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ミステリの祭典

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ムラさんの登録情報
平均点:4.28点 書評数:296件

プロフィール| 書評

No.56 2点 デセプション・ポイント
ダン・ブラウン
(2010/12/17 03:52登録)
未知なる生物と聞いてかなり期待して読んだのですが、肩透かし感がありますね。
展開も突拍子も無いものばかりですし、無駄に長いと思われるところもちらほら。
犯人はいつもどおりお約束なくらいわかりやすいです。
文章も比較的読みやすいので、退屈まではしなかもです。


No.55 4点 ダ・ヴィンチ・コード
ダン・ブラウン
(2010/12/17 03:49登録)
やはりトリビア的感覚で楽しめます。
ハラハラしながら知識が広がって行く感覚です。
犯人に関してはありえないくらいつまらなかったですが、その前までなら、すらすらと読めるのではないでしょうか


No.54 6点 天使と悪魔
ダン・ブラウン
(2010/12/17 03:48登録)
ミステリーとしてはなかなか楽しめました。
この作品を読んでいると、実際にヴァチカンに行きたくなりますね。
知識が広がって行く感じでとても楽しいです。
ただ推理としてはかなり甘すぎます。誰が犯人なのかを読みたい人にはオススメは出来ませんね。まぁそういう作品でも無いでしょうが、たぶん。


No.53 4点 嘘をもうひとつだけ
東野圭吾
(2010/12/17 00:52登録)
加賀刑事シリーズの短編物ですね
面白かったんですけど、他の東野さんの作品と比べちゃうと全然物足りない感じです。
しかしタイトルはかなり上手いと思います。
詰め将棋のように犯人に迫って行く加賀刑事はここにも健在


No.52 5点 ガリレオの苦悩
東野圭吾
(2010/12/16 21:41登録)
いままでよりも綺麗にまとまっている感じです。
女性がパートナーになった事でよりいっそうドラマ間が増したかもですね。
トリックも奇抜なのが多くて面白いです。
しかし、最後の犯人が犯行を全部他人のシーンは、結構東野さんによくあるパターンだなと思ったり。


No.51 3点 びっくり館の殺人
綾辻行人
(2010/12/16 21:24登録)
綾辻さんらしさの奇妙な空気がより一層深まった感じでした。
でもこの作品、館シリーズというよりも囁きシリーズにカテゴリーされる気もする。
トリック云々で期待したら物足りない感じですね


No.50 5点 コズミック
清涼院流水
(2010/12/16 20:20登録)
おいおいそんなオチはどうなの? っと突っ込む人と
まさかそこまでぶっ飛んでるとは って驚く人で分かれそうですね。
結末が突拍子も無かったですが、逆に自分は好きになれました。インパクトはあったし。
登場人物もなかなか個性あるメンツにあふれている。


No.49 2点 怪笑小説
東野圭吾
(2010/12/16 20:17登録)
可も無く不可も無くと言った感じです。
文章が読みやすいので、退屈というわけでは無いですが、得に目立った所もない。


No.48 7点 新参者
東野圭吾
(2010/12/16 20:13登録)
殺人者を捜すのに、どれだけの繋がりを辿っていかなければならないかという作品でした。
一つ一つは短いシーンなのに、しっかりと街に住む人の人間を描写しきるのはとても凄いですね。
いい意味で犯人が誰かというのはどうでもよくなっちゃいました。推理物でそんな事言ったら怒られるかもしれませんが。
遺族や聞き込みする人の生活を考える加賀刑事の気配りはやはり見ていていいですね。


No.47 4点 予知夢
東野圭吾
(2010/12/16 20:09登録)
肩の力を抜きながら読める短編作品に仕上がっていました。
学者と刑事と言う立場のかけあいもよく、トリックも変わった感じなので読んでも損は無いでしょう。
欠点は短いゆえ心理描写などが薄くなっちゃうことでしょうか。


No.46 6点 さまよう刃
東野圭吾
(2010/12/16 20:02登録)
なかなか考えされられる話だった。
結末がどうであれ、バッドエンドにしか行かないというのが重い。
個人的には、主人公よりも、殺人を犯した少年よりも、第三者の方面で情報を垂れ流しにしてた者が一番の悪に感じた。


No.45 6点 手紙
東野圭吾
(2010/12/16 04:19登録)
人が人を殺すと言うのはどういう事なのか考えされられる作品ですね。
弟の取った行動が正解か負正解なのかもわからないのがこの作品の怖さでしょうか。


No.44 4点 私が彼を殺した
東野圭吾
(2010/12/16 03:45登録)
前作よりも一人増えてさらに構造が深まっていた気がします。
全員が全員殺したと言うところも、そそられる展開で楽しめました。
ただ、トリックがやっぱりどうも微妙な気が。そんな甘い方法で成功するのかという疑問


No.43 4点 秘密
東野圭吾
(2010/12/16 03:42登録)
今回は肌に合わなかったのか登場キャラに感情移入できずそんなに楽しめませんでした。
タイトルの伏線を綺麗に回収するオチは素晴らしく、遺族の人たちの心の動きもとてもわかりやすく伝わってきたのではありますが。
ただ双子の子供を無くした遺族の話しは心が震えました。


No.42 4点 探偵ガリレオ
東野圭吾
(2010/12/16 03:40登録)
そんな感じのトリックもあるのかというのを楽しむ感じの作品ですね。
文章も読みやすく、テンポもいいので短編として面白く仕上がっていると思います。キャラもいい。


No.41 5点 告白
湊かなえ
(2010/12/16 03:37登録)
突っ込みどころも多々あるし、ラストも無難な感じでしたけど、それぞれの人物にわけて感情を書き連ねるのがよかった。
登場人物の視線で書かれているようなので、どれが真実でどれが嘘かを考えながら読むのも楽しいかと思います。
ただ教師にしてはやることが汚い気が。犯人はまだよしとしてもクラスの空気を悪くする必要性がよくわからん。
オチのとりあえずぶん投げておこう感、映像だったら爆発と相まって栄えそうだ。


No.40 2点 冷たい密室と博士たち
森博嗣
(2010/12/16 03:01登録)
無難な密室トリックという感じでした。
前作ほどのインパクトもあまり無いです。
キャラ性も今回ちょっと弱かった気が。


No.39 6点 すべてがFになる
森博嗣
(2010/12/16 03:00登録)
二人のコンビがなんとも魅力的で文章も凝っていて面白かったです。
下手するとキャンプのシーンのが面白かったくらい、とくに事件性のないシーンが読んでいて楽しかったです。
タイトルもそそられました。
トリック自体はちょっと首を傾げちゃいましたけどね。
犯人の天才性もまだちょっとわからなかった。


No.38 2点 46番目の密室
有栖川有栖
(2010/12/16 02:56登録)
マトリューシカをどんどん開けて言って最後には何も残らない感覚。
短編でしたらありですが、ちょっとあの量でこのオチはどうにもこうにも。
密室トリックの内容も無難としか言え無い。


No.37 1点 黒い森
折原一
(2010/12/16 02:53登録)
何がしたかったのか本気でわからない作品でした。
両方から読める、だからどうした? という感想。
これほど中身の無い袋とじも虚しい。
犯人やトリックがわかっても、ああそうですか、としか言えないです。

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