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ミステリの祭典

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孤島パズル
学生アリス&江神シリーズ

作家 有栖川有栖
出版日1989年07月
平均点7.34点
書評数93人

No.33 6点 マニア
(2007/12/30 14:09登録)
孤島のクローズド・サークルものということで、楽しみにして本を開いたが噂に違わぬ出来でよかった。
解決編の論理展開には正直圧倒された。ほんの些細な手掛かりから、謎を解き明かす面白さを堪能できる。

ただ、登場人物からクローズド・サークル状況での連続殺人の緊張感があまり伝わって来なかったのが残念かな。

No.32 6点 nishi
(2007/11/03 18:04登録)
どんでん返しもいいけど正統派的なのも結構いいね。

No.31 8点 いけお
(2007/10/10 10:28登録)
月光ゲームのほうがスリル感が高かった気がする。相変わらず論理的だけど動機は無理やり。学生アリスシリーズが好きだからこその辛口評価。

No.30 7点 ぷねうま
(2007/09/19 22:21登録)
文句をつけるところが少ない割りに、手放しで誉められない。良作だとは思うのだけれど、なんか不満である。孤島ものだけに一緒に旅してる感じはすごい楽しかったけどね。

No.29 8点 dei
(2007/07/31 14:47登録)
さまざまな要素が絡み合った一冊。
ノンストップで読めました。

No.28 8点 jigsaw
(2007/06/05 13:04登録)
この方の作品はよく「リアリティがない」「設定に無理がある」といって批判されますが、そもそも小説にそんなことを求めるほうが無理な気がします。といったところでこの作品のことなんですが、、、やはり月光ゲームと同じで話し自体を楽しむとができました。

No.27 8点 vivi
(2007/05/31 02:04登録)
孤島というスペースで起こる連続殺人という設定は、よくあるパターンではあるのでしょうが、今なお魅力を持っていますね。
さらにこの島に仕掛けられたパズルの解読は、ちょっとした宝探し気分で楽しかったです。
犯人を限定する事実の開示のシーンは堪能できましたね。
登場人物の動きを逐一メモにとって読んでいるわけではないので、普通に見過ごしていたことを指摘されて「あ!」という楽しみを味わうことができました。

No.26 7点 sophia
(2005/03/23 04:24登録)
第二の事件で犯人が○○で犯行現場に行った可能性については、もっと早い時点で論じられるべきだったと思います。
犯人の移動手段としてあまりに自転車にばかりこだわっているので、○○で行けるような感じではないのだと思い込んでいましたよ。
可能性を匂わすぐらいはしておいた方がよかったのではないでしょうか。
もちろんそう書くとトリックがバレバレになるんですけどね。
それがこの作品の苦しいところでしょうか。

No.25 6点 ラッキー
(2004/11/04 15:44登録)
マリアのキャラクターがまずまずだったので月光ゲームより1点アップ。モチさんと信長も全編を通して登場して欲しかった。いい味をだしている憎めないコンビだ。

No.24 9点 どん
(2004/10/29 01:38登録)
有栖川作品、初挑戦がこれでした。みごとやられちゃいましたね。推理は面白かった。ただ、物語としては悲しい結末。切ないっす(泣)

No.23 8点 トレノ
(2004/10/15 23:00登録)
宝探し、ダイイイングメッセージ、犯人当てありの贅沢な一冊。江神さんかっこいいです。

No.22 7点 僧正
(2004/09/19 11:05登録)
織田・望月コンビも島に連れてきて欲しかった。
この作品読了後、ジグソーパズルを買ってきてしまった。
なんて単純な自分…。

No.21 6点 岩崎幹
(2004/04/17 19:16登録)
そこそこですね。ロジックは買いますが、怪しい人物ははっきりしてますし、もう少し読者を騙すような描写が欲しかったです。

No.20 9点 ペコちゃんのいぬ
(2003/09/19 15:22登録)
美しい数式を見ている様。論理一本で勝負?する格好よさ
。そして理路整然とした解答の清清しさ。甘酸っぱい感情のみずみずしさ。クイーンを継ぐ者の誇り。ただし個人的には、進化するパズルは、安易で余計だったと、思いますが・・これを省いて物語を完結することができれば10点だと思うのですが、これを入れちゃうところが、作者の個性、色だという気がします。

No.19 8点 なな さんいち
(2003/08/02 21:48登録)
前作に続き、物語性も優れていて良かったと思う。
進化するパズルって言うのも、成る程。

No.18 9点 レン太
(2003/07/22 02:53登録)
やっぱり有栖川は「学生アリス」に尽きる!!一般的には次作「双頭の悪魔」の方が高評価ですが、私はこちらを推させて頂きたい。南海の弧島という設定が推理ミステリーに留まらない「冒険譚」の趣きを強く感じさせる所が好きです。

No.17 8点 秋原
(2003/03/14 20:40登録)
あの二人の出番が少なかったのが個人的にはやや残念です。
が、最後まで一気に読めました。読破最短記録。
一言、面白かったです。

No.16 7点 shige-tee
(2003/02/11 15:51登録)
きちんとしたロジックを見せる作品
ストーリーやネタなどに目新しさは感じなかったが、
論理的に唯一の犯人像を浮かび上がらせるのは見事でした。
良作でしょう。

No.15 9点 神夜 月生
(2003/01/12 10:30登録)
有栖川作品の中で一番好きな作品。特別どこが…ということもないのだけれど、ミステリとしても、青春小説としても、楽しめたので。読後感もまぁよかった。進化するパズルの謎が解けるくだりは、答えが想像できた範囲内であったけれど、私自身もわくわくできたので。

No.14 9点 ギザじゅう
(2002/08/11 17:13登録)
論理のみで犯人を突き止めていくのがおもしろい。
『月光ゲーム』よりも全体的に出来がよかった。
宝捜しのパズルもおもしろい。読んでてあきないね。

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