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[ 警察小説 ] 怪物を捕らえる者は オリヴァー・フォン・ボーデンシュタイン&ピア・キルヒホフ |
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| ネレ・ノイハウス | 出版月: 2026年02月 | 平均: 5.00点 | 書評数: 1件 |
![]() 東京創元社 2026年02月 |
| No.1 | 5点 | HORNET | 2026/07/26 20:38 |
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| 雪の下から16歳の少女の遺体が発見された。遺体や服から移民の青年のDNAが見つかるが、刑事オリヴァーとピアが事情聴取をする前に彼は失踪してしまう。数日後の夜には、田舎道である男が車にはねられて死亡。男は裸足で、体には動物に咬まれた傷や拷問の痕が。一体どこから逃げてきたのか──。
無関係に見えたふたつの事件がやがてつながり、ドイツ警察を揺るがす最悪の真相に── <ネタバレ> 本作の一番の爆弾は、長年本シリーズで同僚として登場してきた人物の信じられない“裏切り”だろう。シリーズを愛読している読者には慣れ親しんだ登場人物を切って捨ててしまう潔さは日本の作品にはあまりないような気がする。 物語中盤のそのあたりが一番のヤマ場で、冒頭の「少女殺人事件」の真相は、あれだけ捜査を組織的に進めていたのに?というような単純なものだった(それが落とし穴で意外といってしまえばそれまでだが…) 巻頭の登場人物に49人(!)も名前が挙げられていて、多くの木に埋もれた中から「この人だった」と種明かしをしているだけのような感じ。 だいたい、被害者遺族も含めて事件関係者にはすべてアリバイを確認するものなのではないの・・・? 作品を経るごとに厚みが増していっている本シリーズだが、ここまで長くする必要があるかな…とちょっと思い始めてる。 |
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