home

ミステリの祭典

login
熾人さんの登録情報
平均点:7.40点 書評数:5件

プロフィール| 書評

No.5 9点 朱色の研究
有栖川有栖
(2004/08/20 12:53登録)
ラストのアリスの台詞にほろりときてしまった作品。本当に有栖川氏には毎回勉強させてもらえます。色々と。犯人の動きに未だに理解不能なとこがありますが(あれは偶然??)動機は初読では「は?」という感じだったものの再読するうちに納得がいきました。
助教授の過去がサラリとだされたのもポイント化と。


No.4 6点 ブラジル蝶の謎
有栖川有栖
(2004/08/20 12:43登録)
「蝶々がはばたく」は読後に不思議な気分にさせられる。ただ「人喰いの滝」はちょっと。。想像すると笑えてしまって流石に頂けなかった。


No.3 6点 ロシア紅茶の謎
有栖川有栖
(2004/08/20 12:34登録)
良く行く場所で事件がおこってかなり驚いた記憶がある。表題作は某推理漫画のネタに似ている気がしたが仕方ないでしょうね。。これといった印象深い作品はなかったものの、全体的に読みやすかった。


No.2 8点 ダリの繭
有栖川有栖
(2004/08/20 12:26登録)
個人的にダリが好きなせいか良かった。単なる謎解きものはあり余るほど世に出ているので、それ以外の世界を加えてあるのが嬉しい。


No.1 8点 46番目の密室
有栖川有栖
(2004/08/20 12:17登録)
私にとって有栖川作品二本目、且どっぷり有栖川ワールドへ引き込まれた記念すべき作品。ミステリのドキドキ感+キャラ描写の上手さ。加えて(大阪人には嬉しい)関西弁炸裂のテンポのいい会話。こんなにあっと読めたミステリは宮部氏以外で初めて。

5レコード表示中です 書評