皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
いけおさん |
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平均点: 5.57点 | 書評数: 389件 |
No.24 | 9点 | 後悔と真実の色- 貫井徳郎 | 2013/04/14 22:36 |
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暗く重めな全体の雰囲気と個性的な人物。綿密なプロット、多方面からの描写など貫井作品好きにはたまらない。
ただ、貫井作品だと知った上で読んでいるのでラストの驚きが減ってしまうのが贅沢な難点。 |
No.23 | 4点 | 乱反射- 貫井徳郎 | 2012/05/27 00:10 |
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ミステリ要素が無いのはいいとして、ラストまでの展開にもう少しひねりがあっても良かったのでは。 |
No.22 | 4点 | 転生- 貫井徳郎 | 2009/12/10 01:52 |
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ミステリ感はあまりなく結末も安易。 |
No.21 | 4点 | ミハスの落日- 貫井徳郎 | 2009/05/27 01:29 |
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舞台が海外なので微妙に違和感があり、短編ごとの内容も深くない。 |
No.20 | 5点 | 夜想- 貫井徳郎 | 2009/05/16 01:36 |
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らしさはあるが雰囲気だけで緻密さに欠けるという印象でいまいち夢中になれなかった。
トリックというかラストの部分も伏線がなく、どうにでもできる感じなので完成度の点で疑問。 |
No.19 | 8点 | 空白の叫び- 貫井徳郎 | 2009/05/13 00:01 |
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ミステリ的な要素はほぼ無い作品でもここまで満足できるとは思わなかった。
叙述があると思わせるような文章と展開に逆にだまされた。 プロットもラストもまさに貫井作品らしい。 |
No.18 | 5点 | 愚行録- 貫井徳郎 | 2009/02/11 02:36 |
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読中ストレスを感じる内容だが、不快ではなかった。 |
No.17 | 4点 | 悪党たちは千里を走る- 貫井徳郎 | 2008/12/15 03:57 |
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きれいにまとまってはいるが、ミステリ的には微妙。 |
No.16 | 6点 | 追憶のかけら- 貫井徳郎 | 2008/12/15 02:12 |
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プロットが良く、謎も興味をそそるので、テーマが薄っぺらく感じない点はよかった。 |
No.15 | 5点 | さよならの代わりに- 貫井徳郎 | 2008/12/07 02:00 |
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SF的な設定だが夢中にさせる要素はあり、評価が難しい。
ラストは貫井作品らしく、楽しめた。 |
No.14 | 2点 | 崩れる 結婚にまつわる八つの風景- 貫井徳郎 | 2008/11/29 23:29 |
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薄っぺらく感じてしまい、好みではなかった。 |
No.13 | 7点 | 妖奇切断譜- 貫井徳郎 | 2008/07/23 21:39 |
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かなり夢中になって読めた。ロジカルな部分とそうでない部分のバランスが良く、楽しめた。 |
No.12 | 6点 | 鬼流殺生祭- 貫井徳郎 | 2008/07/21 21:28 |
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無駄な部分が多く、足跡からの噛ませ犬的推理のくだりは矛盾だらけ。
全体的な雰囲気や結末は逆にありだと思う。 |
No.11 | 5点 | 光と影の誘惑- 貫井徳郎 | 2007/12/31 19:22 |
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普通の佳作短編という印象。
個人的にはアベレージの高い作者なので特筆するほど良くも悪くもない。 |
No.10 | 3点 | 被害者は誰?- 貫井徳郎 | 2007/12/02 00:03 |
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従来とまったく異なる作風。あまり好みじゃなかった。 |
No.9 | 10点 | 殺人症候群- 貫井徳郎 | 2007/10/10 12:05 |
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重いテーマだが、引っ張られることない点がまず凄い。
以下のように貫井作品の良さが凝縮されている。 四つの視点によるリーダビリティ、それぞれの人物の業による救いのない無力感、意外なトリックとあっさりしたラスト、重く暗い雰囲気、シリーズ最終作だが安易な大団円にならない、長いが無駄がない。 |
No.8 | 9点 | 誘拐症候群- 貫井徳郎 | 2007/10/10 12:01 |
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重い。激しい展開。
そのギャップに感心するとともに夢中になって読みました。 |
No.7 | 6点 | 神のふたつの貌- 貫井徳郎 | 2007/10/10 11:55 |
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トリック自体は思い返すと単純なのに、読んでる最中はなぜか「そう来るか!」感じました。
宗教色のある人物の内面を描き込んだ重い感じが好きです。 |
No.6 | 6点 | 迷宮遡行- 貫井徳郎 | 2007/10/10 11:51 |
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どこかこの人の作品っぽくない。貫井作品が好きなのでそれが残念だけど、細かい心理描写などは見事。
ハードボイルドな展開も夢中になりました。 |
No.5 | 2点 | プリズム- 貫井徳郎 | 2007/10/10 11:47 |
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で結局なんだったの?
明確に提示されなくても自分の解釈で考える余地があればいいけど、これはできない。 |