変身 |
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作家 | 東野圭吾 |
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出版日 | 1991年01月 |
平均点 | 6.10点 |
書評数 | 40人 |
No.20 | 7点 | akkta2007 | |
(2007/07/24 21:19登録) 脳移植を受けた主人公がどのように変わっていくかを繊細に描いたストーリーである。 また作者の専門的な描写のすごさを改めて知った作品でもあった。 作者、東野氏の専門的な分野を書く描写力にはいつも驚かされるがますますその分野を広げて頂きたいものである。 われわれ読者のために・・・・ 話が飛んでしまったが、この作品作者のアイデアの良さも存分に味わうことができた作品であった。 |
No.19 | 6点 | シーマスター | |
(2007/06/19 00:14登録) 「主人公には申し訳ないが楽しんで読めた」というのが率直な感想。 小気味いいテンポで中だるみも少なく、人格変化の顕在、真相究明、そして破滅へ向かって淡々と進んで行く展開は(月並みなフレーズだが)ページを捲る手を休ませてくれなかった。 特に終盤での成瀬の狂人ぶりは圧巻とも言え、そんな彼への恵の愛と献身には感動を禁じ得ない。 いわゆるミステリではないことは分かっていたので、読みながら「作者は(現在ありえない医療を扱った話で)何を言いたいのだろう」と感じていたが、最後の脳外科医の手記により「今後益々盛んになっていくであろう臓器移植のための脳死判定が、ともすれば安易に形式化されていきかねない」ことへの作者の警鐘が浮き彫りにされている。 ところで本作は1993年刊行とのことだが、「京極の亡霊、憑き物」って・・・・偶然だよね。 |
No.18 | 9点 | さとりん | |
(2005/08/01 14:47登録) こういう作品はあまり興味なかったんですが、評判が良かったので読んでみました。 アタシにはなじみのなぃ世界のはずなのに、とてもリアルに感じれたのは、やはり東野マジックにかかっているからだと思う。 特にラストで感動した。ヘタな泣かせる映画や小説より、よっぽど感動できると思います。 |
No.17 | 5点 | 如月雪也 | |
(2005/06/05 09:19登録) ミステリ?じゃないような気がします。展開バレバレです。でもそれなりに面白く読めました。 |
No.16 | 6点 | ぬくい | |
(2005/04/07 20:14登録) 良くも悪くも、東野さんらしさたっぷりの作品。 著者を知らされずに読んだとしても、東野さんの作品だと分かるくらいに。 この作品も踏まえて東野ワールドが築かれてる訳だから無意味な話だけど。 話自体は、結末も含めて楽しめるものだったが、後半がもうちょっとどうにかなるんじゃないかなと思ってしまう。 |
No.15 | 8点 | どんたま | |
(2004/11/08 00:57登録) 東野圭吾的な要素、つまりSF的な状況設定とか、その中で主人公は苦悩しながらどう行動するのかとか、後の作品の原点だと思います。比較的短くて若い?ので私は好き。 |
No.14 | 6点 | 884 | |
(2004/09/23 01:09登録) 救いのないはなしですな。きっと救う気がなかったんでしょうけど。 作者が登場人物ごとの視点をある程度意識できているところは評価してもいいと思います。 |
No.13 | 6点 | sophia | |
(2004/01/27 23:52登録) 可もなく不可もなく。 映画も観ましたが、こちらはびっくりするぐらい酷かったです。 |
No.12 | 7点 | ばやし | |
(2004/01/11 20:13登録) おもしろいけど微妙に恐かった記憶が・・・変身ってゆうのとはちょっと違う気がするな〜 |
No.11 | 10点 | shun | |
(2004/01/08 18:39登録) この作品で東野さんが好きになりました。 |
No.10 | 7点 | オカちゃん | |
(2003/12/20 00:21登録) 物語の設定やテンポの良さにぐいぐい引き込まれます。最後どうなっちゃうんだろう?ってドキドキ感も良い。ただ、ハッピーエンド好きの自分としてはあのラストは悲しすぎ・・でも、あの話をハッピーエンドに持っていくのは難しいかもね。 とにかく、ヒロインの恵ちゃんの献身さは最高!あんな彼女がほしい〜 |
No.9 | 7点 | ろん | |
(2003/06/24 09:58登録) すごく良い感じで話が進んでいたのに、ラストがあっけなくて、どうもしっくりしませんでした。 しかし、全体的にはとても楽しめるお話でしたよ。 |
No.8 | 5点 | スネイク | |
(2003/05/06 12:39登録) 読んでいて怖くなりました。 展開、内容とても興味深かったのですが、結末は自分としてはやや不満な感もありこの点数。 また、この作品を原作にしたコミック「HEADS」も読んでいる途中なのですがそちらと比べてみるとおもしろいかも知れません。話の設定はほとんど一緒ですが、展開がやや原作と違います。 |
No.7 | 6点 | keisuke | |
(2002/11/17 23:04登録) 最後の展開は、悲しくもありますが、これでいいのではと思いました。 |
No.6 | 5点 | 麻里 | |
(2002/07/27 17:52登録) 途中から展開が見えてきてしまった。 |
No.5 | 7点 | フレディ | |
(2002/05/22 18:21登録) 話の展開は最初のほうでだいたい読めたが、それでも一気に読も終えてしまった。さすが。 |
No.4 | 7点 | 由良小三郎 | |
(2001/11/05 19:37登録) 文章でひきこまれるのですが、選ばれた結末は、これでよかったのでしょうか。登場した、人物たちが、まだいろいろ活躍してもよかったと思うのですが、終わってしまったという感じです。 |
No.3 | 10点 | あき | |
(2001/09/02 01:30登録) 読んでてだんだん怖くなってきました。この迫力はすごいです。なんだかいつまでも忘れられない一冊です。 |
No.2 | 7点 | ぽん | |
(2001/07/20 00:42登録) 東野作品はこれが初めてだったんですが、文章に酔いました。いや、いい意味です(笑)。こういうミステリは初めてで新鮮でもあり、ミステリの幅のようなものを感じました。すごく焦ったところが印象的。 |
No.1 | 8点 | 小太郎 | |
(2001/05/28 18:14登録) どうしたってホラーですけどね、 スピード感、スリル感は抜群です。 評価はエンターテイメントとして。 |