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ミステリの祭典

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すべてがFになる
S&Mシリーズ

作家 森博嗣
出版日1996年04月
平均点6.74点
書評数179人

No.59 8点 さとりんこ
(2003/07/29 15:50登録)
単純に面白かった!
でも、何故か「恐い」とは思わなかった。現実味がなかったせぃ?

No.58 3点 岡ちゃん
(2003/07/26 13:48登録)
「今はもうない」でこの作者を気に入って、これを読んでみたんですが・・・舞台設定も動機も非現実的過ぎて許容範囲外。トリックも密室はまだ良いとして、新藤所長殺害の部分なんてあまりに無理があるし。自分も学生時代は理系でしたが、この世界観にはちょっとついていけないですね。

No.57 2点 クールガイ
(2003/07/25 01:21登録)
単に新鮮だっただけ。
ただそれだけ。

No.56 9点 The Least 100sec
(2003/06/23 03:33登録)
面白かったです。
今までに、このような「理系」っぽい推理小説をよんだことがなかったので、そういう意味でも衝撃的でした。

No.55 6点 ろん
(2003/06/17 10:36登録)
全体的に楽しく読めました。
この手の小説によくありがちですが、警察を差し置いて素人が事件の解明をするって事はあるんですかね。
私はこういった部分に理解できずにいるので、普通に楽しめたって感想しか持てませんね。

No.54 2点 さくら
(2003/06/15 14:24登録)
プログラマ&母親としては、あまりの非現実性にめまいが。
7年間も稼働し続けることを期待しての仕掛けなんて
まともな設計が出来たらしません。

No.53 10点 桐江
(2003/05/21 15:19登録)
1年前ぐらいからこのシリーズを読み始めました。
理系ミステリというので、難しい用語が出てくるのかと思っていましたが、初歩的な用語が多かったので読みやすかったですね。
でも、この作品を7年前に書いたというのが凄いですね。7年前なら間違いなく衝撃的だったでしょうね。
トリックは、かなりギリギリですがアリだと思っています。

No.52 6点 梧桐
(2003/04/26 20:47登録)
ナイフの刃のように冷淡でシャープな文体――そう言われればそう言う気もするが、このトリックでは一般人には分かるまい。何せ当の本人は数学マニアの上にメカマニアであるわけだし、そのへん自分に精通していることをトリックに使われても、読者は納得できないだろう。むしろ、一読してセリフの隅々まで分かったと言う人がいたら、その人は自分が著者と同類であるか、またちょっと凄い一般人であると自覚した方がいいかもしれない。

No.51 2点
(2003/04/24 00:49登録)
理系用語は理解出来たとしても、小説として非常に読みにくい作品のような気がします。よく言えばスピーディー、淡々と進んでいくストーリーですが、裏を返せば出来事をただ追っただけ。小説はやはり文学であり、事件のあらまし説明文ではありません。作者からのメッセージが伝わらないのは、動機が「天才だったから」というお粗末なものだったからでしょうか?『すべてがF(fail)になる』というタイトルがこの小説をよく表しています。この小説はF(fail)です。

No.50 5点 寝呆眼子
(2003/04/04 19:44登録)
おそらく自分が理系ゆえに、この作品に対して共感を持てなかったのではないか、と考えています。理系の人間をスケッチした作品としてはアリかなとも思いますが...結局、森さんの作品は、これが最初で最後になったままです。

No.49 8点 Alice
(2003/03/25 19:37登録)
一般受けするかというとそうでも無いように思えるが、パソコンなどが普及してきた今の時代ならば読みやすいのでは無いかと思います。
トリックがかなり大がかりというか破天荒ですが、あまり非論理的な所は無いように思います。というかじゅうぶん論理的です。
しかし必要の無い用語やあまりに難解な用語、話はかったくるくて読んでられないです・・汗
一応読んだけど、あまり大筋と関係有りませんでしたし。

No.48 9点 医学研究者
(2003/03/06 13:35登録)
ひさびさに研究以外のことに時間を割きました。たいへん面白く読みました。しかし、トリックがアンフェアで非論理的です。

No.47 2点 玉椿
(2003/02/12 06:38登録)
「えっ?このセリフの意味よく分からない?」って思ったけど「あーこういう事か。」って納得するまで考える気にどうしてもなれなかった。
後半のバーチャルカーレースのトコロになると文字を目で追ってるだけ....読むの疲れた。
僕には合いませんでした。

No.46 7点 シロー
(2003/02/08 18:23登録)
キャラクターは結構好きだけど、あのトリックは一般人には絶対分からないと思う。

No.45 8点 ゆたぴー
(2002/11/15 12:37登録)
まさに、第一作として世に送りだすのに、ふさわしい出来だと思いました。作品の力強い輪郭、インパクト、ドキドキします。トリックも、こんなこともできるのかー!ってほど文系のわたしには驚き。こんなデジタルトリックは私の頭では、いくら考えても解けません。
作品冒頭の天才美女二人のやり取りはシリーズ中でも屈指の名場面だと思います。

No.44 8点 百式
(2002/11/10 22:59登録)
この作品、プレイステーションでゲーム化してるんですね。びっくりした。面白いのかな。あの舞台設定と人物設定でなければ不可能だった密室の中の「もう一人」には、思わず唸った。良い。でも未だにタイトルにしっくりこない。「すべてがFで始まる」とかでないとおかしくないかな?

No.43 7点 じゃすう
(2002/10/15 01:41登録)
このころの犀川先生は、恐ろしく切れていて好きです。
私は文系ですが、あまり専門用語も苦にはなりませんでしたね。ただ、トリックよりも何よりも、一番衝撃を受けたのは、タイトル(なんとなく)。
逆にいえば、タイトルから期待したほどの衝撃は、得られなかったということですが……。

No.42 8点 元FLUGELSファン
(2002/09/19 10:56登録)
理系ね〜一応理系の端くれで学んでいた身としては学生時代の懐かしい言葉でいっぱいでしたけど、あれを文系の人や高校生以下の人ってわかるんですかね。
そういう専門用語の難解さを抜きにすれば、解説にもあったとおり決まり決まった道筋にとらわれない斬新なストーリーの流れでスピード感もあり良かったですね。
世の中の全ての研究者のバイブル(とまではいかないか)として理系のみんなに読んで欲しい作品ですね。
私にとってこの作品が初めての森作品ですが、まだまだ数が多いな〜ゆっくり制覇していきます。

No.41 10点 ギザじゅう
(2002/09/08 00:44登録)
はっきり言ってトリック自体はたいしたこと無いと思う。が、それは二次的な要素である様にも思える。
キャラも立ってるし、スピーディーで読み易いのもいい。唯一の不満は説明の無い用語。

No.40 9点 一千花
(2002/08/12 22:52登録)
なかなか良いです 瀬名秀明さんの言うとおり
普通の読者にも受け入れやすい方じゃないかな
派手ではないけれど新鮮ですね 
<笑わない数学者>で拍子抜けした私でも面白いと思いました 後味が独特ですばらしい 

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