皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
白い風さん |
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平均点: 6.24点 | 書評数: 432件 |
No.57 | 7点 | 恋のゴンドラ- 東野圭吾 | 2017/02/13 23:38 |
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スキー場での恋愛をテーマにした7編の連作短編集。
登場人物が同じなのがキャラが分かって読み易いけど、ちょっと出来過ぎ(偶然性)感はあったね。 ラストは”ゴンドラ リプレイ”がオチとしては面白いけど、桃実が可哀想・・・。 |
No.56 | 5点 | 危険なビーナス- 東野圭吾 | 2016/12/01 23:26 |
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東野作品としてはビミョウだったかな?
元々の期待値が高いからね(笑) ”理系”関連情報で重厚さが出ているけど、主人公などが軽めのキャラだったのが残念! 題名などからもうちょっと艶っぽい話を期待していたんだけどね(笑) もうそろそろシリーズ物新刊が読みたいですね。 |
No.55 | 6点 | ラプラスの魔女- 東野圭吾 | 2015/08/13 22:40 |
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久し振りのSFタッチに作品でしたね。 丁度『アルジャーノンに花束を』を読んだ後だったので、脳を触るのは普遍的なテーマなんだな、と改めて思った。 過去にも『変身』などの作品もあったけど、こちらの方が読み易かったですね。 これって続編があるのかな? |
No.54 | 7点 | マスカレード・イブ- 東野圭吾 | 2014/11/13 11:44 |
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マスカレード・ホテルの続編が希望だったけど、山岸と新田の出会う前のお話でしたね。
それにしても流石東野さん、ファンの裏を書きますね(笑) 今回は4編の短編集でしたが、どれも楽しめました。 やっぱり、山岸さんの推理がいいですね。 次回こそは二人の今後の長編でお願いします(笑) |
No.53 | 5点 | 虚ろな十字架- 東野圭吾 | 2014/07/13 13:55 |
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今回は社会派の”死刑制度”と重いテーマを扱っていましたね。
被害者の家族の苦悩、加害者の苦悩などが楽しめました。 ただ、ミステリーとしてはビミョウ・・・。 被害者の小夜子の当日の足取りどころか、加害者町村の犯行までの足取りも調べないのは有り得ないでしょ! また小夜子の携帯の通話記録からでも色々分かるハズ・・・。 ちょっとその点などで興ざめだったかな。 と言っても全体の感想としては不満はなかったけどね。 (東野作品にはどうしてもハードルが高くなっちゃうからね(笑)) |
No.52 | 5点 | 疾風ロンド- 東野圭吾 | 2013/12/19 23:28 |
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「白銀ジャック」にも登場の根津昇平が出てきて姉妹編のような作品でしたね。
どちらも東野さんには珍しいアクティブなシーンがあって、映画化されたら迫力があって面白そう! ただ、ミステリー的には平凡だし、ストーリーも読めそうだったけどね(笑) 文庫本らしく簡単に読めました。 |
No.51 | 6点 | 眠りの森- 東野圭吾 | 2013/11/03 17:35 |
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加賀シリーズは全部読んでたつもりだったけど抜けてました(爆)
当然ですが、まだ刑事としても若かったですね(笑) ミステリとしては評価は高くないけど、シリーズ物の1作としては楽しめました。 最近の作品より加賀さんは感情豊かでしたね。 今後、未緒の登場はあるといいですね。 |
No.50 | 7点 | 祈りの幕が下りる時- 東野圭吾 | 2013/10/24 23:24 |
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加賀恭一郎最新作ですね。
私はやっぱり、湯川シリーズより加賀シリーズの方が好きかも(笑) ミステリーとしても楽しめますが、今回は加賀の母親の話が一番楽しめました。 また看護士登紀子との今後の関係が楽しみだね。 |
No.49 | 7点 | 夢幻花- 東野圭吾 | 2013/06/05 22:35 |
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読後、最初の感想は「やっぱり、上手いな~」だった。
最初にバラバラに巻かれた布石が最後には上手くつながっていくからね。 エピローグを”負の遺産”で結ぶのも面白かった。 |
No.48 | 7点 | ナミヤ雑貨店の奇蹟- 東野圭吾 | 2013/03/12 20:48 |
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第五章からなる長編ですが、各章だけでも楽しめますね。
それぞれの出来事が最終章で全てつながってきて感動しました。 流石、東野圭吾だね! 最後は3人の青年と武藤晴美との今後や『丸光園』のことも気になりますが、きっとそれを書いちゃうと”野暮”なんだろうね(笑) |
