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ミステリの祭典

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姑獲鳥の夏
百鬼夜行シリーズ

作家 京極夏彦
出版日1994年08月
平均点6.90点
書評数168人

No.108 6点 akkta2007
(2007/11/29 19:04登録)
初めての京極作品であったが・・・・
何とも言えない雰囲気の作品であった。
小説としての感じは悪くないのだが、ミステリーとしては・・・う~んどうなんだろう?
読み終えて・・・次の京極作品も読んでみようかと思う気持ちにはなった!

No.107 10点 kkk
(2007/11/05 19:59登録)
最初の100ページですっかりはまってしまいました。
謎解きに不満がある方もいるみたいですが、僕は全く気になりませんでした。むしろこういう感じのほうが作品の雰囲気にマッチしていていいんじゃないのと思ったぐらいです。
この独特な雰囲気に完全にハマッてしまいました。

No.106 7点 nishi
(2007/11/03 18:12登録)
これいいの?的な作品。

No.105 7点 いけお
(2007/10/20 09:48登録)
妖怪云々のくだりは理解できなかったが、それも含めた京極堂の蘊蓄は興味深かった。
トリック?だけで判断すればはっきり最低だと思う。ただ、プロットが素晴らしく、ミステリにおいてトリック以上に重要な要素だと再認識できた。

No.104 6点 ぷねうま
(2007/09/21 00:02登録)
なんか読み終わってギャギャギャーン!と圧倒された気分。死に方で言ったら圧死ですね。
僕は多くの方とは逆でミステリーとしては許せるのですが、小説としてあまり好きになれませんでした。京極夏彦にすごく興味が沸いたのだけれども2作目に手が届きにくいこの微妙な感じ。マンダム。

No.103 5点 くりからもんもん
(2007/09/03 22:53登録)
ま、このシリーズの入門として良くできてると思います。これ読まないと他のが読めないからね。トリックは、これがありなら何でも有りだろ ってレベル。

No.102 8点 dei
(2007/07/19 20:23登録)
ミステリとしては・・・でもミステリも小説の一つのジャンルなんだし、読者を楽しませてくれる本だとおもうので8点。
この雰囲気、大好きです。

No.101 1点 rikipon
(2007/06/21 22:54登録)
この後に続く京極堂シリーズを堪能する為には絶対に避けられない作品ではあるが、個人的にはまだ完全にキャラクターが確立されていないので最高とまではいかない。

No.100 8点 弓月
(2007/06/19 22:49登録)
 やはりこの怪しく濃密な世界観・・いいですなぁ
 冒頭からいきなり延々と続く、京極堂による脳と心について
の薀蓄、それだけでももうお腹いっぱいになりそうです。
 ミステリーとしての真相部分は、今回そんなに面白いわけで
はないのですが、冒頭の薀蓄がきちんとそこに落とし込まれ
いるのは凄いですね。

No.99 5点 ソリタT3
(2007/06/09 03:18登録)
ミステリとしては、やはりおかしい。

(以下ネタバレあり)

・妊娠については「ないこともない」と言ってもいいだろう。
・「見えなかった」ことも許せる。(このために始めの方で延々とページを割いたんだもんね)
・だが・・・人が生存できる環境で○○は絶対にできない。

ノールールの小説としてなら悪くない。

No.98 7点 vivi
(2007/06/05 02:41登録)
京極ワールドへの入り口。
それまで、ごく普通のミステリ読みだった私。
結末というかトリックに猛然と反発しましたが、今となっては昔の話。

あの薀蓄を「ちゃんと」読んでれば、伏線だったのにと今は思えます。
でも、普通は分かりませんよね(^^;

No.97 8点 主任技師
(2007/06/01 23:24登録)
アンフェアなのは間違いないけど個人的には好き。

No.96 7点 名無し
(2005/07/18 01:53登録)
小説としては面白いが、ミステリーとしてはトリックが納得できない。
京極堂の記憶や超常現象の蘊蓄は面白い。

No.95 7点
(2005/07/04 19:51登録)
百鬼夜行シリーズの中ではウブメが最もホラーに近いと思う。一作目でこれだけ書けたらすごい。本当にすごい。

No.94 2点 ございます
(2005/05/14 18:18登録)
評判ほどでもなかった。期待はずれ。アンフェア。
先に魍魎のハコを読んだかもしれないが。

No.93 8点 桜ノ宮
(2005/05/13 00:30登録)
トリックも何もないですよね。(今読み終わりました。)

ほぼ通勤時の電車の中でしか、読書をしませんが、
読んでいる約一週間の間に、たまたま友人と、脳や記憶の状態の話や、星の形の話、宗教の話、悪魔の話・・・など、
本当に前日の夜に話し合ったことについての、京極堂の考え方?が、次の日読み進めている行間の中に書かれていて、妙に興奮しましたw
とにかく京極堂の知識。
素晴らしい。
まさに知識の泉。
何年もの間、あの分厚さから京極を避けていました。
何人か友人からも勧められても、カバーが怖いとか思って表紙を持つ事さえ躊躇っていました。
妖怪が関係してる?と聞いては、そんなのミステリーじゃないと避けていました。

が、面白かった!
こんな内容だったら、これから京極シリーズ読んでいけそうな感じです。

No.92 8点 綾香
(2005/05/01 20:18登録)
京極にハマった作品です( ゚∀゚)ノ
長年敬遠していた京極…だってあの厚さありえない!
でも読むと厚さが全く気にならない!
強いて言えば手が痛くなるくらい(笑)

最初は京極堂のウンチクが気になってましたが、このシリーズを何作か読んでからは全然気にならなくなりました(^ー^)ノ
トリックはイマイチかも
でも雰囲気がすっごくイイ!!

No.91 5点 ルルファー
(2005/03/29 18:12登録)
これだけの文章が書ける人はミステリ作家だけじゃなくそれ以外でもそうはいないんじゃないかな。
だけどこのトリックは断っておきたいね。

No.90 6点 虹川
(2005/03/11 05:07登録)
読み物としての出来はかなり高いと言えると思います。世界観も好きだったし面白かったです。しかし、ミステリとしての評価はイマイチとしか言いようがありません。せっかくこんなに面白い話なのに、落ちがもう少しまともだったら・・・残念です。

No.89 5点
(2005/02/08 01:18登録)
ゲゲっという超絶トリックだが、脱力感はなかった。
これだけのことをしておきながら、読後「金返せ」とは思わせぬ作品世界がこの本にはある。
論理的な破綻のなくても凡庸な作品があるように、
逆もまたあるということ。

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