/12/10 17:45 | 
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| ここまでくるとミステリ的に楽しむよりタックとタカチの関係を中心に4人のその後などが気になりますね。 そう意味で「黒の貴婦人」と「夜空の向こう側」が楽しめたかな。 ミステリ的には「スプリット・イメージ」が面白いと思ったね。 | |||
| No.9 | 6点 | 謎亭論処- 西澤保彦 | 2010/12/03 19:48 | 
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| 匠シリーズの短編集ですね。 基本このような短編集は軽くて好きです。 でも、評価は6,7になっちゃうけどね。 今後もミステリ&4人組の行末が気になりますね。 | |||
| No.8 | 7点 | 依存- 西澤保彦 | 2010/11/29 19:57 | 
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| ミステリ的にはストーカー事件とか小粒であんまり高くないと思う。 タックの兄の事件も読者にとって真相解明は不可能だと思うしね。 ただ、相変わらずラストのインパクトは強いね。 評価は悩んだけど、タックの過去を扱うというシリーズの中心的な存在として付けました。 | |||
| No.7 | 6点 | スコッチ・ゲーム- 西澤保彦 | 2010/11/26 18:15 | 
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| 犯人は意外だったけど、オイラは何故か気になっちゃっていた。 流石に動機は分らないよね(笑) 犯人よりスコッチを川に捨てていた人物の解説の方が面白かった。 全体的に面白かったけど、動機の点で-1点。 | |||
| No.6 | 5点 | 麦酒の家の冒険- 西澤保彦 | 2010/11/21 10:25 | 
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| 今回は殺人事件などの凶悪犯罪じゃなく、ただ”麦酒の家”の謎を延々と語っていく…。 謎解きにはある程度、楽しめたけど正直ワクワクはしなかった…。 例の4人組の関係は楽しめたけどね。 | |||
| No.5 | 7点 | 彼女が死んだ夜- 西澤保彦 | 2010/11/15 15:45 | 
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| 「解体諸因」・「仔羊たちの聖夜」に続いて3作品目。 タックたちの関係もしっかり味わえて楽しめました。 ラストの”エピローグ”もあって、評価はいいです! 逆に途中のハコちゃんの両親の話は要らない気がする…。 この2点を相殺して7評価にしました。 | |||
| No.4 | 7点 | 仔羊たちの聖夜- 西澤保彦 | 2010/11/12 18:16 | 
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| 「解体諸因」に続き読んでみました。 タック達の出会いも出てきたのが嬉しいかもね。 3つ目の真相は比較的分り易かったね。 ただ、2つ目の此村華苗さんの真相はちょっとビックリだったけど。 | |||
| No.3 | 7点 | 解体諸因- 西澤保彦 | 2010/11/09 21:49 | 
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| 9話の短編小説ですが、ラストの最終因でその関係者の多くが出てきます。 ちょっとややこしい面もありますが、小説のまとめとしては”良し”としました。 特に何故、首を差し替える必要があったのか?はこの小説の主眼だから、その点は前”第八因”と絡ませて面白いと思いました。 | |||
| No.2 | 7点 | 人格転移の殺人- 西澤保彦 | 2009/05/24 12:58 | 
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| 前回「七回死んだ男」に次いで2作目でした。 異端だとは思うけど、楽しめました。 ただ、動機を含め犯人等を推理するのには限界がある気もしないではないけど…。 でも、たまにはこんな作品を読むのもいいと思いますね。 | |||
| No.1 | 7点 | 七回死んだ男- 西澤保彦 | 2009/05/05 23:00 | 
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| 単純に読み物としては面白いですね(評価8でもいいと思う) でも、内容がSFっぽいのでミステリとしては7の評価としました。 個人的には久太郎の年齢を20歳あたりにして友理との恋愛成就の方が簡潔で面白いと思いましたけど。 (まっ、ミステリとは関係ないけどね) | |||