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[ 警察小説 ]
最後の刑事
ピーター・ダイヤモンドシリーズ
ピーター・ラヴゼイ 出版月: 1993年04月 平均: 6.50点 書評数: 2件

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早川書房
1993年04月

早川書房
1996年11月

No.2 5点 nukkam 2016/07/21 15:50
(ネタバレなしです) クリッブ部長刑事&サッカレイ巡査、アルバート・エドワード皇太子殿下に続く第3のシリーズ探偵が1991年発表の本書でデビューしたピーター・ダイヤモンド(本書では警視)で、初めて現代を舞台にしたシリーズでもあります。捜査の初期段階では対決色が強かった容疑者から後半は頼りにされるなど、一見とっつきにくそうですが意外と人情味あふれる探偵役を演じています。大作の割に読み易い作品ですがダイヤモンドがどうやって犯人の正体に気づいたかの推理を説明しないのは本格派推理小説としては減点です。またこれは作者のせいではないのですが、ハヤカワ文庫版の裏表紙粗筋紹介で6部構成の物語の第5部での出来事まで紹介しているのはさすがに勇み足だと思います。せっかくの驚きの展開が効果減少になってしまいました。

No.1 8点 あびびび 2010/12/12 17:25
ダイヤモンド警視シリーズの第一弾。昔堅気で頑固一徹、部下に対しても非常に厳しいダイヤモンドが、以前の事件捜査法を巡って上司と衝突する。そして、新たな殺人事件を捜査中なのに辞表を提出する。

その後生活の為にパブでむアルバイトをするが、そこへ逮捕された女性の友人が来て、「このままでは彼女が犯人にされてしまう!」と、ダイヤモンドの捜査能力に期待して再捜査を依頼するが…。

意外な展開、そして意外な犯人と、まさに本格的なミステリ。


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ピーター・ラヴゼイ
2008年06月
処刑人の秘めごと
平均:6.00 / 書評数:2
2007年02月
殺人作家同盟
平均:6.00 / 書評数:2
2005年01月
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平均:6.00 / 書評数:3
2004年10月
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平均:3.00 / 書評数:2
2004年01月
最期の声
平均:6.50 / 書評数:2
2002年06月
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2002年01月
死神の戯れ
平均:6.50 / 書評数:2
2000年11月
ダイナマイト・パーティへの招待
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2000年08月
服用量に注意のこと
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1999年12月
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1998年12月
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1998年10月
帽子屋の休暇
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1998年08月
ミス・オイスター・ブラウンの犯罪
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1997年07月
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1996年07月
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1995年05月
単独捜査
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1995年01月
殿下とパリの美女
平均:5.00 / 書評数:1
1993年04月
最後の刑事
平均:6.50 / 書評数:2
1991年03月
殿下と七つの死体
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1990年04月
つなわたり
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1990年02月
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1989年01月
殿下と騎手
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1985年05月
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1983年10月
偽のデュー警部
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1983年04月
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1980年11月
探偵は絹のトランクスをはく
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1980年06月
殺しはアブラカダブラ
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1973年05月
死の競歩
平均:5.60 / 書評数:5