皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ 本格 ] 赤毛のレドメイン家 別題『赤毛のレッドメーン』『赤毛のレッドメーンズ』『赤毛のレドメイン』 |
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イーデン・フィルポッツ | 出版月: 1956年01月 | 平均: 6.23点 | 書評数: 22件 |
![]() 東京創元社 1956年01月 |
![]() 新潮社 1958年01月 |
![]() 東京創元社 1959年01月 |
![]() 東都書房 1962年01月 |
![]() 角川書店 1963年01月 |
![]() 講談社 1977年10月 |
![]() 旺文社 1979年05月 |
![]() 集英社 1999年03月 |
![]() 東京創元社 2019年11月 |
No.2 | 6点 | こう | 2009/01/03 23:04 |
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海外古典で日本ではミステリの人気投票で「Yの悲劇」と1位を争っていた作品の様です。
現代では残念ながらミステリとしての瑕は多い作品だと思います。明らかにアンフェアな描写、警察官(メインは一人だけですが)のあまりにも無能な点、トリックも通用しないトリックですし、訳もかなり古いので読みにくいです。 ただ、犯人の造形については1922年作ということを踏まえると素晴らしいです。その部分は個人的には評価したいです。 フィルポッツはこれしか読んだことがないのですがヘクスト名義の作品が面白い様なのでそちらに期待しています。 |
No.1 | 6点 | Tetchy | 2008/07/31 20:38 |
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かの江戸川乱歩が『Yの悲劇』、『ナイン・テイラーズ』と並んで名作10傑として選んだだけに評価が先行している感は否めない。
彼自身、これを翻案にして『緑衣の鬼』を書いているくらいだからよほど気に入ったのだろう。 しかし、今読むとやはり古めかしく感じてしまう。 読んだのは当時大学生の頃で、あの頃はまだミステリ初心者だったから面白く読めたのかもしれない。 印象に残っているのは主人公の刑事が夕焼けか朝焼けをバックに事件の当事者の婦人と出会うシーン。 あのシーンの描写はさすがアメリカ文芸の大家だなと思わせる鮮烈さを感じた。 |