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ミステリの祭典

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Tetchyさんの登録情報
平均点:6.73点 書評数:1639件

プロフィール| 書評

No.119 9点 仮面の祝祭2/3
笠原卓
(2007/11/20 18:09登録)
事件は地味なんだけど、読ませる。
3人のサンタクロースのうち、1人が殺人を犯しているが、それが誰だか判らない。
この唯一の謎で長丁場を引っ張る筆力は大したものだ。
ただトリックが前時代的だったのが惜しい。


No.118 9点 詐欺師の饗宴
笠原卓
(2007/11/20 18:06登録)
渋い!
内容はハードボイルドだが、しっかり本格しちゃってるし。
絶版なのがもったいない!
続編『詐欺師の紋章』は文庫化されないのか?


No.117 5点 魔性の子
小野不由美
(2007/11/19 18:27登録)
十二国記シリーズを読んでない私にはこの作品を評価する権利はないのかもしれません。
ただ単純に文庫表紙の広瀬のイラストはちょっと濃すぎるだろう!?という変なところに気を取られたことを覚えてます。


No.116 5点 東亰異聞
小野不由美
(2007/11/19 18:21登録)
最後の最後であの展開がなかったら、この作品に対する評価はもっと低かったでしょう。
せっかくパラレルワールドの「東亰」という魅力的な世界を設定したのに、語られる時代背景は現実の日本で起きた事ばかりでしっくり来ませんでした。
しかし、後々の京極氏の妖怪小説の隆盛を考えるとこれはその走りだったのではないかと思います。
そういう歴史的価値を評価しました。


No.115 9点 煙の殺意
泡坂妻夫
(2007/11/17 18:02登録)
これぞ泡坂の短編だ!ともいうべき歪んだ論理、奇妙な味わいの短編集です。
チェスタトン張りのロジック炸裂で大満足です。
「赤の追走」、「紳士の園」、「煙の殺意」、「開橋式次第」が特にお勧め。


No.114 7点 砂時計
泡坂妻夫
(2007/11/15 18:50登録)
泡坂版「滅びの美学」短編集とでも云おうか。
死に対してこれほどまでに透明な存在感で文章を書けるのかと、泡坂氏の老達な筆捌きに脱帽。


No.113 9点 凧をみる武士
泡坂妻夫
(2007/11/15 18:47登録)
泡坂氏の時代物は読めば読むほど味が出てくる。
辰親分がなんとも人情味溢れて粋でいなせでカッコイイ!
読書の愉悦と江戸情緒に浸ってしまった。


No.112 3点 花嫁のさけび
泡坂妻夫
(2007/11/15 18:44登録)
芸能界を舞台にしたミステリ。
この真相は、例のアレですな。


No.111 8点 からくり富
泡坂妻夫
(2007/11/15 18:42登録)
最後に持ってくるエピソードがテーマと結実していて秀逸。
まさにお江戸は日本晴れ!


No.110 8点 からくり東海道
泡坂妻夫
(2007/11/14 17:48登録)
意外にこれは面白かった。
題名の「からくり」はあまり意味ないかも(泡坂氏の専売特許?)。
市次、たか、市太郎3人が魅力あるのがこの小説の魅力かと。


No.109 7点 喜劇悲奇劇
泡坂妻夫
(2007/11/14 17:44登録)
題名が回文、章題も回文、登場人物名も回文、そしてここにもあそこにも回文、回文、回文、と回文だらけの変な小説。
しかし内容はちょっと回文に振り繰り回された感じが・・・。


No.108 3点 妖女のねむり
泡坂妻夫
(2007/11/14 17:39登録)
泡坂特有の幻想めいたミステリなのだが、どうも私にはこれが合わない。
非現実な設定をそのまま受け入れて読み進むことがなぜか出来ない。
最後も強引だと思った。


No.107 7点 泡坂妻夫の怖い話
泡坂妻夫
(2007/11/14 17:36登録)
怖い話とあるが、恋愛物、幻想文学、伝奇物、小咄ありと色々詰まった作品集。
泡坂版「徒然草」と評しよう!


No.106 4点 夢の密室
泡坂妻夫
(2007/11/14 17:34登録)
「密室」と名を冠しているがミステリと思って読むと、面食らうでしょう。
幻想小説めいており、泡坂氏がなんだか悟りの境地で書いているような、一筋縄ではいかない作品群です。


No.105 7点 自来也小町
泡坂妻夫
(2007/11/06 19:46登録)
前作『鬼女の鱗』は期待感が強かったせいか、肩透かしを食らった感がありましたが、これはいけた。
辰親分の優しさが行間から見え隠れするようだ。
いやあ、粋な作家だなぁ、泡坂氏は。


No.104 7点 恋路吟行
泡坂妻夫
(2007/11/06 19:40登録)
色々な趣向が詰まった短編集。
最後の「子持菱」が秀逸。こういう余韻が残る話が好き。


No.103 8点 雨女
泡坂妻夫
(2007/11/06 19:37登録)
泡坂版「奇妙な味」短編集。
表題作、「繭の女」、「三人目の女」の何ともいえない読後感はもとより、青春小説から幻想小説へ、そして最後は論理的着地を見せる「ぼくらの太陽」がすばらしいと思いました。


No.102 3点 写楽百面相
泡坂妻夫
(2007/11/06 19:33登録)
単純に好みに合わなかっただけかもしれません。
江戸当時の言葉遣いとか古い言葉が出てきて、十分に理解できなかったのも一因です。
でも最後の纏め方は好きですね。


No.101 2点 弓形の月
泡坂妻夫
(2007/11/01 18:05登録)
当時『このミス』で驚愕の結末!と謳われていたが、何が驚愕なのか、わからなかった。
もしかして「あの人」=「この人」ってこと?


No.100 3点 旋風
泡坂妻夫
(2007/11/01 18:00登録)
柔道ミステリ、というより単純に主人公が柔道に心酔していただけでは?
なんか少女マンガみたいな人物相関も気になった。

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