home

ミステリの祭典

login
からくり東海道

作家 泡坂妻夫
出版日1996年09月
平均点6.50点
書評数2人

No.2 5点 kanamori
(2010/08/21 14:52登録)
大久保長安の埋蔵金を巡る伝奇時代小説。
このジャンルの先達の名作群と比べると、派手な趣向やスリリングな展開に欠けるように思います。後半になって物語が別方向に向かうのも、掴みどころがない感じをうけました。
終始「ですます」調で通す文章は、始めは異和感がありましたが、馴染んでくると心地よく読めるようになりましたが。

No.1 8点 Tetchy
(2007/11/14 17:48登録)
意外にこれは面白かった。
題名の「からくり」はあまり意味ないかも(泡坂氏の専売特許?)。
市次、たか、市太郎3人が魅力あるのがこの小説の魅力かと。

2レコード表示中です 書評