皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
測量ボ-イさん |
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平均点: 6.25点 | 書評数: 623件 |
No.38 | 6点 | ローズマリーのあまき香り- 島田荘司 | 2023/12/02 15:36 |
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久々の御手洗ものですね。
長らく氏の作品を読んでる人間からすれば、 また格別の感慨があります。 密室殺人で謎の設定は魅力的ですが、解決は… まあいいでしょう 笑 ミステリとしてはともかく、読み物として評価 したい作品。 採点は7点(基礎点)-1点(さすがにこのトリック は減点せざるを得ない) |
No.37 | 5点 | ネジ式ザゼツキー- 島田荘司 | 2023/08/24 21:38 |
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島荘先生の未読作品の一つ。2003年発表なので
初期作品とはいえないですね。 うん、これはファンタジー?なんとも評価が難しい。 この頃の氏の作品は、大風呂敷広げて強引に回収と、 御手洗の超人的推理は楽しめます。 ただ真相に偶然が絡むのを嫌う方にはあまりお勧め できません。 |
No.36 | 4点 | 追憶のカシュガル- 島田荘司 | 2020/10/31 07:24 |
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予測はしましたが、ただの読み物でした。
ミステリ-性はほぼゼロです。 |
No.35 | 5点 | UFO大通り- 島田荘司 | 2017/10/06 22:02 |
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2つの中篇(短めの長編?)からなります。
御手洗さん、相変わらずの超人ぶり。 後半の話しは事実上の安楽椅子探偵ですもんね。 |
No.34 | 7点 | 星籠の海- 島田荘司 | 2016/07/23 20:17 |
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相変わらず、これいらないのでは?という話しもありましたが、
全体的には好印象。面白かったです。 一口でいうと、瀬戸内海って奥が深いんですね。あと鞆の町も。 基礎点6点に、映画化を記念して(?)プラス1点。 |
No.33 | 4点 | 消える上海レディ- 島田荘司 | 2016/02/20 18:19 |
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作者の初期作品の一つですが、残念ながらあまり良い出来ではありません。
トリックはありきたりですし、他に見るべきところも少ない。 シリ-ズ前作品「消える水晶特急」より劣る印象。 |
No.32 | 6点 | 御手洗潔の挨拶- 島田荘司 | 2016/02/11 11:12 |
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この作品の書評が抜けていました。
島田氏初期の短編集だけに、どれも粒よりで満足度はそれなり。 暫定6点とし、いつか再読して7点に引き上げるかどうかを検討します。 |
No.31 | 7点 | 写楽 閉じた国の幻- 島田荘司 | 2014/02/09 18:23 |
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これは純粋に面白かったです。
写楽探しの説はいろいろありますが、この○○○説は僕の知る ところでは初めてです。 これが本当なら、歴史のロマンを感じるところです。 問題点は、やはり話しが冗長すぎるところでしょう。特に最初 の100頁は10~20頁くらいにできるのでは?回転扉の話しは いらないと思いますけどね。 |
No.30 | 6点 | 犬坊里美の冒険- 島田荘司 | 2011/07/29 19:17 |
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謎のメインは死体消失を扱った作品。
種明かしは意外なものですが、海外の古典作品で類似の トリックがあったので、僕は途中で気づきました。 犬坊里美のキャラ立ちには賛否両論ありますが・・・ まあ松崎レオナよりかは好感持てるのでは? |
No.29 | 6点 | セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴- 島田荘司 | 2010/03/17 20:10 |
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今世紀に入ってからの氏の作品にしては良い部類かも。
少なくとも、無駄に長くない点は好感持てます。 |
No.28 | 5点 | サテンのマーメイド- 島田荘司 | 2009/12/25 22:14 |
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島田氏初期に発表されたハ-ドボイルド系ミステリ-。
ほぼ本格一本槍で、ハ-ドボイルド、SF、ファンタジ-、 冒険小説などを読まない僕にとっては、ハ-ドボイルドと はこういうものかというのを知る良い機会になりました。 ただ、謎解きの部分(種明かし)は強引というか、ちょっ と無理があるような気がしますので、採点は辛めです。 |
No.27 | 6点 | ロシア幽霊軍艦事件- 島田荘司 | 2009/10/13 21:11 |
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久々に島田作品を読みました。
1980年代のものとは違い、氏の作品にもう過大な期待は しないで低いハ-ドルしか設定していませんが、その低い ハ-ドルをクリアできる価値はありました。 ただ残念ながらミステリ色は薄く、「本格推理小説」では なかったです。 でも読み物としては十分面白く、特にロシア史の勉強にな りました。 |
No.26 | 6点 | 御手洗潔のダンス- 島田荘司 | 2009/08/09 14:04 |
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久々に再読しました。
「山高帽のイカロス」 う-ん。あまり印象に残らない。 「ある騎士の物語」 この短編集で一番良いと思います。僕好みのトリック。 「舞踏病」 後年よりましですが、御手洗氏の超人ぶりがもう発揮さ れています。というか、御手洗氏が知りえた情報を読者 に公開していない部分があって、これは少しアンフェア ではないですか? |
No.25 | 6点 | 嘘でもいいから殺人事件- 島田荘司 | 2009/08/09 13:59 |
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「漱石と倫敦ミイラ」より更に軽いノリでサクっと読めます。
確かに島田氏らしくない感じはしますけどね。 |
No.24 | 5点 | 御手洗潔のメロディ- 島田荘司 | 2009/07/18 14:57 |
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御手洗潔のカリスマ性頼みの短編集といった感じですね。
これは推理小説ではなく、ただの読み物?といった作品 もありましたし。 相変わらずの御手洗の超人ぶりに満足するか、辟易とする かは読み手しだいです。 |
No.23 | 6点 | 展望塔の殺人- 島田荘司 | 2009/06/12 21:15 |
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内容自体が悪くありませんが、やはり社会派っぽい作品が
多いので、僕の独断で採点するとこうなっちゃいます。 |
No.22 | 5点 | 最後のディナー- 島田荘司 | 2009/06/10 20:05 |
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(ネタばれ有!)
これは推理小説ではなく、ただの読み物って感じでした。 という訳でこの点数も個人的にはいた仕方なしかと。 「大根奇聞」のオチで太平洋側に雪が降るパタ-ンの気圧 配置に矛盾がある(微妙に違う)と思っているのは僕だけ でしょうか?気象に詳しい方、どなたか教えて下さい。 |
No.21 | 7点 | 異邦の騎士- 島田荘司 | 2009/06/05 21:07 |
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島田荘司シリ-ズの語り手石岡和巳と御手洗との出会いを
描いた作品。衝撃のデビュ-作「占星術殺人事件」では2 人は既に名コンビだっただけに、彼らがどうして知り合っ たのかが知れる貴重な作品です。 内容自体は僕にとっては水準以上の力作という評価ですが、 このサイトでは結構評価高いようですね。 |
No.20 | 7点 | 漱石と倫敦ミイラ殺人事件- 島田荘司 | 2009/05/29 19:37 |
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ユ-モア・ミステリと割り切って読めば、なかなかの作品。 |
No.19 | 6点 | 消える「水晶特急」- 島田荘司 | 2009/05/27 19:57 |
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島田氏初期のトラベルミステリ-。
メイントリックは題名と巻頭の路線図で大体想像がついて しまいましたが、基本的にトラベルミステリが好きなので これはこれで楽しめました。 |