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ミステリの祭典

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リセット
「時」の3部作・3

作家 北村薫
出版日2001年01月
平均点4.89点
書評数19人

No.19 4点 ボナンザ
(2021/04/05 21:30登録)
今となっては展開が読めすぎる。

No.18 4点 yoneppi
(2011/05/19 22:52登録)
ターン→スキップ→これの順で読んだけど、もし最初だったら他の2冊は読まなかったかな。最後にいい話だったなと思ったけど、それまでは割りとつらい道のりだった。

No.17 6点 vivi
(2008/03/17 21:52登録)
ミステリなどの「愉しむ小説」のカテゴリに入れてはいけないのかも。
だから、面白いミステリを読みたいと思って取り掛かると、
肩透かしを食うというか、重く感じると思います。
「時と人」3部作となっているけど、明らかに作品の毛色が違うからな~。

でも、北村氏本人は、全然違和感なく3部作だと考えてるかも。
これは「如何に生きるか」という問題を含む作品群で、
その状況設定が「時間スキップ」だったり、「くるりん」だったり、
今回の場合、戦争だったりするのでしょうね・・・

しかし、いい物語を読んだと思います♪

No.16 4点 なの
(2007/06/23 19:37登録)
三部作で一番微妙・・・っつーか長過ぎません?
後半の展開も正直読めるので、ひたすら前振り見せられてる感じ。
分量半分でも良かったんではないかと。

No.15 5点 綾香
(2004/08/22 21:13登録)
バファックスさんと同意見です。「スキップ」「ターン」と傾向が違いましたね。“時空を超える”んじゃないの?って感じでした。戦争じゃなくてもいい気がするし…。

No.14 5点 884
(2004/07/14 19:07登録)
 退屈。テーマ自体はありきたり。話として、非常に退屈。
 オチ自体はあれでいいと思います。

No.13 4点 バファックス
(2004/07/03 02:20登録)
「スキップ」「ターン」からテーマがずれているような気がしたけど、私がそれまで誤解していたのでしょうか。うーん。何のために2作も積み重ねてきたのか。

No.12 8点 テツロー
(2003/07/13 19:44登録)
 主人公2人のそれぞれの話が、私小説風に淡々と語られるので、最初は本当にどこが絡んでるのか、全然検討がつかなかった。つながった時は、少々唐突過ぎじゃないかな?、と最初は思ったけど、まぁこれはこれで良いんじゃないでしょうか。2番目につながった時は、麦畑を駆けて来るセーラー服の少女なんて、牧歌的だなぁとうれしくなった。
 その最初の戦前の話や、父が子に語る話も、昔話として面白く読める。(鼻につくという感想もあるが、逆に理解できん)転生物というネタがばれた後は、展開が速くなるのもそれは仕方ないだろう。引っ張れるのはばれる前まで。主人公にからむ女の子が出てきて、読者が「ははぁ、この娘が生まれ変わりだな」とおおよそ見当がついてるのに、知らん振りして続けるのは間抜けだろうし。
 後、獅子座流星群で始まって、獅子座流星群で終わるのも、良い展開だと思う。

No.11 2点 だいどー
(2003/05/30 21:05登録)
3部作目なので期待してたのに・・・裏切られたかなって感じ。ターン・リッセットと面白かったのに。

No.10 4点 alchera
(2003/03/01 20:11登録)
読み終わって「うーん、これではなあ」と思いました。ちょっと採れません。北村薫ならではというところが感じられない。
戦中の話は取材したものを丹念に書き込みすぎて鼻につく。父が子供に語るという形式もうざったい。そして繰り返す生まれ変わりも、ハッピーエンドが好きなわたしでさえどうかと思う。

これが初北村作品だったという方も少数ながらいらっしゃるかもしれません。できればぜひ別の作品を読んでください。

No.9 6点 鈴木(仮名)
(2002/08/17 07:42登録)
最初のエピソードがいまいち魅力に欠ける気がします。だからその後に気持ちが入っていかなかったのかなぁ。
だって、あの程度の恋心で生まれ変わってしまったりするんでしょうかねぇ。
でも、ハッピーエンドが好きなので、出来過ぎだろうが、ああいう終わり方でよかったです(笑)

No.8 3点 シマネコ
(2002/02/21 20:18登録)
3部作の最後で 下馬評もたかかったので期待してたんですが、ガックリ。ミステリーを読みたかったのにSF仕立てのロマンスだった。

No.7 4点 のり
(2002/02/18 01:06登録)
スキップしてもターンしてもコケなかったのに・・・残念です。時代考察がよく出来すぎていたことが、逆に作り物っぽい印象を強くしてしまったような気がします。

No.6 3点 tetrapot
(2002/01/10 07:15登録)
 結構期待していたのですが残念。前2作はかなり面白かったので有終の美を飾れず残念。
 第一部もこういう話は別にいいんですが,北村薫が書いてもただ嫌味なだけ完全にファンタジーに振ってくれたターンの方が良い。それで後半あまりにも予想のつく展開,それでもおっと新機軸かと思わせたところでいつもの展開。恋愛ものとしてもSFとしても普通の風俗を描いた小説としてもダメじゃないでしょうか

No.5 7点 Nakatz
(2001/08/11 23:32登録)
うまく行きすぎ、三部作の中ではちょっと……というご意見にも充分に
同意できるのですが、けれどもこれを一つのロマンスの形だと捉えれば、
かなり好感が持てる作品だと思います。
時代を隔てながらも、再会を果たすことが出来た二人。やはり、「美しい」
ストーリーでしょう。

No.4 1点 金具
(2001/08/10 16:02登録)
この作家はきっと純文学のほうにいきたいのでしょう(もちろんその才能がないことはこの三部作で証明されました)

No.3 8点 桜井杏
(2001/07/08 23:30登録)
三部作では一番好きです。
ラスト、確かにうまく行き過ぎかも??

No.2 8点 mekalin
(2001/05/03 14:36登録)
ミステリかと思って読んだら、ラブロマンスだった(^^;)。第1部は、母と同世代の人の話。第2部は、私より少しだけ年上の世代の話で、いろいろとなつかしい。最後は、ちょっとうまくいきすぎ。

No.1 7点
(2001/05/02 00:55登録)
うーん、ちょっと導入部が長いです。
ラストへの加速はすごく早い、そして短い。
もうちょっとおいしいこと、長くしましょうよ(笑)

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