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ミステリの祭典

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harukaさんの登録情報
平均点:6.03点 書評数:243件

プロフィール| 書評

No.43 6点 麒麟の翼
東野圭吾
(2011/05/05 14:14登録)
良い意味で安定感のある面白さ。加賀刑事シリーズは、読者が犯人を推理するのではなく、加賀刑事の推理の過程を楽しむのが正しい読み方な気がする。


No.42 5点 七回死んだ男
西澤保彦
(2011/05/05 14:08登録)
たしかに設定は面白い。この設定で本格的なフーダニットに徹していれば、もっと面白くなったような気が。メインのトリックも必要性が感じられない。


No.41 4点 大誘拐
天藤真
(2011/04/30 00:48登録)
手に汗握ることもなく、どんでん返しがあるわけでもない。自分には合わなかった。


No.40 8点 殺しへの招待
天藤真
(2011/04/30 00:43登録)
まず設定が面白い。次に脅迫状に慌てふためく男たちの描写が楽しい。度重なるどんでん返しがあり、最後まで飽きずに読めた。


No.39 6点 富豪刑事
筒井康隆
(2011/04/30 00:31登録)
馬鹿馬鹿しくて面白い。


No.38 8点 ロートレック荘事件
筒井康隆
(2011/04/30 00:30登録)
10年以上前に、小説読んでて初めて「マジかよ!」と言ってしまった作品。読者を驚かせるためにここまでやる作者に脱帽。


No.37 6点 6時間後に君は死ぬ
高野和明
(2011/04/30 00:19登録)
ミステリーとファンタジーをいっぺんに味わえる作品。読み易く、心温まる話が多いのも良い。


No.36 9点 ハサミ男
殊能将之
(2011/04/30 00:11登録)
二重、三重のミスリードに悉く引っ掛かり気持ちよく騙された。一発ネタに頼ることなく、サイコパスの描写や余韻を残すラストなど全体的にも良くできた作品だと思う。


No.35 6点 国語入試問題必勝法
清水義範
(2011/04/29 23:56登録)
ミステリではないと思いますが、皮肉たっぷりのオチを含め、大好きな作品。


No.34 4点 行きずりの街
志水辰夫
(2011/04/29 23:51登録)
たしかに主人公に都合良く話が進みすぎるきらいがあるが、この文体は嫌いでない。


No.33 7点 占星術殺人事件
島田荘司
(2011/04/29 23:34登録)
謎解きの難易度が丁度良く、推理する楽しみを味わえる作品。有名なネタバレを知らずに読めて良かった。


No.32 8点 異邦の騎士
島田荘司
(2011/04/29 23:31登録)
トリックに不満は残るが、記憶喪失の主人公と同じ目線で物語の世界に没入でき、喜び怒り悲しむことができた。


No.31 4点 笑う警官
佐々木譲
(2011/04/29 23:26登録)
横山秀夫の警察小説にはまって手に取った一冊。序盤のテンポの良さに惹きこまれたが、読み終わると、いかにも予定調和的なオチで満足できなかった。


No.30 5点 弁護側の証人
小泉喜美子
(2011/04/29 21:58登録)
たしかに騙された。騙されたのだが、それ以外何も印象に残らなかった。


No.29 4点 空飛ぶ馬
北村薫
(2011/04/29 21:52登録)
日常の何気ない風景に人間の悪意が浮かび上がる過程はさすがだが、そもそもの謎の設定に興味が持てず、楽しめなかった。


No.28 8点 黒い家
貴志祐介
(2011/04/29 21:45登録)
超常現象を一切使わずにここまで読者を怖がらせることができるのか、という作品。保険会社の裏側が詳しく書かれているのでストーリーに現実味があり、単なる虚構と思えないのも恐怖心を煽るのに一役買っている。


No.27 8点 クリムゾンの迷宮
貴志祐介
(2011/04/29 21:32登録)
過酷なサバイバルが細部にわたって表現されており、ドキドキしながら一気読みしてしまった。やはり本当に怖いのは人間だと思い知らされる。余韻を残すラストも好印象。


No.26 6点 硝子のハンマー
貴志祐介
(2011/04/29 21:28登録)
キャラが立っていて楽しく読めた。シリーズ化も納得。ただ、ひとつひとつ仮説を潰していく展開は緻密で説得力があるのだが、真相が難しすぎて読者は推理不能なのでは。


No.25 5点 チーム・バチスタの栄光
海堂尊
(2011/04/29 21:20登録)
医学知識がないと推理のしようがないという難点があるが、題材は新鮮でオリジナリティがあり、ストーリー展開もスリリングで面白かった。


No.24 5点 そして扉が閉ざされた
岡嶋二人
(2011/04/29 20:00登録)
設定が面白く、謎解きも極めて論理的だが、読み手をミスリードする要素が少なく犯人当ての仮説が立ちにくいため、真相を提示されても、ふーん、という感じ。期待が高かったため、ちょっと拍子抜け。

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