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ミステリの祭典

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今夜は眠れない
親友「島崎君」シリーズ

作家 宮部みゆき
出版日1992年02月
平均点6.50点
書評数12人

No.12 6点 makomako
(2012/04/08 19:27登録)
 宮部氏の小説は久しぶりに読みました。初期の作品は大好きで夢中になって読んでいたこともあったのですが、作者の描く世界が広がるにつれ多少の違和感が生じたせいかこのところ遠ざかっていました。
 最初は大金が突然転がり込んできたらあんまり幸せではないといったどこかで読んだことのある出だしなので、こんなことで大丈夫なのだろうかとちょっと心配でしたが、最終的には意外な展開が待ちうけており、この点さすが宮部みゆきです。
 ただ主人公が余りよくないかな。

No.11 7点 E
(2010/02/28 22:08登録)
島崎君がちょっとありえない少年でしたが・・・
読了後がとても爽やかで面白いと思いました。

No.10 6点 vivi
(2009/03/19 01:33登録)
軽く読める(短いし)作品なのですが、
描かれる世界は風刺的で、結構好きです。

日常だと思っていたことが、あるきっかけで崩れる。
そのときに力になるのは、冷静な判断力、自制力。
少年が主人公になっているということもあって、
ブレイブ・ストーリー的な成長譚としても楽しめました☆

No.9 6点 HATT
(2004/11/01 21:40登録)
主人公がワトソン役、その友達が探偵役なのだろが、いまいち役割分担がはっきりしない。友達の推理も説得力に欠けており、存在意義が薄い。ただ、結末は以外でストーリーとしては面白く読める。

No.8 7点 綾香
(2004/08/20 23:45登録)
小学生なのに大人っぽすぎる…。ストーリーはスキかな。

No.7 6点 884
(2004/01/12 17:11登録)
 ハッピーエンドです。怪しさ満載の人は予想通り一味でしたが、真犯人は意外でしたね。逆だと思ってましたから。
 主人公の友人の彼は変人ですね。推理と言うよりは妄想に近い気がします。宮部の論理構造には説得力が薄い気がします。
 読後感はわりと普通。

No.6 7点 ばやし
(2004/01/12 10:25登録)
おもしろかったですねー読みやすいし分かりやすいしいい作品なんだと思います^^

No.5 5点 ろん
(2003/08/22 09:50登録)
随分と大人びた主人公でしたね。特に島崎。

No.4 4点 小太郎
(2003/04/01 23:54登録)
宮部作品にしては珍しく途中で飽きてしまいました。話が軽すぎるというか・・・・。

No.3 10点 Alice
(2003/03/15 17:18登録)
どこが赤川次郎で、どこが宮部らしくないというのかが良く分からないが、なかなかの傑作。
年頃の少年が出てくる辺りは宮部らしさ全開。
密かに好き。

No.2 5点 由良小三郎
(2001/11/19 20:47登録)
赤川次郎さんのみたいな作品という感じがしました。登場人物に宮部みゆきさんらしさが足りなくないですか。

No.1 9点 ドクター7
(2001/07/09 08:50登録)
隠れた?名作。作品中に漂う雰囲気が好きです。
派手な事件がなくても、ここまで読ませるのはすごい。
予想を裏切られる結末もうまい。

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