ロシア紅茶の謎 作家アリス&火村シリーズ |
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作家 | 有栖川有栖 |
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出版日 | 1994年07月 |
平均点 | 5.88点 |
書評数 | 42人 |
No.22 | 7点 | こう | |
(2008/12/23 23:34登録) この頃の作品はロジカルなつくりの短編が多かったなあと今更ながら思います。「屋根裏の散歩者」「ロシア紅茶の謎」が個人的には気に入っています。 「八角形の罠」は舞台用の脚本のノベライゼーションの様ですが確かに舞台映えしそうな内容ですが犯行動機、トリックは大したことがなかったです。 しかし全体としては今のところ国名シリーズ短編集では一番良いと思います。 |
No.21 | 7点 | あい | |
(2008/10/07 17:03登録) 普通に面白かったし、ミステリを楽しめた |
No.20 | 6点 | いけお | |
(2008/06/03 14:27登録) 気軽にロジックを楽しめる。 短編集なので作品によって差はあるが、全体的な印象は悪くない。 |
No.19 | 6点 | マニア | |
(2008/05/03 22:17登録) who done itに特化した作品が多い。無駄を極力省きコンパクトに各話をまとめたのは評価できるが、火村、アリス以外の登場人物のキャラ立ちがいまいちだったのが残念。各話のラストの決めには作者のセンスを感じる。 全体的にはまとまって、よくできてはいると思う。個人的には「屋根裏の散歩者」の『太』に隠された謎、のような遊び心も好きだった。 |
No.18 | 5点 | 薬 | |
(2008/04/03 07:36登録) うーん、それほど面白いってこともないし、少々こじつけが強い気もするが、あえて白眉を挙げるなら表題作ぐらいかな、と思いました。 |
No.17 | 7点 | spam-musubi | |
(2008/02/20 10:36登録) 私にとってこの作者の本は3冊目ですが、初めての短編集。 長編よりもよほど面白かったです。わざと典型的な Who done it ばかりを 集めたのでしょうか。2時間ドラマよりも短い「古畑任三郎」といった趣きです。 |
No.16 | 5点 | おしょわ | |
(2008/01/28 21:58登録) とても口にくわえる勇気はないです・・・ |
No.15 | 5点 | ミステリー命 | |
(2008/01/22 22:52登録) 「動物園の暗号」はへぇ~って感じでした。「屋根裏の散歩者」はユニークで良かったです。「赤い稲妻」と「ルーンの導き」は御都合主義というか…理解しがたかったです。「ロシア紅茶の謎」は犯人の憎悪のでかさに屈服しました。「八角形の罠」はトリックがどうこう言うより、犯人確定にあたるまでの過程が論理的で本格ミステリを読んだなって感じがして楽しかったです。 |
No.14 | 6点 | dei | |
(2008/01/02 21:25登録) 有栖川有栖にはもうしわけないが火村シリーズでは高得点は期待できない。 |
No.13 | 10点 | 姑獲鳥 | |
(2007/08/04 02:10登録) 有栖川先生の中で最も好きな作品です。 |
No.12 | 1点 | ウォル | |
(2007/07/08 00:58登録) 自己満足トリックというか・・・。自分はある程度読者に推理するためのヒントを与えておいて落ちでおぉ~と驚かせるのがよいミステリーだと思いますがどのトリックもそんなのシラネーよってかんじで・・・・。いろいろなところでちょくちょく名前を聞く作者だったので期待して呼んだのですががっかりな作品でした。 |
No.11 | 6点 | vivi | |
(2007/06/01 01:55登録) 長編に比べると小粒感が否めない感じですが、 『赤い稲妻』の犯人との対決場面や『八角形の罠』の臨場感は楽しめました。 表題作『ロシア紅茶の謎』は火村とアリスの役割をはっきりと示した作品で、シリーズのファンには面白いと思います。 |
No.10 | 4点 | トレノ | |
(2004/10/15 23:07登録) 危ないトリックですね・・。有栖川氏はやっぱり長編のほうが向いてるかな。少し残念。 |
No.9 | 5点 | Ryu | |
(2004/08/20 14:43登録) あんまり印象に残る作品が無い。 |
No.8 | 6点 | 熾人 | |
(2004/08/20 12:34登録) 良く行く場所で事件がおこってかなり驚いた記憶がある。表題作は某推理漫画のネタに似ている気がしたが仕方ないでしょうね。。これといった印象深い作品はなかったものの、全体的に読みやすかった。 |
No.7 | 5点 | 深壬 | |
(2004/02/12 19:33登録) 表題作『ロシア紅茶の謎』と『赤い稲妻』で5点。 私的に、やっぱこの手の短編集では、”謎解き”以上のものは、あまり得られない気がします。 でも『ロシア』はトリックと、綿密な計画と心情を思わせる状況、『赤い』は意外性ですね。 これだけでも、楽しめた と、私的には言えました。はい。 |
No.6 | 7点 | Dain | |
(2003/11/21 16:56登録) それぞれの短編が良くまとまっていて、軽い感じで楽しめました。これが初めて読んだ有栖川作品ですが、今度は長編を読もうかと思います。 |
No.5 | 7点 | ギザじゅう | |
(2002/11/18 02:59登録) 『ロシア紅茶の謎』は派手さはないが、よく出来たトリックだと思う。 『動物園の暗号』や『屋根裏の散歩者』もお気に入。 全体的によくまとまっている。 |
No.4 | 9点 | まさ | |
(2002/10/16 18:16登録) まあ9点ですね。 いろいろ楽しめましたし。 |
No.3 | 9点 | テツロー | |
(2002/04/08 01:04登録) 表題作、毒の隠し場所の候補を、一つ挙げては潰し、一つ挙げては吟味し、最後に残ったのが正解、という筋立てになっているのが、正に本格で、良いと思った。「動物園の暗号」の、中糸氏の特技を追求する辺りもそうかな。 そして、これは探偵役の人物像・背景・性格設定にも係わるが、火村が犯人を追い詰める時の容赦無さが、大変小気味よいと感じる。このシリーズ全体の好きな点の一つである。 |