皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ SF/ファンタジー ] クリスマス・キャロル |
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チャールズ・ディケンズ | 出版月: 1966年01月 | 平均: 6.50点 | 書評数: 2件 |
河出書房新社 1966年01月 |
講談社 1972年11月 |
河出書房新社 1989年09月 |
集英社 1991年11月 |
光文社 2009年10月 |
新潮社 2011年12月 |
No.2 | 8点 | 斎藤警部 | 2020/12/09 06:58 |
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終盤に一陣の旋風に捲られ、目まぐるしい感動に晒される物語。 絶妙な螺旋軌道でミステリ好きの心をくすぐり、パラレルワールドめいたものが抜群の効力を突き立てる、道徳ファンタジー。 |
No.1 | 5点 | mini | 2012/12/25 09:46 |
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* 季節だからね(^_^;) *
今年はディケンズ生誕200周年、生誕200周年と時期を組合わせたらこれしかないでしょう 「エドウィン・ドルード」と違って流石にこれはミステリーかどうかは微妙なところだ、いわゆる奇談の類でもない、まぁ一種の教訓小説とでも言うのだろうか 何が教訓かと言うと、ケチンボ爺さんが幽霊の導きで心を入れ換えるお話である 多分だが書かれた時代には貴族階級にも守銭奴が居て、それを暗に批判したのかも知れない 一応幽霊は登場するが”ホラー”では無い、ここでの幽霊は読者を怖がらせるのが目的ではなくて、一種の案内役みたいなものだからね、したがってジャンル的には”ファンタジー”で合ってると思う |