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33806. | RE:RE:作品の追加~ことは様 人並由真 2022/11/30 20:57 [雑談/足跡] |
ことは様 こんばんは、です。 いつも楽しく、書評を拝見させて頂いております。 情報、ありがとうございました。 見たつもりの話題が、幻ではないようで良かったです。 フチガミ先生のTwitterはよく見かけるのですが、ことはさんが 今回ご紹介くださったレビューそのものはまだ見た覚えがないので たぶんフチガミ先生が同じ話題を簡単にTwitter内でつぶやかれ、 それを自分が見かけたのだと思います。 いずれにしろ、確たる情報、ありがとうございました。 ルルタビーユの第三作目以降の長編は少年時代から 読みたくて仕方がないのですが (数奇な運命を背負った少年探偵のその後、 誰だって、気になりますよねえ……) いまだマトモな翻訳が出ず、数十年単位でイライラしています。 (がんばって戦前の抄訳? 「ルレタビーユ叢書」を入手して読めば…… という選択肢もありますが、中途半端に情報を知るのなら やはり完訳かせめてそれに近いものを新訳で読みたい、のが本音です。) ルルタビーユのその後は気になっているファンは多いはずで、 大昔の80年代にSRの会の例会に行ったら、フランス語を読めないのに ペーパーバックでフランス語の原書のルルタビーユシリーズを 揃えている年上の先輩会員にあったこともありました。 ちなみに、自分もフランス語は読めません(汗)。 大学では第二外国語でフランスを選択し、シムノンやルルーを たっぷり読んでやれ、と思ったのですが、結局身についてないです(涙)。 なお21世紀には論創さんからルルタビーユものの長編が出る企画が あったのですが、なんかいつのまにか自然消滅というか無期保留みたいで 嘆いています。ウワサではシリーズの途中から結構、紙幅が厚くなるらしく それで営業的に躊躇しているとか何とか、事情を見かけた気もしますが。 とにかく、出すと決めたのなら、さっさとお願いしたいところです! しかしこの手の話をしていて思うのは、ミステリファンってのは 自分も含めて、妙に作中キャラクターへの深情けというか 思い入れが強い人種だということです。 大昔にどっかの誰かのミステリエッセイで、 「ミステリファンというのは元来、深情けなものなのだ」というのを 読んで、ああ、やっぱりな、とも思ったものでした。 もちろん、読者によってその深浅のほどは千差万別でしょうし、 このシリーズキャラはスキだが、こっちのシリーズキャラはそうではない、 という異同もごく自然に無限にあるでしょうが。 (とはいいつつ21世紀の今では、エラリイやポアロはもちろん、 ナイジェル・ストレンジウェイズも、エド・ハンターの長編ものも アイリス&ピーターものも、全部紹介されてるハズですから 現在のファンは恵まれてる、とは思うのですが。) 長々と失礼しました。 今後ともよろしくお願いいたします。 人並由真 拝 > [ ことはさんのコメント ] > > > ガストン・ルルーの「シェリ=ビビの最初の冒険」を追加しました。 > > 人並由真さま > > 「シェリ=ビビの最初の冒険」の書評を拝見しました。 > 私などはまったく存在も情報収集できていない本の書評で、幅広く作品を渉猟されていて感嘆します。 > > その中で、 > 「どっかネットで見聴きした情報だと思うが、シェリ=ビビはのちのシリーズのどこかで、我らがルルタビーユとも共演しているらしい」 > と書かれていますが、気づいた情報があるので本投稿を記載しました。 > > 「海外クラシック・ミステリ探訪記」という(フリーマンの翻訳などもされている)渕上さんのサイトの > ルルーの項目『ルールタビーユ、ジプシーの町に行く』に、下記記載があります。 > 「ルルーのもう一人のシリーズ・キャラクター、シェリ・ビビのエピソードが途中に出てくるのもご愛嬌だ」 > これだけの情報ですが、興味を持たれるかと思い投稿しました。 > > では、今後の書評も楽しみにしています。 > > ことは > > |
33805. | RE:作品の追加 ことは 2022/11/30 19:35 [雑談/足跡] |
> ガストン・ルルーの「シェリ=ビビの最初の冒険」を追加しました。 人並由真さま 「シェリ=ビビの最初の冒険」の書評を拝見しました。 私などはまったく存在も情報収集できていない本の書評で、幅広く作品を渉猟されていて感嘆します。 その中で、 「どっかネットで見聴きした情報だと思うが、シェリ=ビビはのちのシリーズのどこかで、我らがルルタビーユとも共演しているらしい」 と書かれていますが、気づいた情報があるので本投稿を記載しました。 「海外クラシック・ミステリ探訪記」という(フリーマンの翻訳などもされている)渕上さんのサイトの ルルーの項目『ルールタビーユ、ジプシーの町に行く』に、下記記載があります。 「ルルーのもう一人のシリーズ・キャラクター、シェリ・ビビのエピソードが途中に出てくるのもご愛嬌だ」 これだけの情報ですが、興味を持たれるかと思い投稿しました。 では、今後の書評も楽しみにしています。 ことは |