No.47 | 7点 | 禁断の魔術- 東野圭吾 | 2013/02/23 20:31 |
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湯川准教授のガリレオシリーズの短編集。
確かに4編とも物理的要素はあるけど、人間関係の方が話のウエートが置かれてきたね。 まっ、最近のガリレオシリーズ全体に云えることだけどね。 それに「曲球る」は事件と全く関係なかったね(笑) 事件後に被害者の気持ちを知るパターンはドラマ「臨場」「遺留捜査」を思い出しちゃったよ。 |
No.46 | 6点 | 虚像の道化師- 東野圭吾 | 2012/10/25 21:17 |
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「幻惑(まどわ)す」「心聴(きこえ)る」「偽装(よそお)う」「演技(えんじ)る」の4編の短編集。
物理学者湯川が謎解きをするご存知のシリーズですね。 やっぱり、湯川が謎解くガリレオシリーズでも、短編より長編の方が面白いと改めて思った。 そんな中「偽装(よそお)う」が人間味があって後味もよく好きですね。 |
No.45 | 5点 | 歪笑小説- 東野圭吾 | 2012/06/04 22:53 |
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東野さんが定期的出されている、○笑小説シリーズですね。
今回は小説業界の扱った作品でした。 編集者・新人作家・大御所作家・・・など様々な視点からの作品でそれなりには楽しめました。 でも、やっぱり私は東野作品は長編の方が好きですね。 特にこの○笑小説は息抜きのような気がして・・・。 |
No.44 | 8点 | マスカレード・ホテル- 東野圭吾 | 2012/04/23 23:51 |
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久し振りの東野作品、今回も大いに楽しめました。
今回は謎解きと云うより、人間模様の面白さだったね。 主人公の刑事・新田とホテルのフロント係の山岸尚美の二人のプロフェッショナルの見方も楽しめました。 ただ、全く余談だけど、どんな仕事も大変だな~って思っちゃった(笑) 新田・尚美・能瀬たちステキなキャラだったけど、さぁ続編はあるのかな? |
No.43 | 6点 | 真夏の方程式- 東野圭吾 | 2012/01/02 22:57 |
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事件の重要な当事者が中学生の少女と小学生の男の子。
ちょっと今までの東野作品に無い傾向だよね。 ジュブナイル的な印象を持ったけど、楽しめました。 途中で真相にたどりつきそうだったけど、ラストはやっぱり東野作品、驚きと共に楽しめました。 ただ、トリック的には普通だったね。 |
No.42 | 6点 | 麒麟の翼- 東野圭吾 | 2011/07/18 23:19 |
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加賀恭一郎シリーズで「新参者」の続編的要素の強い作品ですね。
今回はミステリ度より、人間模様を反映させた作品だったね。 犯人は誰か?と云うより何故被害者は日本橋へ、また麒麟がある欄干へ行ったのか?がメインだったかな。 本で読むよりドラマ向きかな(もう既に映画化決定だけどね(笑)) |
No.41 | 4点 | あの頃の誰か- 東野圭吾 | 2011/06/20 11:54 |
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帯に”東野圭吾の「わけあり物件」はこんなに面白い!”とあったけど、わけあり物件は所詮わけあり物件だね。
この本はもう東野作品を1、20冊以上読んでいる東野通にしか楽しめないかも。 (東野ファンにもあんまりお勧めしないけどね(爆)) 唯一「再生魔術の女」だけは評価6でもいいけど、ほとんどが4以下評価だね。 ”秘密”の原型の「さよなら『お父さん』」はオイラは読みたく無かったな。 もし、これを読んでから”秘密”を読んだら秘密の評価も下げざるを得ないかも。 |
No.40 | 7点 | 白銀ジャック- 東野圭吾 | 2011/02/19 22:44 |
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一見単純な事件にも見えるんだけど、最後に一ひねりしているのが東野圭吾なんだよね。
だから、東野さんが大好きなんだよね。 個人的には満足だったよ。 ハッピーエンド的なラストもオイラ向きだったよ。 |
No.39 | 5点 | プラチナデータ- 東野圭吾 | 2011/02/08 23:32 |
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作品自体は読み易かったけど、ストーリーも先読みしやすかった(爆)
犯人も謎の少女スズランの正体も比較的前半で何となく分っちゃった。 それに主人公神楽の逃亡生活も他の作品に比べ緊張感も無かったな。 テーマ自体もそんなに斬新とも思えなかったので、この評価。 |
No.38 | 6点 | カッコウの卵は誰のもの- 東野圭吾 | 2010/05/19 19:55 |
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ちょっとミステリとしては平凡だったかな?
題名で大体の話の流れは掴めちゃう気もするしね。 事件のミステリと風美の出生の秘密の2本だけだったけど、どちらもビックリするような感はなかったな。 東野作品独特のラストのオチも今回はそれほど無かったね。 |