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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.22点 書評数:1623件

プロフィール| 書評

No.843 5点 解体諸因
西澤保彦
(2019/07/21 21:00登録)
ユーモア系ホワイダニットに終始してしまったのがやや残念。
最初の二作は中々よかった。


No.842 6点 三幕の殺人
アガサ・クリスティー
(2019/07/19 14:18登録)
代表作群にはやや劣るが、意外性と奇抜なストーリーが映える佳作。


No.841 5点 火刑都市
島田荘司
(2019/07/16 23:11登録)
社会派よりな一作。
トリックが地味なこともあるが、それよりも火刑都市というタイトルの動機が結局は彼女の動機の前では荒唐無稽なインテリの絵空事のように描写されてしまった結末の方が賛否両論なのではなかろうか。


No.840 5点 詩人と狂人たち
G・K・チェスタトン
(2019/07/13 22:45登録)
相変わらず逆説とユーモアが映える短編集。読了感は悪くないがやや読みにくい。


No.839 5点 橋本五郎探偵小説選Ⅰ
橋本五郎
(2019/07/10 22:44登録)
トリック系ではなくストーリーとして読ませるタイプ。当時の男女関係をうまく盛り込んでいる。


No.838 6点 エッジウェア卿の死
アガサ・クリスティー
(2019/07/07 23:24登録)
佳作の一つ。真相は過去作の二番煎じ、いや、ブラッシュアップか。


No.837 7点 日曜の夜は出たくない
倉知淳
(2019/07/06 01:08登録)
本格要素とコミカルな作風がうまくマッチした短編集。最後のどんでん返しも見事。


No.836 3点 一番線に謎が到着します 若き鉄道員・夏目壮太の日常
二宮敦人
(2019/07/06 00:56登録)
この一家鉄道員に迷惑かけすぎぃ!


No.835 5点 フレンチ警部と漂う死体
F・W・クロフツ
(2019/07/03 22:34登録)
二段構えの展開ながらそれほどだれずに読ませるのは流石。
とはいえ最初の伏線が全く未回収なのは・・・。


No.834 5点 百鬼夜行 陰
京極夏彦
(2019/06/30 13:03登録)
サイドストーリーとしてはまずまず。
こいつら密接に関係ありすぎじゃない?


No.833 5点 ポケットにライ麦を
アガサ・クリスティー
(2019/06/24 20:48登録)
犯人はこいつでなければその相方くらいしか意外なのがいないため、予想どおり。
佳作だけど全体的にもう少し何か欲しい。


No.832 5点 朱色の研究
有栖川有栖
(2019/06/22 18:37登録)
このシリーズらしくゆるい出来。最後の展開はちょっと微妙。


No.831 5点 終りなき夜に生れつく
アガサ・クリスティー
(2019/06/19 23:51登録)
クリスティらしく読みやすく引き込まれる一方、最後の展開が投げやりな気がする。


No.830 5点 さよなら神様
麻耶雄嵩
(2019/06/16 10:13登録)
最終章の♡は流石に吹いた。
主人公の○○は一話目で想像つくけど、四話目で当然の前提みたいに話進めるのが麻耶らしいよね。


No.829 8点 妖魔の森の家
ジョン・ディクスン・カー
(2019/06/13 22:56登録)
妖魔の森の家はまさに傑作。シンプルながら破壊力抜群のトリック、怪奇趣味、結末のえぐさ。
それ以外の短編はまあ及第点。
第三の銃弾はこれを読めば完全版はいいかな、とも思う。


No.828 5点 久山秀子探偵小説選Ⅱ
久山秀子
(2019/06/10 19:55登録)
Ⅰに続いて女スリものと江戸時代もの等を含めた二巻。話としてはまずまずか。


No.827 6点 トレント最後の事件
E・C・ベントリー
(2019/06/06 22:05登録)
乱歩が黄金期ベストテンに選出した一作。特に恋愛要素がミステリ要素と融合しているわけではないが、それぞれ上質な出来。流石。


No.826 5点 模倣密室
折原一
(2019/06/03 20:26登録)
このシリーズ、短編で十分かなと思わせる短編集。


No.825 4点 法螺吹き友の会
G・K・チェスタトン
(2019/06/02 18:11登録)
これまた重度のチェスタトンマニア向け。
付録の三篇の方が読みやすいが、ブラウン神父ものはちょっとひねりがなさすぎるだろうか。


No.824 4点 どこかでベートーヴェン
中山七里
(2019/05/26 19:42登録)
後半の展開まんまラフマニノフやん!
トリックといえるような代物でもない。
ミステリとして読んではいけない。

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