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ミステリの祭典

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Tetchyさんの登録情報
平均点:6.73点 書評数:1631件

プロフィール| 書評

No.11 2点 人形館の殺人
綾辻行人
(2005/06/13 23:31登録)
これは「館」シリーズではなくどちらかといえば「囁き」シリーズの部類かな。ここでくじけて『時計館の殺人』を読むのを止めると人生の大損失になるところでした。


No.10 3点 緋色の囁き
綾辻行人
(2005/06/13 23:26登録)
もうこの「囁き」シリーズはもどかしくてもどかしくてストーリーが一向に進まないのが、気になります。
まるで夢の中で走っているような感じです。


No.9 8点 迷路館の殺人
綾辻行人
(2005/06/13 23:24登録)
当時ミステリ初心者だった私にとって迷路のある館と作中作を意識した気合の入った装丁がもう無性に堪らなくて読んでいる最中、ニヤニヤしっぱなしでした。今にして思えば智迅さんの云うように現行の法律では絶対に許可されない建物ですね。
しかし「美少年のような顔立ち(うっ、記憶があいまい!!)」の描写はアンフェアだと思うのですが、どうでしょう?
皆さんの書評に一言も触れられていないのですが、私はこれが非常に引っかかりました。


No.8 5点 水車館の殺人
綾辻行人
(2005/06/13 23:16登録)
大方の読者の方々同様、『十角館の殺人』の後に読んだ私にしてみればかなり落ちると思います。まず導入部から濃い設定だなぁと思いましたし、仮面をつけた主人ということで結末は例によって例のごとくでした。半分辺りでトリックも犯人も全て解ってしまいました。だから本格ミステリを初めて手品を見せられている側からでなく見せている側から読むことが出来た作品ですね。


No.7 10点 十角館の殺人
綾辻行人
(2005/06/13 22:55登録)
犯人はあのメンバーの中の誰かはすぐに解ったんです。でもそれだけで犯人が解ったうちに入らなかったんですね。本当に世界が壊れる音が聞こえたような気がしました。


No.6 3点 人形は遠足で推理する
我孫子武丸
(2005/06/05 01:08登録)
今回の物語の舞台とキャラクターの設定が全然溶け合ってないように感じました。作者の筆も浮き足立っているようで、サスペンスなのにドキドキワクワク感がありません。物足りないというのが正直な感想です。


No.5 8点 探偵映画
我孫子武丸
(2005/06/05 01:05登録)
設定の勝利。読む前の期待よりは落ちますが、作者自身が愉しんで書いているのが行間から滲み出てます。こういう作品は読んでいるこちらも愉しくなります。


No.4 9点 人形はこたつで推理する
我孫子武丸
(2005/06/05 01:01登録)
皆さんがおっしゃられているように私も「人形はテントで推理する」がベストです。ちょっと瑕疵はありますが読後の爽快感を買います。


No.3 7点 メビウスの殺人
我孫子武丸
(2005/06/05 00:59登録)
ミッシングリンクの内容にちょっと脱力感を感じた。結末も予想通りだったが、楽しい読書を提供してくれました。


No.2 10点 0の殺人
我孫子武丸
(2005/06/05 00:54登録)
これは騙されました。手に取った時からタイトルの意味をずっと考えていたのですが、途中で思わず「あっ」と声が出てしまいました。前作『8の殺人』の「8」が建物の形を意味していたので今回もてっきりその類だと思い込んでしまいました。つまり私にとっては2作目ながらシリーズ名自体がミスディレクションになってしまいました。


No.1 5点 8の殺人
我孫子武丸
(2005/06/05 00:50登録)
1ページ目で犯人の一人がわかりました。小説としては稚拙ですね。主人公の兄弟も類型的な印象。

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