皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
りんちゃみ先輩さん |
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平均点: 6.67点 | 書評数: 96件 |
No.18 | 4点 | 飛鳥のガラスの靴- 島田荘司 | 2010/02/04 20:06 |
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内の仲間には妬まれ、邪魔され、外の仲間には崇拝、慕われる「吉敷刑事」、今回も此までかと思ったところに南からの救いの神が・・・良かった、良かった。それにしても出来る男は大変だし、孤独ですね。もっと明るい彼女であれば良いんですがね。全体的に暗く、苛々するストーリーでした。 |
No.17 | 4点 | 幽体離脱殺人事件- 島田荘司 | 2009/12/26 13:24 |
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島田作品としては、ストーリーが唯々安っぽさを感じました。他の方も書かれていますが解決編での吉敷にはガッカリです。吉敷が酒場で出会った男に奥深い人生でもあり、それがこの事件の柱でもあれば違ったのですが・・そのままでした。それでも島田作品は好きなので続けて読んでいこうと思います。 |
No.16 | 5点 | 灰の迷宮- 島田荘司 | 2009/11/22 20:44 |
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強引な事件設定、吉敷の自由な捜査方法には疑問ありです。ただし今回「茂野恵美」の個性が光っていた。吉敷も涙したみたいです。それだけでも読んだかいがあるかもしれない。 |
No.15 | 7点 | 夜は千の鈴を鳴らす- 島田荘司 | 2009/11/15 09:41 |
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プロローグからの謎を秘めた女社長とその秘書の会話・・二人のドロドロした過去が「吉敷」に暴かれ事件が解決する・・大凡のストーリーは分かってしまうが何時もながら楽しく読んだ。これは文庫巻末の解説にもあった「島田病」かもしれません。それにしても昭和29年の事件捜査はこんなものだったのでしょうか? |
No.14 | 7点 | 火刑都市- 島田荘司 | 2009/11/10 21:20 |
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「火車」に似た趣のあるストーリーだった。都市の今昔、都会と地方の格差、そこに生きる人間像、いろいろ考えさせられた。吉敷とも御手洗とも関わりを持つ中村刑事が主役だったがこの物語には適任であるし、物語の重みを出していると思う。 |
No.13 | 5点 | Yの構図- 島田荘司 | 2009/11/06 20:08 |
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結末に関して、それはないでしょう。またそれに対する事件処理、これも実際不味いんではないでしょうか。ただこの結末の内容までのプロセスはさすがに「島田荘司氏」はうまい、おもしろいのでこの点数です。 |
No.12 | 9点 | 死者が飲む水- 島田荘司 | 2009/11/01 20:37 |
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島田荘司ミステリ第三弾とのこと、さすがに初期の作品は時間に追われずジックリ考え込まれた重厚な物語に仕上がっていると思う。御手洗とも吉敷とも関わりをもつ(持っている)牛越刑事だがこのキャラクターが私は大好きである、牛越シリーズがあったならと思う。素晴らしい作品だ! |
No.11 | 5点 | 消える「水晶特急」- 島田荘司 | 2009/10/28 20:25 |
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いつも通り読みやすいし、おもしろいが・・・。後出しではいくらでも帳尻合わせ出来る感じです。サスペンスタッチで二つの事件を平行して書いてあれば結構ハラハラできたかもしれない。サラッと読めるライトなミステリーですね。 |
No.10 | 5点 | 確率2/2の死- 島田荘司 | 2009/10/22 19:35 |
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不可解な導入部はさすがに島田荘司氏だと思う。どんどん読み進めることが出来る。ただし解決への導き方が唐突だし、その訳もへんてこのような気がする。読み物としては嫌いではないがミステリー作品としては軽すぎる。 |
No.9 | 8点 | 出雲伝説7/8の殺人- 島田荘司 | 2009/10/04 09:42 |
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久しぶりに読んだ時刻表もので楽しめた。被害者、犯人以外の登場人物をもっと深く描写すれば、犯人捜しのおもしろさもあったのだろうが、この物語は犯行手段に重きを置いたのだろう。動機に関しては被害者ではなく犯人に同情してしまった。吉敷一人で解決した事件、他の捜査陣は何をしていたんでしょう? |
No.8 | 9点 | 斜め屋敷の犯罪- 島田荘司 | 2009/09/23 13:14 |
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傑作だが、トリックに無理があると思う。でも面白かった。 |
No.7 | 10点 | 異邦の騎士- 島田荘司 | 2009/09/23 13:12 |
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傑作!!とっても格好いい御手洗潔を見た。 |
No.6 | 10点 | 占星術殺人事件- 島田荘司 | 2009/09/23 13:10 |
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傑作!! |
No.5 | 8点 | 寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁- 島田荘司 | 2009/09/23 11:01 |
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初っぱなから引込まれるし、物語はサクサク、スピーディーに進んでいくし、とても楽しく読ませて頂いた。二転三転する奥の深いトリックも感心する。振り向いた彼女の写真にはビックリしたが・・・ここまでの期待は無理かな。 |
No.4 | 8点 | 眩暈- 島田荘司 | 2009/07/29 20:02 |
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やっぱり島田荘司の世界は私に合っているようだ。細かな苦言はあるのだが、おもしろく、引込んで読ませてくれる。でもいつの間にか御手洗も偉くなってしまったのか、超天才になったのか、性格が変わってしまった。石岡君が可哀想である。 |
No.3 | 7点 | 暗闇坂の人喰いの木- 島田荘司 | 2009/01/10 15:59 |
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島田荘司氏の文章は自分に合っているのか、これだけの長編も苦にならずおもしろく読めた。早々の御手洗登場も良かった。ただし私の読む順番が悪かった・・「北の****殺人」の後だった!ガッカリ。 |
No.2 | 8点 | 北の夕鶴2/3の殺人- 島田荘司 | 2008/12/05 20:41 |
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サクサク読めてとても面白かったです。大胆なトリック大好きです。それにしても吉敷刑事、無理しすぎです。お大事に。 |
No.1 | 10点 | 奇想、天を動かす- 島田荘司 | 2008/11/30 14:19 |
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不可解・不思議・解決不可能と思われる犯罪を吉敷竹史が過去の奥底まで探り見事解決。おもしろいの一言。思わず北海道版◎◎帳を開いて確認してしまいました。島田作品では異邦の騎士に次いで好きです。 |