皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
spam-musubiさん |
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平均点: 5.70点 | 書評数: 192件 |
No.12 | 3点 | 望湖荘の殺人- 折原一 | 2011/05/19 12:55 |
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最後の意味がよくわからなかった(自分の頭の問題ですが)。
読んだ通りに受け止めればいいのだろうか???だとしたら、「夢オチ」並みに ひどい結末だと思うのだが… 途中までの展開は面白かっただけに非常に残念。 |
No.11 | 5点 | 失踪者- 折原一 | 2011/05/11 10:59 |
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話が長く、時系列も入り乱れており(15年前の事件も絡む)、文中の
独白も誰のものだか隠されているので、ついていくのが大変だった。 もう一度読み直せばもっと面白いかもしれない。 ただ、これだけ長い話しにしては、登場人物に魅力を感じない。主役の女性にしても、 特別な人物描写があるわけではないので、感情移入が難しい。 |
No.10 | 7点 | 螺旋館の殺人- 折原一 | 2011/02/27 12:14 |
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賛否あるようですが、相変わらず読みやすい文章で、ぐいぐいと
引っ張る力はさすがです。 わたくしの脳みそが悪いのですが、この人特有の最後のどんでんどんでんどんでん返しに ついていくと、頭が酩酊状態になりますね^^; |
No.9 | 5点 | 灰色の仮面- 折原一 | 2011/02/15 00:54 |
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構成上、引っ張りに引っ張りに引っ張りきっただけに
自分の中で期待値が大きくなりすぎた感。 ハッピーエンドでキレイにまとまっているが、 それ以上ではない。 |
No.8 | 5点 | 倒錯の死角−201号室の女−- 折原一 | 2010/11/24 13:32 |
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清水というのは、レアな苗字ではないものの、かといって知り合いに
3人も4人もいるような苗字でもない。 清水さんが出ていった部屋にまた清水さんが入ってきたら、普通なら 違和感を持つのでは・・・というところに引っかかってしまった。 最後、これで終わりかと思ったところで、ある人が壊れていくのは 面白かったです。蛇足だとは思いません。 ただ、袋とじにする必要性は感じないですが。 |
No.7 | 4点 | 耳すます部屋- 折原一 | 2010/11/05 10:13 |
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うたい文句には「叙述ミステリー10の傑作」とあるが、
単に、「ちょっとブラックな短編集」といった感。 |
No.6 | 4点 | 猿島館の殺人~モンキー・パズル~- 折原一 | 2010/07/19 10:18 |
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パロディ部分を楽しめるかどうか、でしょうね。
そこが肝の作品。 |
No.5 | 4点 | 沈黙者- 折原一 | 2010/05/24 03:00 |
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沈黙者の正体が最大のキーなのだが、
誰だかわかっても(当てられはしなかったが) 「あぁ、なるほどね~」といった程度にしか 感じられなかった。 |
No.4 | 4点 | 「白鳥」の殺人- 折原一 | 2010/02/10 16:42 |
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いくら日本の鉄道が正確とはいえ、上り下りそれぞれ30秒ずつの
狂いも許されないトリックというのはありなのかどうか。 登場人物が少なく、話が一直線なので読みやすいと言えば読みやすいが、 犯人に意外性を持たせようがないので驚きもない。 かといってハウダニット、ワイダニットも特に趣向なし。 作者の本は3冊目だが一番つまらなかった。 |
No.3 | 4点 | 仮面劇- 折原一 | 2009/07/29 17:49 |
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淡々と進んで、淡々と終わった印象。
(以下、ネタバレ) 第1章はある男性の名前がわからず、Mというイニシャルで表記あれている。 第2章の頭で、Mというイニシャルの男性が出てくるが「こいつがMなら わざわざイニシャルにする必要はないよな」と思えば、この後の展開は読めてしまう。 最後にもう1段階どんでん返しが待っているが、まぁ「ふーん」といった程度。イマイチでした。 |
No.2 | 5点 | 倒錯のロンド- 折原一 | 2008/09/16 17:18 |
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読みやすい文章。出張の新幹線、行きに読み始め、帰りの途中で読了。
最後の目が回るようなどんでん返しの連続には確かに驚かされたが、 「二重人格」「狂人」といった落ちというのはあまり好ましくないのでは…。 推理小説らしいカタルシスも無く、少々期待はずれ。 |
No.1 | 4点 | 水底の殺意- 折原一 | 2008/09/12 14:37 |
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この作者の本を初めて読みました。
展開はスピーディでなかなか面白いですが、 魅力的なキャラクターが1人もいない点、 動機に納得がいかない点等々、すっきりしません。 2作目を読むかどうか思案中。 |