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[ 冒険/スリラー/スパイ小説 ]
パンドラ抹殺文書
マイケル・バー=ゾウハー 出版月: 1981年06月 平均: 7.25点 書評数: 4件

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早川書房
1981年06月

早川書房
2006年03月

No.4 6点 ボナンザ 2014/11/13 20:03
上質な冒険小説・スパイ小説でありながら、最後にどんでん返しを決めてくれる。

No.3 8点 isurrender 2011/09/22 22:54
単純にとても面白かった
こういう作品が書けたのも東西冷戦下ならではなのでしょうか
冷戦後の今ではなかなかスパイ物っていうのは書きにくくなって少し残念に感じた

ネタバレ
一番の疑問は、図書館職員の存在がずっと疑問に感じてしまうこと
CIA側はこの職員を殺したという説明があってもいいし、KGB側にしても文書を手に入れられなくても職員に内容を聞けばよかったのでは?と思ってしまう

No.2 8点 kanamori 2010/08/05 20:22
国際謀略サスペンスの傑作。
ル・カレなどの重厚でシリアスなエスピオナージュではありませんが、読者の予想を裏切る鮮やかなどんでん返しが作者の持ち味で、本書のサプライズ・エンディングはその最たるものだと思います。
まるで、良質の本格ミステリを読んでいっぱい食らわされた感覚だ。

No.1 7点 Tetchy 2009/10/28 20:12
実によどみの無いストーリー展開。まるでスパイ映画の大作を観ているかのように物事が流転する。それも際どいスリルを伴って。

国際謀略小説でありながらも本格ミステリ張りのサプライズを提供するバー=ゾウハー。今回もやってくれた。真相が判明した後に今まで書かれていた内容の意味が全く別の側面を持っていた事が解る。上手い、実に上手い。

しかしそれでも本書は致命的な瑕があると思う。
それはこれほど重要な任務を任せる人選を誤ったという、最も基本的なミスだ。
ジェームズが造反行動を起こす原因は文書を見たシルヴィーを抹殺するように命じられたからだ。彼にはかつて任務を遂行したが故に妻子を犠牲にした過去があることは局内でも知られた事実である。そんな彼に敢えて親しく近づくよう命じておきながら、その対象を殺す命令を下すのは全く以ってナンセンスだろう。
これほど高度な作戦を組み立てながらこのような低次元のケアレスミスを犯すというのはなんとも納得できないところがある。実に勿体無い。


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マイケル・バー=ゾウハー
2010年02月
ベルリン・コンスピラシー
平均:7.00 / 書評数:1
1995年11月
影の兄弟
平均:9.00 / 書評数:1
1991年08月
悪魔のスパイ
平均:7.00 / 書評数:1
1988年10月
無名戦士の神話
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1986年04月
真冬に来たスパイ
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1983年06月
復讐のダブル・クロス
平均:7.00 / 書評数:1
1982年08月
ファントム謀略ルート
平均:7.00 / 書評数:1
1981年06月
パンドラ抹殺文書
平均:7.25 / 書評数:4
1980年09月
エニグマ奇襲指令
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1978年08月
二度死んだ男
平均:7.00 / 書評数:1
1978年01月
過去からの狙撃者
平均:6.50 / 書評数:2