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ミステリの祭典

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手紙

作家 東野圭吾
出版日2003年03月
平均点6.63点
書評数38人

No.18 7点 dei
(2009/05/02 20:58登録)
純粋に、良かった

No.17 8点 ごんた
(2009/05/02 15:38登録)
物語にぐいぐい引き込まれていって一晩で読んでしまった。実際の世の中ではこのような差別は無いと思うが・・というか無いと思いたい。

No.16 6点 zedd
(2008/11/10 03:18登録)
テーマは凄く良かったし、とても考えさせられる話だったけど・・・ラストが個人的にあまり好きではない。

No.15 7点 ElderMizuho
(2008/08/14 16:51登録)
一気に読まされた。とても小説とは思えないリアリティがある。ミステリではないが、読みものとして印象に残る一作でした。

No.14 7点 sasami
(2008/07/04 10:35登録)
最後の手紙がせつなかった。
悲しい話なんですが読後感も良かったです。

No.13 6点 COBRA
(2008/06/13 14:06登録)
基本的に他作品でも皆の評価を見て、
分かる!と思ってたけど
これは世間の高評価と感性が違うと思えた作品。
あくまで普通でした。

No.12 7点 こう
(2008/06/02 01:43登録)
 テーマが犯罪者の家族を扱っており非常に重いです。恐らく実際の犯罪者の家族も主人公同様に差別を受けているのだろうな、と考えさせられますし、この本を読んでからも自分の周りに犯罪者の家族の方々がいれば本人は悪くなくても自分は避けるのではないか、と考えさせられます。
 ミステリではありませんが力作です。
 さまよう刃では一転被害者の家族を扱っておりこちらもお薦めです。

No.11 10点 深夜
(2008/04/08 20:57登録)
一気に読まされた。犯罪を犯すということの重さを改めて考えさせられる。また、この手の答えの出せないテーマを書いたということも評価。心に残る作品となった。

ミステリじゃないからと言って点数を下げる必要はないと思います。じゃあ何で登録されているの?ってなりますから。

No.10 7点 白い風
(2008/03/12 20:52登録)
兄が強盗殺人を起こしてしまい、犯罪者の弟となった主人公の苦悩が描かれています。
自らの罪でないのに何故このように差別されるのか・・・。
ただ、犯罪を扱っていますが、トリックを扱ったミステリではありません。
ある意味多くの人に読んでもらいたい作品です。
(作者の意図・考え方が正しいのか、正しくないのかは賛否はあるとは思うが)

No.9 8点 spam-musubi
(2008/02/29 19:06登録)
誰もが「自分はいい人である。差別なんていけない」と
考えているのに、なぜこうなってしまうのか。

無常観を感じるだけではいけないのはわかるのに、
それ以上何を考えればいいのかがわからない自分がもどかしい。
この兄弟は幸せになれるのだろうか…

でもやっぱりミステリではないな(笑)

No.8 7点 itokin
(2008/01/11 19:13登録)
一気に読む事はできたが、終盤はひねりすぎ。映画のほうがさらっとしてよかった。

No.7 7点 マニア
(2008/01/04 20:21登録)
ミステリではないが、小説としてはまぁまぁ楽しめたかな。

強盗殺人犯の兄を持つ青年が、仕事、人間関係、結婚と様々な差別を経験し、それを割り切り、未来に向け決死の覚悟で非情な決断を下すストーリー展開は良かった。

ラストは個人的に好みではなく残念だが、色々と考えさせられる作品。

No.6 2点 いけお
(2007/10/10 13:24登録)
なんで世間でこんなに高評価なのか疑問。

No.5 8点 あびびび
(2007/09/18 19:07登録)
ストーリーがだいたい分かっていたので読まなかったが、それは大きな間違いだった。こちらの思惑を凌駕する内容で、最後の数ページは電車の中で読んだのにもかかわらず、涙がこみ上げて恥ずかしかった。
当たり前の事だが、殺人とはかくも重責を背負う犯罪だと、再認識した。

No.4 7点 akkta2007
(2007/07/21 20:19登録)
家族の中から犯罪者が出てしまう作品である。
数々の東野作品集を読んできたが、なぜだろう・・・
印象が薄いような気がしてならない。
しかし、独りぼっちになった弟に兄から送られてくる手紙・・・・・夢中になって読んでしまった。

No.3 8点 shige-tee
(2007/05/26 19:02登録)
『手紙』

どこかの書評であまり良くなかったのだが、実際読んでみたら十分に読み応えがありました。主人公が様々な差別を受けながら自分の生き方を模索していく様や最終的な結論に至るまでの過程がよく描けていたと思います。そして最終的に主人公がたどり着いた結論も良かったと思うし社会に対してのメッセージ性も良かったと思います。東野さんが作中にこめる社会へのメッセージは良く感心させられるがこの作品にも感心させられました。

No.2 8点 シーマスター
(2007/05/23 22:15登録)
『手紙』

辛く苦しくやりきれない話だが、序章から引き込まれ止まらず一気に読了してしまった。

弟を想うあまり不覚にも人を殺めてしまった兄。
そして「殺人犯の弟」という生涯消すことのできない烙印のために「人生のチャンス」がことごとく逃げていく主人公・・・彼の苦悩と葛藤が、客観的には淡々と描かれているだけに重くジワっと応えてくる。


「兄貴、俺たちはどうして生まれてきたんだろうな・・・
 兄貴、俺たちでも幸せになれる日が来るんだろうか・・」
・・・・・・『イマジン』があまりにも切ない・・

No.1 10点 BW
(2005/06/11 00:32登録)
手紙

ラストシーンは泣けました。よかった。ただこの作品はミステリではないな。

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