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ミステリの祭典

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黄金仮面
明智小五郎シリーズ

作家 江戸川乱歩
出版日1973年06月
平均点4.11点
書評数9人

No.9 5点 虫暮部
(2023/06/16 12:30登録)
 (令嬢殺害事件はともかく)追い詰められて口封じ、宝物を盗まれ自死、人違いで手下が爆死と、つまらない成り行きで人死にが幾つも発生。ミステリ的には、立派な被害者なら堂々と死ねるのに(?)、こんな死は気の毒だ。
 黄金仮面のデザインは魅力的。だからこそ、キャラクターを無駄に浪費してしまった感じ。正体があの人ってのも余計な設定だと思う。

No.8 3点 文生
(2017/10/31 08:39登録)
言わずと知れたルパンVS明智小五郎を描いた問題作。なぜ不殺をポリシーとしているはずのルパンが人を殺したのかという点がこの作品の肝であるのだが、この真相はあまりにもひどい。それに当のルパンが全くルパンっぽく見えないので「お前はルパンを騙る偽物だろう」という感想しかでてこない。それにしても奇岩城を書いたルブランといい、なぜ昔の作家は他人のキャラクターを勝手に出した上に平気で貶めるようなことをするのだろうか。

No.7 5点 ボナンザ
(2014/04/07 22:31登録)
目次を読むとそれだけで本作の魅力は半減する。
後の怪人二十面相の元になった作品。
どうでもいいけど黄金仮面の仮面って結構怖い。

No.6 4点 haruka
(2013/11/17 17:22登録)
これははっきり言って面白くないですね。

No.5 3点 TON2
(2013/01/21 18:49登録)
講談社「江戸川乱歩全集6」より
 明智小五郎もの。アルセーヌ・ルパン=黄金仮面で、著作権の問題などなかった時代の作品です。作者が大衆受けするものを書いたというように、ミステリーというよりも紙芝居的活劇譚です。

No.4 4点 江守森江
(2009/11/07 09:52登録)
西村京太郎「名探偵が多すぎる」を読んで、再読したくなった。
大乱歩より西村御大の方が本家の雰囲気や原理を上手く活用している。
黄金仮面が「ルパンに思わせた怪人二十面相だった」ってな勝手で甘い解釈でお茶を濁して楽しむしかない。
自作キャラと他人のキャラを対決させると誰が描いても贔屓の問題が生じて傑作は生まれないのだろう。
この手の作品は中立的第三者な作家がパロディで描いた方が楽しめる。

No.3 3点 okutetsu
(2009/07/01 04:26登録)
ルパンがホイホイ人殺しをするという設定は訴えられても仕方ないと思います。

No.2 5点 あい
(2008/04/19 22:00登録)
犯人がルパン。ただそれだけ

No.1 5点 Tetchy
(2008/03/22 19:32登録)
本典のルパンを読むと、やっぱり乱歩の描くルパンは違和感がある。
怪人二十面相ならば黄金仮面をつけるだろうが、ルパンはそんなものつけないもの。
ルパンシリーズでそんな怪人めいた変装はしないし。
なぜ怪人二十面相にしなかったんだろう?

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