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[ 本格/新本格 ]
枯葉色の街で
仁木悦子 出版月: 1966年01月 平均: 5.67点 書評数: 3件

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文藝春秋新社
1966年01月

立風書房
1977年03月

角川書店
1982年03月

出版芸術社
2011年11月

No.3 5点 ボナンザ 2017/07/18 21:05
昭和の時代を感じさせる渋い一作。
意外な手がかりはそんなの読み飛ばすだろって甘い読者を打ちのめしてくれます。

No.2 7点 nukkam 2015/12/06 01:32
(ネタバレなしです) 1966年発表の本格派推理小説です。謎解きの面白さでは「猫は知っていた」(1957年)や「林の中の家」(1959年)に一歩譲りますが水準レベルには十分に達していますし、何よりもこの作家ならではの人情あふれるプロットが非常に魅力的です。こういうのが本当の万人受け作品だと思います。

No.1 5点 kanamori 2010/07/06 18:00
田舎出身の素朴な青年を主人公にした一種のミッシングリンクものの本格ミステリ。
拾った札入れの中の8枚の名刺の人物を訪ね歩くと殺人事件に巻き込まれというストーリーで、市井の名もなき人々を暖かい眼差しで見つめているのはいつものとおり。
清貧な昭和40年代初頭の香りが漂っています。


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仁木悦子
2013年02月
口笛探偵局
平均:5.00 / 書評数:1
2013年01月
灰色の手帳
平均:5.00 / 書評数:1
2009年11月
私の大好きな探偵―仁木兄妹の事件簿
平均:5.50 / 書評数:2
2005年06月
探偵三影潤全集3 赤の巻
2005年04月
探偵三影潤全集2 青の巻
平均:6.00 / 書評数:1
2005年02月
探偵三影潤全集1 白の巻
平均:6.00 / 書評数:1
1987年04月
聖い夜の中で
平均:5.00 / 書評数:2
1984年11月
青い風景画
平均:5.00 / 書評数:1
1984年01月
一匹や二匹
平均:5.00 / 書評数:1
1983年05月
緋の記憶
平均:6.00 / 書評数:1
1982年05月
陽の翳る街
平均:5.50 / 書評数:2
1982年04月
赤と白の賭け
平均:5.00 / 書評数:1
1981年06月
赤い猫
平均:6.67 / 書評数:3
1980年04月
銅の魚
平均:5.00 / 書評数:1
1980年02月
三日間の悪夢
平均:5.00 / 書評数:1
1979年10月
死の花の咲く家
平均:5.00 / 書評数:2
1979年08月
暗い日曜日
平均:5.00 / 書評数:1
平均:6.00 / 書評数:1
1979年04月
みずほ荘殺人事件
平均:6.00 / 書評数:1
1978年12月
夢魔の爪
平均:6.50 / 書評数:2
1978年08月
凶運の手紙
平均:5.00 / 書評数:1
1977年11月
灯らない窓
平均:5.50 / 書評数:2
1977年05月
冷えきった街
平均:6.50 / 書評数:2
1976年07月
水曜日のクルト
1975年01月
青じろい季節
平均:6.00 / 書評数:3
夏の終る日
平均:5.00 / 書評数:1
1966年01月
枯葉色の街で
平均:5.67 / 書評数:3
1964年01月
二つの陰画
平均:6.50 / 書評数:4
1962年01月
黒いリボン
平均:5.00 / 書評数:2
1961年01月
刺のある樹
平均:5.33 / 書評数:3
1960年01月
殺人配線図
平均:6.25 / 書評数:4
粘土の犬
平均:5.67 / 書評数:3
1959年01月
林の中の家
平均:5.20 / 書評数:10
1957年01月
猫は知っていた
平均:5.68 / 書評数:22
不明
仁木悦子自選傑作短篇集
平均:5.00 / 書評数:1