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ミステリの祭典

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8の殺人
速水三兄弟妹シリーズ

作家 我孫子武丸
出版日1989年03月
平均点5.27点
書評数78人

No.18 6点 寝呆眼子
(2002/08/29 20:48登録)
京大ミステリ研からのデビュー3人目ということで、どうしても先の二人と比べてしまいました。ただ、軽くてトリッキーな作品は、それ以前(例えば辻真先さん)から好きだったので、読み終えて「楽しかった」と感じた記憶があります。

No.17 9点 地方検事ブルーノ
(2002/08/11 10:53登録)
軽い、それは認めましょう。しかし、それ故の良さもあるのではないでしょうか。この作品は面白い。読んでいてとても楽しかった。事件を解くための重要な部分は、物語中にしっかり提示されているので、これは、ちゃんとした推理小説だと思う。動機が良くないと言う方もいるが、それは作品の雰囲気を崩さないために、あえて深い動機にしなかったのではないか、と考える。これほどサクサク読めた推理小説は初めてである。軽い感じで推理小説が書けるというのも素晴らしいことだなと感じた。こう言うのも、私がこの文体や登場人物達(特にいちお)を気に入ってしまったからであろう。

No.16 5点 ギザじゅう
(2002/07/27 21:54登録)
軽い展開なので非常に読みやすい。しかし、物語そのものが軽くなってしまったような印象。
トリックはなかなかおもしろい。
最後の謎解きでの『密室講義』は必要なかったと思う。
良くも悪くもといった感じ。

No.15 3点
(2002/07/26 10:22登録)
軽すぎ。内容も文体もトリックも。

No.14 6点 ケニー
(2002/07/15 05:23登録)
我孫子氏のユーモアセンスには脱帽です!木下刑事、最高!でも、トリックは解ってしまった...

No.13 5点 SHINE
(2002/07/08 23:48登録)
トリックはつい「あっ」と言ってしまったが、ギャグっぽい感じが好きではない。ユーモア好きや入門編として最適

No.12 5点 或人
(2002/05/28 23:25登録)
まあ、本格推理小説の王道を素直に直進したような作品。それなりの驚きも有り、それなりに楽しめた。唯それ以上でも以下でもない。

No.11 6点 ともやん
(2002/03/30 07:44登録)
特に不可もよい点もなかったのでこのくらい。

No.10 4点 りょう
(2002/03/18 01:06登録)
悪くはないけど、魅力もあまりない作品だと感じた。

No.9 3点
(2002/02/01 21:38登録)
トリックはいいんだけど、慎二というキャラが好きになれない。ああいうマニア系のやつが真ん中にいるとどうも不愉快だな〜。あんな長々と密室講義するから、読んでる途中でさめてしまった。あと殺す動機も納得がいかない。作者のこれからに期待。

No.8 4点 元FLUGELSファン
(2001/11/29 19:51登録)
まあ物理系の本格入門編としてはいいんじゃないですか?

No.7 4点 BEAN
(2001/09/23 00:43登録)
話の流れはともかく、トリック(&謎解き)の描写がちょっとクドイような…(本格の悪いところ?)

No.6 4点 あき
(2001/09/02 00:12登録)
んーーーーー、ちょっと内容が軽すぎのような。

No.5 1点 金具
(2001/08/13 15:06登録)
この人の作品ほどライトノベルの名に相応しいものはないでしょう。

No.4 5点 ぽん
(2001/08/12 00:58登録)
あの寒いギャグには笑えなかった。読みやすくて内容も軽いものだったので印象が薄いなあ。

No.3 6点 十六夜
(2001/07/26 12:34登録)
読みやすいし、ビギナ向けかな?

No.2 5点 wataru
(2001/07/15 10:54登録)
スイスイと軽く読めるのはよい。

No.1 7点 すー
(2001/04/01 20:37登録)
中学の時に読んで「新本格」を知った第一作。

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