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[ クライム/倒叙 ]
奪取
真保裕一 出版月: 1996年08月 平均: 7.71点 書評数: 59件

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講談社
1996年08月

講談社
1999年05月

講談社
1999年05月

双葉社
2012年06月

双葉社
2012年06月

No.39 5点 ムラ 2010/12/31 03:21
(ネタバレあり)
トリビア的な感じもあり、キャラも展開もいいので面白く見れたのですが、最後がどうも。
これだけ長い話見て最後の最後まで報われないってのはちょっともやもやしちゃいました。
これが上だけだったらこの展開でもまぁ悪くはなかったかもしれませんが、一番制裁を喰らわなきゃいけない小悪党がのうのうとしてるのは納得が出来ない。

No.38 8点 あびびび 2009/10/26 22:50
この作者にすれば非常に砕けた物語だが、はっきり面白い。

でもページ数が三分の二になれば、さらに終わり方がもう少し意外な方向に行けばまたちがった評価になるのでは…と思う。

でも、あのラスト以外の終わり方ならまた文句をいうかな?

No.37 8点 E-BANKER 2009/10/24 19:50
作者のエンタメ小説家としての力量を感じさせる作品です。
とにかく、「偽札」の作り方に関する薀蓄や方法がこれでもかというほど出てきますし、主人公の偽札に対する「熱さ」が読み手にもビンビン伝わってきました。
対帝都銀行についての部分はちょっとリアリティに欠けてるし、ヤクザや銀行員に対する描き方があまりにも悪人悪人しすぎて捻りを感じないのがややマイナスでしょうか。
でも高評価なのがよく分かる作品ですし、「真保ワールド」を満喫するには最適かもしれません。”名前”にはそういう意味があったんですね。(ラストシーン)

No.36 5点 清涼水 2008/12/15 02:45
これは長すぎる。

No.35 7点 いけお 2008/09/16 05:25
かなり長いが無駄がありそうで無い展開は見事。
ミステリというよりハードボイルドな作品なので細かいつっこみはなしで楽しめた。

No.34 8点 catty 2008/09/03 21:12
とても楽しみながら読めた作品
読んでいるときの緊張感とテンポの良さが最高でした

No.33 6点 ElderMizuho 2008/02/05 01:43
偽札つくりの専門的な話がこの本の半分くらいを占めていると思われるが、残念ながら私の力では全く理解不能だった。
それでも全部一気に読まされてしまう文章力は素晴らしい。
普通復讐モノは作品世界が暗くなりがちだがこの作品は明るい。元気が出てくる。読んで良かったと思える本でした。
・・・・でも残念ながらこの作品はミステリではないです。

No.32 7点 kkk 2007/11/22 22:44
おもしろかった。長さを感じさせず、すらすら読めました。
ですが、途中から専門的な話に全くついていけず、そういうシーンが非常に退屈になってしまいまいました。前半はまだイメージできたんですが、後半はもうサッパリでちょっと辛かったです。
あと、あのオチはちょっと微妙でした。

No.31 9点 こもと 2007/10/13 12:49
 主人公から脇役まで、活字の上で人物が生き、そして動き回る。 偽札作りに執念を燃やす仲間たちの様子を、楽しんで読める一冊。 (いや、上下巻なので、二冊か? /笑)

No.30 8点 akkta2007 2007/07/22 15:57
一言で面白かった。
真保氏の作品を読んだのは初めてであったが、納得のいくものであった。
偽札作りの細かい所から、専門的な用語まで各所で書かれてあるが、スムーズに読み進めることができ、また流れのよさを存分に感じることも出来た。
納得できる作品であった。

No.29 10点 VOLKS 2007/07/02 23:13
痛快活劇。かなりの長編小説にも関わらず、テンポの良い語り口・文体なのでスムーズに読める。主人公とその仲間に対して、読者が好感持てるよう上手く書かれているので、知らず知らずのうちに引き込まれている。また、下調べを非常によくしてある、素晴らしい。

No.28 8点 Dain 2005/08/08 23:22
分厚さを感じさせない展開とテンポのよさに、一気に読んでしまいました。確かにラストは作品全体のスリルからみれば非常に軽いですが、まぁこれもありってことで納得。偽札造りって大変なんですねぇ・・・。

No.27 8点 名無し 2005/07/11 01:09
スティングを彷彿とさせた。
それにしても、印刷技術に関する作者の下調べに脱帽。
話も良くまとまってるし印刷の勉強になるはで、
なかなか面白かった。

No.26 7点 くりからもんもん 2005/05/18 14:07
これ読んだだけで偽札が作れそうな錯覚に陥った。非現実的なことも多いが、よく練られた秀作。ラストが軽すぎるのが残念でならない。

No.25 8点 760 2005/03/30 00:43
エンターテイメントとして面白し、偽札作りの描写もすごい調べている。ラストは私はまあOK。厳しい現実に対してやる気まんまんで立ち向かう主人公たちに元気付けられました。

No.24 7点 クラ 2005/03/06 17:51
読んでて楽しかったが、作業のところは、とばしてしまった。

No.23 9点 2005/02/14 15:39
最初からすっごい臨場感とスピード感で最後まで
飽きさせませんな〜さっすがです!
ただ確かに最後は軽すぎ・・・で減点1点っす。

No.22 8点 ウエストウッド 2005/01/23 11:51
テンポ良い展開、リアルな描写でおもしろいがラストが軽すぎ。

No.21 9点 ラッキー 2004/11/04 16:32
これぞエンターテイメント。ボリュームも全く気にならない。長編を好んで書く作家の皆さんも見習って欲しいものだ。

No.20 10点 2004/06/09 23:54
これは最高に面白い


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