皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
ボナンザさん |
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平均点: 5.32点 | 書評数: 1519件 |
No.33 | 6点 | パリから来た紳士- ジョン・ディクスン・カー | 2020/05/18 21:56 |
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表題作について、「妖魔の森の家」に匹敵するは言い過ぎだと思うが、全体的に話もトリックも楽しめる佳作集。 |
No.32 | 5点 | 死者のノック- ジョン・ディクスン・カー | 2020/01/19 12:37 |
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カーらしいロマン要素があふれた犯人当て。
密室ものということになっているがそちらに期待してはいけない。 |
No.31 | 8点 | 妖魔の森の家- ジョン・ディクスン・カー | 2019/06/13 22:56 |
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妖魔の森の家はまさに傑作。シンプルながら破壊力抜群のトリック、怪奇趣味、結末のえぐさ。
それ以外の短編はまあ及第点。 第三の銃弾はこれを読めば完全版はいいかな、とも思う。 |
No.30 | 5点 | ハイチムニー荘の醜聞- ジョン・ディクスン・カー | 2019/05/12 19:33 |
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いつものカーだが、不可能犯罪や怪奇色は薄い。
手掛かりの示し方は中々凝っている。 |
No.29 | 5点 | 毒のたわむれ- ジョン・ディクスン・カー | 2018/11/14 23:43 |
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意外な犯人とドタバタ劇、怪奇趣味というカーお得意の趣向が盛り込まれた一品。探偵役にあまり魅力がないのが残念。 |
No.28 | 5点 | バトラー弁護に立つ- ジョン・ディクスン・カー | 2018/08/27 20:53 |
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カーお得意のドタバタ展開にラブロマンス、密室を詰め込んだ一作。キャラクターの性格は好みが分かれるかも。 |
No.27 | 5点 | 仮面劇場の殺人- ジョン・ディクスン・カー | 2018/02/24 20:53 |
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確かにトリックは中々のものですが、ほかの方もおっしゃるように会話の冗長さやドタバタ具合はイライラさせられるレベル。 |
No.26 | 7点 | 九つの答- ジョン・ディクスン・カー | 2017/12/23 19:08 |
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それほど知られていないが、カーのノンシリーズものの傑作のひとつと言っていい。
犯人は勘のいい人ならピンとくるだろうが、作者の地の分のトリックなど楽しい仕掛けが満載。 |
No.25 | 6点 | 死が二人をわかつまで- ジョン・ディクスン・カー | 2017/11/05 00:13 |
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中期の佳作の一つ。密室、意外な犯人、ラブロマンスとカーの得意分野が詰め込まれているが、どれもなかなかの水準。主人公はヘタレですが。 |
No.24 | 6点 | 連続殺人事件- ジョン・ディクスン・カー | 2017/06/17 11:37 |
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佳作の一つ。
ファース味と恋愛、今の常識から考えるとどうだろうかと思わせるトリックとカーらしい要素が詰め込まれているのでファンは必読。ただ、邦題はどうかと思いますが・・・。 |
No.23 | 5点 | 震えない男- ジョン・ディクスン・カー | 2017/05/23 21:58 |
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まずまずの良作ではないか。トリックは確実に馬鹿ミスの部類ですが、二転三転する真相など、カーらしい遊びもあって本格好きなら読んでおいて損のない内容です。 |
No.22 | 6点 | 猫と鼠の殺人- ジョン・ディクスン・カー | 2016/12/12 09:11 |
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嘲るものの座の方がタイトルはかっこいいですが、訳は創元の方がいいようですね。
カーらしいトンデモトリックが炸裂する作品ですが、許容できるかは人によるでしょう。 |
No.21 | 5点 | 雷鳴の中でも- ジョン・ディクスン・カー | 2016/11/23 22:27 |
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カーらしく凝った舞台設定とトリックは一読の価値有り。
最大の難点は登場人物がことごとく意味不明な行動をすること。 |
No.20 | 5点 | 死時計- ジョン・ディクスン・カー | 2016/08/20 11:12 |
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初期の一作。魔女の隠れ家に比べるとイマイチ。
アイディア自体は良いのだが、上手く整理されておらず読み物として微妙なイメージを受ける。 |
No.19 | 5点 | テニスコートの謎- ジョン・ディクスン・カー | 2016/07/24 13:00 |
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カーの狙いはトリックというよりは犯人の意外性だと思うが、今読むとあれが犯人でもそれほど意外には感じないのが難点。 |
No.18 | 5点 | 蠟人形館の殺人- ジョン・ディクスン・カー | 2015/04/29 10:20 |
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初期カーを代表する一作。蝋人形館での死体のシーンなど後の横溝のような一面も面白い。 |
No.17 | 8点 | ビロードの悪魔- ジョン・ディクスン・カー | 2015/03/27 12:11 |
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カーの時代物の中でも間違いなく最高傑作に当たるであろう名作。
冒険、ロマン、犯人と三拍子揃った必読作。 |
No.16 | 6点 | 喉切り隊長- ジョン・ディクスン・カー | 2015/03/08 15:31 |
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カーの時代物の中でも指折りの傑作の一つ。
カーお得意の不可能犯罪趣味はないものの、冒険活劇としては素晴らしい。 |
No.15 | 8点 | 囁く影- ジョン・ディクスン・カー | 2015/02/21 20:47 |
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中期の最高傑作。二つの事件のトリック、伏線の張り方共に初期の傑作群に劣らない見事な出来。 |
No.14 | 8点 | 死者はよみがえる- ジョン・ディクスン・カー | 2015/02/03 23:13 |
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横溝正史がカーの最高傑作に推したと言うのもわかる気がする反則技の問題作。
当然賛否両論でしょうが個人的には好き。 |