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ミステリの祭典

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秘密

作家 東野圭吾
出版日1998年09月
平均点7.14点
書評数78人

No.58 8点 まさむね
(2010/04/11 17:49登録)
純粋なミステリではないので,この点数にしましたが,小説として見れば秀逸。素晴らしい。
切ないし,泣ける。
主人公も妻も娘も,結婚相手も,みーんな切ないなぁ。読み終えた後,「秘密」の真意を噛み締め,しばしため息が…。ホントにこれで良かったのかな~などなど考えながら…

No.57 7点 ある
(2010/01/07 01:57登録)
ラストの結婚相手のことは,本当に愛していたのだろうか?
そうであってもなくても,平助が可愛そうな気がしてしまう。
夫を愛する気持ちが真実であれば,ずっと2人で暮らしていくのもアリなのでは?とも思ったが…。

No.56 4点 (^^)
(2009/09/17 00:35登録)
結局最後の女性は直子なのか藻奈美なのか・・・
直子であればゾクゾクくるものがあるけど、藻奈美ならただの感動モノ・・・
まぁこれもミステリーといやミステリーなのかな・・・?ちょっと自分の嗜好とはずれた作品でした。
あと主人公が最後まで好きになれなかった。

No.55 2点 江守森江
(2009/09/14 10:30登録)
東野圭吾作品だからといって、この作品をミステリーの範疇に含めて良いのだろうか?
これを認めるなら五十嵐貴久「パパとムスメの7日間」や映画「転校生」の原作「おれがあいつで〜」もミステリーと認めねばなるまい。
私的に、それは「断じて嫌だ」との思いがこの採点にした理由。
単に小説として評価すれば東野圭吾の標準レベルはクリアしている。
チョロチョロと東野作品を読みながらも何故だか東野作品を褒めたくない(好きになれない)自分がいる。

No.54 5点 simo10
(2009/09/08 22:18登録)
題名からしてミステリだと思ったんですが、違ったんですね。
面白かったけどラストが嫌だ。幻夜に通ずるものを感じる。
頼りない旦那が哀愁を誘い過ぎる。
下ネタ系、特に「快楽星団」がウケました。

No.53 9点 isurrender
(2009/07/22 01:37登録)
最後が若干後味の悪さは残るものの、でも満足に値する作品です
感動する作品だとは知らなかったので余計評価は高めかもしれません

No.52 4点 okutetsu
(2009/07/01 04:54登録)
ラストのオチの前までは普通に感動の涙が流れたもんですが
最後が個人的には受け入れられませんでした。
読後はちょっと鬱気味に

No.51 10点 凡平
(2009/05/22 17:44登録)
ずいぶん前によんだんだけれど、東野作品は最後の一行まで油断できないという印象を強くした作品。年齢や状況が変わるたびに何度か読み返したい。

No.50 7点 結奈
(2009/05/19 17:59登録)
多少、現実離れした設定ではあるものの、
心理描写等、文章の巧さで一気に読ませてくれた。
読後感は人それぞれでしょうが、個人的には少しモヤモヤが残った。

No.49 9点
(2009/05/18 21:10登録)
 SFチックな作品という前評判を聞いていたので、あまり期待していなかったのですが、読んでみると、この作品のとりこになってしまいました。
 娘の体に妻の魂が宿ってしまったという設定から始まるこの物語は、中盤では肉親が事故にあってしまった男を描きながら、終盤の本当の「秘密」へと続いていきます。
 東野さんは、初めこの作品をユーモアを交えた作品にしようとしていたそうです。僕はこっちでよかったと思ってるのですが、ユーモアを交えた「秘密」も読んでみたかったなぁ。

No.48 8点 makomako
(2009/03/22 09:33登録)
ありえないようで何となくありえるようなお話を上手に読ませてもらった感じ。東野圭吾は時に冷たく説きに暖かいが、この小説は暖かい面が出ていて好感が持てた。

No.47 9点 G
(2009/03/05 11:52登録)
とてもおもしろかった。
最近の重いテーマの作品より
このころの作品が好きです。

No.46 8点 ハートレーン
(2008/11/22 18:56登録)
あまりに悲しく切ない物語 ラストの直子の選んだ道はこれしか無かったのだと想うが少し複雑な気分になってしまった。  平介はこれからどのように生きて行くのだろう。

No.45 9点 COBRA
(2008/06/13 14:16登録)
泣けた。友達に勧めたら友達も泣けた。

No.44 6点 こう
(2008/06/03 01:07登録)
 正直今でもこの作品でやっと東野人気が高まったのが驚きです。本人のエッセイを読むまで知りませんでした。確かに泣かせる話ではありますが純粋なミステリではなく個人的にはそれ以前の作品の方が気にいっています。
 ただ最後の部分の伏線はうまく張られておりそこは流石だなと思いました。 

No.43 8点 白い風
(2008/01/29 20:43登録)
SFチックな東野作品の中では一番好きですね。
主人公の心情が最も色濃く出ている作品だと思う。
トリックではありませんが、最後のどんでん返し(オチ)が東野らしく面白いところです。

No.42 7点 VOLKS
(2008/01/05 16:53登録)
それほど引き込まれる内容だと感じなかったのは好みの問題として、登場人物達の心理描写は読むに値すると感じた。

No.41 10点 dei
(2007/12/22 17:31登録)
純粋に素晴らしいと思った

No.40 2点 キトウY
(2007/12/22 07:31登録)
娘が一番気の毒ですね

No.39 10点 nishi
(2007/11/03 18:23登録)
泣きかけた…

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