海外/国内ミステリ小説の投稿型書評サイト
皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止 していません。ご注意を!

[ パスティッシュ/パロディ/ユーモア ]
吾輩はシャーロック・ホームズである
柳広司 出版月: 2005年11月 平均: 7.00点 書評数: 3件

書評を見る | 採点するジャンル投票


小学館
2005年11月

角川書店(角川グループパブリッシング)
2009年09月

No.3 7点 2015/01/13 12:21
 面白い。ホームズになりきったナツメ氏の姿を想像するだけで笑ってしまいます。

No.2 7点 あるびれお 2010/01/27 03:51
漱石とホームズという取り合わせは、島田荘司氏の「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」を思い出してしまう。
あの中ではホームズの方が奇妙な人物として描かれていたが、こちらでは漱石が「おかしく」なってしまい、ホームズになってしまったと思い込むという設定。
実在する人物や事柄と架空の人物や事柄が交錯し、なるほどなあ、と思わされる部分もあって、楽しく読むことができた。

No.1 7点 makomako 2010/01/13 21:36
パスティーシュは作者の思い入れがたっぷりと入るため、読むほうの感覚が一致しないとどうしてもしらけてしまう。この作品はよく出来ていると思うが、原作に対して私が抱いている感覚と多少異なるところもあるためかしっくりこないところもあった。面白いは面白いのですがね。


キーワードから探す
柳広司
2021年01月
アンブレイカブル
2020年01月
太平洋食堂
2017年08月
風神雷神 雷の章
2015年01月
ラスト・ワルツ
平均:5.50 / 書評数:4
2014年07月
ナイト&シャドウ
平均:7.00 / 書評数:1
2013年06月
楽園の蝶
2012年03月
パラダイス・ロスト
平均:6.00 / 書評数:8
2011年12月
怪談
平均:6.00 / 書評数:1
2011年04月
ロマンス
平均:6.00 / 書評数:2
2010年11月
最初の哲学者
平均:5.00 / 書評数:1
2010年05月
キング&クイーン
平均:5.50 / 書評数:6
2009年08月
ダブル・ジョーカー
平均:5.88 / 書評数:16
2009年02月
虎と月
平均:6.00 / 書評数:1
2008年08月
ジョーカー・ゲーム
平均:6.57 / 書評数:28
2007年04月
漱石先生の事件簿 猫の巻
平均:5.00 / 書評数:1
2007年03月
百万のマルコ
平均:6.00 / 書評数:5
2006年05月
シートン(探偵)動物記
平均:6.00 / 書評数:4
2006年03月
トーキョー・プリズン
平均:5.25 / 書評数:8
2005年11月
吾輩はシャーロック・ホームズである
平均:7.00 / 書評数:3
2004年10月
ザビエルの首
平均:6.50 / 書評数:2
2003年07月
新世界
平均:2.50 / 書評数:2
2002年06月
はじまりの島
平均:6.50 / 書評数:6
2001年10月
饗宴 ソクラテス最後の事件
平均:6.50 / 書評数:2
2001年09月
贋作『坊ちゃん』殺人事件
平均:5.00 / 書評数:3
2001年02月
黄金の灰
平均:5.00 / 書評数:1